2月の独楽吟

2017年02月28日 | 日記




 2月の独楽吟・・・・・喜びの30首



2/1  嬉(うれ)しさは   2月迎えて  早々と  エアコンその他  よく売れるとき

2/2  嬉(うれ)しさは   お礼渡した  すぐ後に  そのまたお礼  電話あるとき

2/3  楽(たの)しみは   節分豆まき  鬼は外  雪よ降るなと  豆をまくとき

2/4  楽(たの)しみは   思い出します  村の人  ちゃん付け呼んだ  記憶たどるとき

2/5  楽(たの)しみは   雪ふるそとの  きびしさに  昨日良きに  工事済むとき  

2/6  楽(たの)しみは   物知り人に  今日もまた  古(いにしえ)その日  話聞くとき

2/7  楽(たの)しみは   見慣れぬ鳥が  枝の雪  落として飛ぶの  山で見るとき

2/8  楽(たの)しみは   ミオちゃんぐずる  そのあとに  ケンちゃんなだめ  兄貴なるとき

2/9  楽(たの)しみは   税の申告  計算書  全部若嫁  スラリ書くとき

2/10  嬉(うれ)しさは   明日は建国  記念の日  そのままその日  祝日のとき

2/11  嬉(うれ)しさは   よう来んさったの  但馬弁  話をうまく  よく書けたとき  

2/12  嬉(うれ)しさは   雪のガタゴト  やっと過ぎ  消雪道路  天国のとき

2/13  嬉(うれ)しさは   ふるさとなまり  五つ入れ  3月パズル  早出来たとき

2/14  嬉(うれ)しさは   雪をかき分け  配達の  洗濯機代  すぐ貰うとき

2/15  嬉(うれ)しさは   うちもテレビは  なかったよと  貧乏話  花が咲くとき

2/16  嬉(うれ)しさは   アトムのチラシ  コンテスト  6位に入賞  知らせ見るとき

2/17  楽(たの)しみは   山寺の鐘  音(ね)を聞いて  片付けしばし  昼を知るとき

2/18  楽(たの)しみは   珍しき書(ふみ)  お貸しして  私の文(ふみ)も  褒められるとき

2/19  楽(たの)しみは   豪雪見よう  二人して  但馬の奥へ  物見行くとき

2/20  楽(たの)しみは   里のおうちに  エコキュート  ばあちゃん独り  つけて聞くとき

2/21  楽(たの)しみは   あとひと月で  開通の  高速道路  工事見るとき

2/22  楽(たの)しみは   雨の止み間に  四軒も  アンテナ修理  片付けるとき

2/23  楽(たの)しみは   朝起き出でて  青空を  久しぶり見て  気持よきとき

2/24  楽(たの)しみは   立春過ぎて  早二十日  明るき6時に  チャイムなるとき

2/25  嬉(うれ)しさは   頭ひねれど  つながらぬ  ワード探して  クイズ出来たとき

2/26  嬉(うれ)しさは   パソコン叩き  指の先  思いのほかに  よく書けるとき

2/27  嬉(うれ)しさは   ドアの向こうを  会釈して  チラシ楽しと  目で過ぎるとき

2/27  嬉(うれ)しさは   私(わた)ちもできる  お手伝い  ミオちゃんポイと  種入れるとき

2/27  嬉(うれ)しさは   修理の説明  フムフムと  生徒が先に  礼を言うとき

2/28  嬉(うれ)しさは   なんで二月は  28日か  調べて分かる  面白きとき

なんで2月は28日なんよ

2017年02月28日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   なんで二月は  28日か  調べて分かる  面白きとき



4年前のブログに、こんなことを書いていました。

【家内に聞きます。 『2月は、なんで28日なんだろか、何でか知っとるかい』と尋ねます。
家内は「なにアホなこと聞くの、2月は28日って昔から決まってるわ、その訳、そんなこと知らんわね、私に聞くの間違ってるわ」と云いますね。

しつこく、『じゃあ~、今日が2月28日って決めたの誰なん、どうして今日が28日なの?、今日という日が、もしもやで1月1日だって、7月20日だってことになってたかもわからん、どうしてなんだろね』、
家内は「なにアホ云ってるの」と応えます。

『どうして一年は12ヶ月なんよ、13か月でも14ヶ月でもよかったじゃないの』、『どうして一ヶ月は30日なんよ?』、『どうして一週間は7日になったのよ、一週間は6日とか8日とかではダメだったのかね』と聞きますと、

「なにバカなこと考えてるの、頭がおかしくなったですか」と、
家内は呆れ顔で冷やかな返事をいたします】と書き出して、暦の不思議や面白さを書いていました。

2月が28日の理由は、次のように解説していました。

【『2月は、なんで28日なんだろか』はこうでした。
昔々のユリウス暦の頃は、一年は3月から始まっていたそうな、31日と30日は順番になっていまして、3月、5月、7月、9月、11月、1月が31日で、4月、6月、8月、10月、12月が30日だったそうです。
31日が6ヶ月で186日、30日が5ヶ月で150日、足したら336日で一年365日の残りは29日というわけ、最後の2月は29日だったそうです。

そして、4年に一度は2月は30日にしたそうで、
昔から閏年のことも分かっていたようでした。

その後、ローマの政治家が各月に名前を付けようと相談になった時、
7月は古代ローマの英雄、ジュリアス・シーザーにちなんでジュライと付けた。8月は初代ローマの皇帝アウグストゥスにちなんでオウガストと付けたそうな。

そこまでは良いのですが、両者偉大な人物なのに、8月が30日ではアウグストゥスが劣っているようだと、いちゃもんが付いたのです。
そこで、2月から1日取ってきて8月につけて31日にしてもうた。

さらに、8月が31日になったので次の9月は、元々31日だったものを30日に変更、10月を31日に変更、11月を30日に変更、12月を31日に変更してしまいます。
でも1月、3月、4月、5月、6月はそのまんま、もうグチャグチャにしたそうです権力者の気ままですって。

結局、2月は29日だったものが8月に取られて28日になってしまったというわけなのです。】と書いていました。

さらに曜日のことに話題を振っています。

【まだ天王星、冥王星なんてものが発見されずに、太陽、水星、金星、月、地球、火星、木星、土星の世界が分かってた頃です。
太陽を日曜日、月を月曜日、火星を火曜日、水星を水曜日、木星を木曜日、金星を金曜日、土星を土曜日として、7つの大きな星がこの世の時の運行を支配してると云う思想の元に、「七」と云う数字がとても大切なものとして扱われた結果だそうです。

日、月、火、水、木、金、土の順番は、地球からの距離の順番にあらず、
動きの遅い順番に並べると、土星→木星→火星→太陽(日)→金星→水星→月になるそうです。

一日24時間にそれぞれを順番よく、土木火日金水月を配してずらっと並べるんだって。

木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月と、24時間おきに頭にやってくるのが土、日、月、火、水、木、金なのです。

そうして決めた曜日の順番が、キリスト教の安息日を頭に持ってきて、
日、月、火、木、金、土ってわけですと】と書いていました。

今日は2月28日です。
フッと28日の不思議と、どうして曜日が日月火なのかを4年前を振り返って思います。