アトムの見学席

2010年11月02日 | アトム電器
(西尾幹二氏の大著「国民の歴史」を思い出す)


今日はアトムチェーンは大阪の社長会、いつもの通りに「はびきのコロセアム」に出かけ、勉強会と会議の一日なのです、出席します。
巨大なアリーナは、前も後も窮屈にテーブルぎっしり並びます。
最後列のテーブルを「見学席」と申します。「見学席」には、全国から駆けつけた電気屋さんが何人も何組も、アトムの電気屋さんと一緒に座ります。
座るってことは、アトムチェーンへの加盟を検討されてる電気屋さんが、「百は一見に如かず」と自分の目で耳で、アトムの姿を確認するため遠方いとわず出席なのです。
加盟を考えておられるだけで、まだどうかも分からない全国の電気屋さんに、「どうぞどうぞ」とアトムの中身を見せます、正直、とっても大切なアトムのノウハウ丸見えですが、そんなことは構いませんね、アトムの本部は賢明で、とっても太っ腹なものですね。

少し前から当店に、アトムのことをメールで時々お問い合わせ、いろいろ思案をされてたお店があって、そのお店の若いご夫婦が「見学席」に座って出席をされてます。
『こんにちは、わざわざ豊岡までお越しの節は留守をしていて会えなくって、今日やっとお話しできますね』、初対面でしたが心開いて色々と、お話ししましたアトムの事を、会議の中身をじっくり聞いて、きっとアトムの事がその目その耳でよ~く分かった事と思います。
私もちょうど6年前の12月の社長会「見学席」に座ってアトムの会議にビックリ衝撃・感動した事、それを思い出しますね。

アトムの中身やアトムのノウハウ、見学席の方だって、アトムの店の者だって、どんどん公開どんどん活用へっちゃらですね。
アトムには、経営理念や戦略・戦術、それにノウハウいっぱいあるが、ただ上っ面を聞くだけ見るだけ、それではちっとも身につかぬ、「換骨奪胎(かんこつだったい)」の気持ちが無けりゃ、とても吸収できません。
ところがですよ、毎月聞きます成功事例、アトムのノウハウ噛み砕き、わが店流に活用し大成功の話です。
いつも会議で感じることは、全国のお店はアトムの店でありながら、アトムから骨(ほね)を換(か)え胎(はらご)を奪(うば)って成功事例、換骨奪胎システムばかりです。
「国民の歴史」を著した、西尾幹二氏の「日本文明は、大陸からの文明を縄文時代からの日本古来のものと換骨奪胎システムで成功した」と説いた、そんな話をアトムの会議でいつも思い出しますほんとです。

《ノウハウは 自分流に 骨を換え》