鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

セキセイインコのぬいぐるみ

2008年04月02日 | 鳥さんグッズ


これはシュタイフ社(Steiff)のセキセイインコのぬいぐるみ。
シュタイフ社は1880年にドイツで誕生し世界で初めてテディベアを作った
ぬいぐるみのトップブランド。

私はこのぬいぐるみを
高校時代、はじめての海外旅行でヨーロッパに行ったとき、
スイスの空港のお店で見つけて購入しました。

現在日本で買うと8千円くらいするみたいですが
その当時でもかなり高かったです。
でも、今でこそ花鳥園だったりインターネットだったりで
インコのぬいぐるみを購入することは容易いですが、
二十年近く昔の私はセキセイインコのぬいぐるみなんて生まれて初めて見たので、
どうしても欲しかったのです。

ちょうどその旅行に行く数ヶ月前に
とってもとってもかわいがっていたブルーのセキセイインコを亡くしたばかりで
このぬいぐるみもブルーだったので、亡くなったコの生まれ変わりといったら大げさですが、
それに近いような気持ちになり、余計にうれしかったのです。



これが私が中学~高校時代に一緒に仲良く暮らしていた
ドロシーちゃんです。
ドロシーという名前をつけたけど、男の子でした。

この頃はまだマクロモード付きのカメラなんて持ってなかったから、
小さなドロシーちゃんの写真はいつもいつもピンボケでした。

おしゃべりが上手で、陽気で明るい性格で
私たち家族をいつもしあわせな気持ちにしてくれました。

最期家族で看取ったとき、みんなでボロボロに泣きました。
そのとき私は鳥を専門的に診てくれる獣医さんにまだ出会えてなくて、
とても無念な思いを抱いていました。
もしもちゃんと診てくれる先生に診てもらえていたなら、
ドロシーちゃんは助かったかもしれない。

悲しくて悲しくて、数日間は学校にも行けませんでした。

鳥さんのことが大好きな気持ちは変わらなかったけれど、
悲しみを乗り越え、新たな鳥さんをお迎えしようという気持ちになるまで、10年かかりました。


このブルーのぬいぐるみには“FRANZI”(フランジィ)という名前が付いています。

客観的に見ると、尻尾もペラペラだし、
セキセイインコのはずなのに足の指も3本しかなくて
そんなにかわいくないかもしれないけれど、
ドロシーちゃんとイメージが重なるぬいぐるみだったから、
今もずっと大切にしています。

そしてあるとき、このインコのぬいぐるみにはグリーンのコもいるらしい。ということを知り、
数年前に母がイギリスに行ったとに、買ってきてもらいました。



グリーンのコは“HANSI ”(ハンスィ)という名前です。



はなちゃんによく似てます。




1羽ずつこんなタグが付いています。




母はグリーンのコとまた新たにブルーのコも買ってきてくれました。



これはまさに、すみれとはなちゃんの2ショットに見えます!



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