鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

セキセイさんたち

2004年09月10日 | セキセイさんたち
うちの5羽のセキセイインコさんたちは、今年で全員5歳になった。
人間でいうと40歳くらいらしい。

いつの間にか私の歳を抜いてしまった。

みんなうちで産まれたコたち。
卵の頃から見守ってました。
初めて産声(?)産鳴き(?)を聞いたときはとても感動しました。

はなとひなは生後2週間くらいから、私がさし餌をして手乗りに育てました。
お母さんインコのロニーが「私の子よ!」と言わんばかりに心配そうに見つめるので
すこし気がひけてました。
私がさし餌をしていたら、ロニーも飛んできて一緒にごはんをあげてました。
はなとひなはひとつのブランコに2羽で一緒に乗ったり、
常にピッタリ寄り添う姿がとてもカワイイ赤ちゃんでした。

こん、レモン、りんごは中身丸見え、扉全開の巣箱で産まれ育った。
卵を産みはじめると親鳥は巣箱にこもりきりになって全然出てこなくて、
飼い主としては「大丈夫?生きてる?」ととても心配になる。
どんなに心配でも神経質になってる親鳥が卵を食べちゃったりすることもあるから、
普通は巣箱の中は覗けません。
だけどお母さんのキースが私にベタ慣れだったこともあり、
丸見えの巣箱でも平気で卵を産み、子育てしてました。
キースが一生懸命卵をあたためてる姿も見れたし、
そんなキースにお父さんのごんがせっせとごはんを口移しで食べさせてあげてる姿も、
卵から産まれてきたばかりで目も開いてない姿も、
お母さんにごはんを食べさせてもらう姿も見放題だった。

子育てというのは親鳥にとっては命がけ。
キースもすごく痩せたし、
ごんは子どもたちの羽が立派に生え揃った頃に亡くなってしまった。

数年後、キースもロニーも天国にいってしまった。
目に入れても痛くないほどかわいがってたキースやロニー、ごんが産んだ卵から誕生した
はな、ひな、こん、レモン、りんごは私にとっては孫のようにかわいい存在なのです。


卵からこの世界に誕生してもう5年・・・
最近ひなちゃんはカゴから「出して~」と、喜んで出てきて遊ぶものの、
ちょっと遊ぶと満足なのか疲れるのか、すぐに自分のカゴに帰って行きます。

もう歳なのかな~?と少し気になる今日このごろです。

まだまだずっと元気でいてね。

写真は珍しい2ショット。レモン&ひな