鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

おかえり、すみれちゃん。

2007年11月22日 | 鳥さんの病気、通院、入院
19日から入院したすみれちゃん。

鼻水とくしゃみがひどく、
ちょっと動いただけでも呼吸がキューキュー音をたててました。

鼻が詰まって苦しいせいか、食欲も少し落ちて体重は-3グラム。

入院した日から早速、
ネブライジングと水薬を直接口から飲ませてもらう治療が始まりました。

すみれにとってははじめての入院で、さぞかし不安なことでしょう。

すみれだいじょうぶかな?
ちゃんと眠ってるかな?

そんなことばかり考えてると、私自身もろくに眠れず、
せっかく寝ついたと思っても、いろんな夢を見て何度も目覚めてしまった。

すみれがいないことに気がついたはなちゃんは、
ずっとすみれを呼んで鳴いていました。

20日は仕事が終わるとそのまま面会へ。

病院で待っていると、立派な保温室に入ってすみれが現れた。
しんどいというよりは、緊張しているせいだと思うが、
すみれは病院では得意のおしゃべりはおろか、鳴き声さえ発していないらしい。

私の呼びかけに、ピュイと返事するのを聞いて、先生は
「すみれちゃんの鳴き声、今はじめて聞きました!」と言ってました。

この日もすみれはネブライジングと投薬による治療と
体重がさらに1グラム減ったので、1回だけ強制給餌もしてもらったそうです。

すみれをケースから出すと、ぐるぐる~っと何周も頭上を旋回。
結構飛んだ割には呼吸で変な音がなることもなく、鼻水も出ていなかった。

わずか2日で結構回復。

21日も仕事帰りに病院へ。

今日もネブライジングと投薬、1回の強制給餌をしてもらったそうだ。

本当ならもう少ししっかり治してから退院が理想だけど、
22日から5日間、先生が学会に行ってしまうというので退院させることに。

すみれの様子もそれほど悪くはないし、先生と相談した結果、
これくらいの状態なら、家でお薬を飲ませて、
週に1回程度ネブライジングに通うというやりかたで治療を続けることにした。

帰り道、私はキャリーバッグのなかにいるすみれに向かって、
「すーちゃん、おうち帰れるで。」
「はなちゃん待ってるからな。」
「ようがんばったな。」などと話しかけまくりでした。

はたから見たら、夜道でかばんに向かってとても大きなひとりごとをいう怪しい人物に見えたことでしょう。
でも私はうれしくて、そうせずにはいられなかった。

帰ってくると、私の母もすごく喜んでた。

すみれのことずっと探して、大きな声で呼んでたはなちゃんは・・・

なんかもっと感動的な再会するんかと思ったら、
ふたりともはじめ無言で見つめ合ってた。

もしかしたら、はなちゃんはすみれはもういなくなってしまったと思ってたんかな。
そのすみれが再び目のまえに現れて、オドロキとヨロコビで言葉を失ってしまった!って感じかな。

残念なことに、今日はまた寒くなったせいか、すみれよりもはなちゃんのほうがしんどそうでした・・・部屋はずっとエアコンつけてるんだけど。。。
はなちゃんは少しの温度変化にも弱くなってきてるみたい。

毎日毎日、心配はつきない日々ですが、
とりあえずすみれが帰ってきてくれたことはうれしい☆





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