鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《星の王子さまミュージアムから富士山の見えるホテルへ》2006年箱根旅行3

2006年11月02日 | 神奈川旅行
サン=テクジュペリが幼少期を過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城の前に広がる庭園には、
大きなクリスマスツリーが。





ミュージアムは壁もこんなにかわいいのです。







自分の部屋もこんな壁だったらいいのにな。






時は夕暮れ。

日が落ちてくると、先ほどの点灯夫はちゃんと明かりを灯していました。








1930年代のパリを模した通りにも明かりが灯ります。





こちらは美容院






ミュージアムショップ〝五億の鈴〟には、ほしいものがいっぱい。
店ごと買い占めたいくらいでした。

ゾウをのみこんだウワバミのぬいぐるみ、

ピアス、キーホルダー、タオル、ノート、お弁当箱・・・

私も母もいっぱい買い物してしましました。

買い物に夢中になってる間に外はもう夜。

庭園とクリスマスツリーもライトアップ。



とても綺麗でした。





思う存分、星の王子さまミュージアムを満喫し、ホテルへ。

「富士山の見える宿」というパンフレットで申し込んだホテル。
富士山と芦ノ湖がよく見える角部屋を用意してくれてました。

到着したのがもう夜だったので、今夜は富士山は見れないと思ってたら、

晴れた日は夜でも富士山のシルエットが見えますよ、とホテルの人に言われた。

半信半疑で窓の外をながめてみると。。。

うわぁーすごい☆夜の闇の中に富士山がそびえ立つ姿が浮かびあがって見えました!

素敵☆

すっかり気をよくした私と母は、そのまま温泉へ。

ここのホテルは温泉も楽しめるんです。

露天風呂はすごく気持ちがよかった。

すっきりしたあとは食事。

名産の金目鯛をはじめとした海の幸が中心の、おいしい食事をおなかいっぱいいただきました。

ここでも満足の私と母。

食事のあと、ロビーでピアノコンサートをやっていたので聴かせてもらいました。

ショパンの別れの曲や、シューマンのトロイメライなど

有名だけど大好きな曲をたくさん演奏してくださり、入り込んで聴き入ってしましました。

メロディーが切ないものが多いので、ひなちゃんのことを思い出して泣きそうになったりもしました。


クラシカルな雰囲気のホテルのロビー





つづく・・・


《続・星の王子さまミュージアム》2006年箱根旅行2

2006年11月02日 | 神奈川旅行
サン=テクジュペリが幼少期を過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城の中にあるチャペルを再現したという
サン=テクジュペリ教会。




チャペルの中も素敵です





こんなにかわいいステンドグラス






ウワバミの小径。



ここの花壇はウワバミの形をしてました。



展示コーナーでは『星の王子さま』の作者、サン=テクジュペリの
生い立ちから、行方不明になるまでの彼の生涯を伝える写真や、居室、職場を再現したコーナーがあり、
作品の原画や手書き原稿、家族や友人に宛てた手紙なども展示されていました。

母とふたりで、じっくりと観ることができ、とても満足です。

というのも、私にとって『星の王子さま』という作品は、人生の聖書みたいなもので、

はじめて読んだとき、ものすごく衝撃を受けました。

〝目に見えない大切なこと〟を忘れないおとなになりたい、と強く思い、

その後、大学の児童学科にすすんだのも、現在保育士として働いていられるのも、

この『星の王子さま』に出会ったことが大きく影響しているんです。

大学入試の小論文にも一生懸命『星の王子さま』について書いた記憶があります。

だから、こうした展示物を見て、

飼っていたフェネックキツネのこと、孤独な砂漠での勤務、

しあわせなだけではなかった結婚生活、命がけだけど大好きだったヒコーキ乗りの仕事についてなど

この作品が生まれるまでの過程などを知ることができることもよろこびなのです。





ランチはミュージアム内のフレンチレストラン、〝ル・プチ・フランス〟でいただきました。

私はお肉のコースを注文。





料理もデザートも美味しかったです。

使われてる食器類もすべて星の王子さまが描かれてるもので、すごくウキウキしました。





つづく・・・