鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

ニコちゃんへの手紙 ⑥

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
きっと私が仕事やおでかけしてる間は、さみしい思いもしてたんやろな。
ごめんな。いつもひとりで。

私は仕事行ったり、遊びに行ったりできても、
ニコちゃんは私の帰りを待つしかなかってんもんな。
私、長いこと旅行行ったりもしたしな。
でも私、いつも綺麗な海でイルカたクジラに会ったときには
ニコちゃんにも見せてあげたいなぁーって思っててん。
多分、ニコちゃん、怖がるだけかもしれんけど・・・!


私、ニコちゃんにいっぱい恩返ししなあかんな。

鳥やのにカゴの中で飼っててんから、私はもっともっと
ニコちゃんをしあわせに、楽しませてあげなあかんかったのに。

何度も言うけど
私、ニコに出会えてしあわせでした。ありがとう。

ニコちゃんも私のところに来てしあわせだったって思ってくれてるやろか?

今はニコちゃんが死んでしまった、もう動かないっていう
悲しみとショックで、ひたすら泣いてるけど、
本当の意味で、ニコちゃんがいなくなってしまったということを実感し始めたら、
どれだけさみしいんやろう?
想像しただけで気が狂いそうになります。

ニコちゃんの魂が、どこか見えないところに行ってしまったさみしさと
ニコちゃんの体とも、もう永遠にお別れしなければならないというさみしさで、
本当に時間が戻ってくれないかな。って思う。

戻るのが無理なら、明日さえ来なければ、
せめてニコちゃんの体とお別れしないですむのに・・・なんて考えてしまう。

ニコちゃん、今どこにいますか?

ニコちゃんは環境の変化に弱いから、
たとえ行き先が天国でも、トサカ立てて、ビビりながら羽ばたいて行くのかな?

いつか私も天国に行ったときには、必ずまた会おうね。
それまで私のこと覚えててね。

先に天国に行った、
ドロシー、キース、ミック、ロニー、ごんた、こん、れもん、りんご、ひなちゃん、みんなのこと怖がってたけど、天国では仲良くしてね。

ニコちゃん、ほんとに今までありがとう。

あなたがいてくれて、
あなたに出会えてしあわせです。

またいつか会う日まで。
さようなら。

 あなたの飼い主、サルコより。











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ニコちゃんへの手紙 ⑤

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
私、ニコちゃんに出会えて本当によかった。

ニコちゃんのいない人生なんて考えられないくらい
今となっては、私のしあわせの大部分をニコちゃんが占めてた。

私これからどうないしよう。

毎朝、ニコちゃんで始まり
毎晩、ニコちゃんで終わってたのに。

いつだって部屋にいるときは
ニコちゃんが私の肩か腕か膝の上にちょこんととまって
甘えてきたり、自分の羽根のお手入れをしていることが
当たり前すぎるくらい当たり前やった。

私が本読んでたら、本の表紙かじりに来るのが当たり前。

パソコンやってたら、キーボードの上に乗っかって、
なんか変なキーを押してしまうのが当たり前。

そしていつか私が結婚してこどもを生んだとしても
ニコちゃんが当たり前のようにそばにいてくれて
私の子育てを見守ってくれるんやと信じてた。

ニコちゃんに見てほしかった。
私がいつか生むかもしれない私のこども。

もしほんまにそんな日が来たら、
天国から見ててくれるかなぁ?

私、もっとニコちゃんと一緒にいたかったよ。

もっとずっとそばにいてほしかった。

ニコちゃんがそばにいてくれるだけで
本当にうれしかったし、しあわせだった。

ニコちゃん、私のところに来てくれて
本当にどうもありがとう。

 -つづく-




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ニコちゃんへの手紙 ④

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
はじめてニコちゃんと出会ったとき、私一目惚れだったよ。

でも家にはすでにセキセイさんたちがたくさんいたから、
いったんは諦めて家に帰った。

でも寝ても覚めても、ニコちゃんのことが忘れられず、
とうとう我が家にお迎えしたんだよ。

私「あのコがどうか、まだいますように。」祈りながら出かけて行ったんよ。

ニコちゃんがまだいてくれたから、本当にうれしかった。

お家に連れて帰る前に、名前はもう“ニコちゃん”って決めてん。
ひらめきやったわ。
“ニコちゃん”しかないわーって。

でもニコちゃんは環境が変わったでいで、
ごはんをまったく食べてくれなくて、結局数日後には入院したなぁ。

でも退院して再び家に帰ってきたら、人が変わったかのように
モリモリと挿し餌を食べてくれて、一気にジャンボなオカメになったなぁ。

大人になってからは、通院も入院もホンマに嫌がってたなぁ。
そりゃぁ病院が好きな鳥さんなんて、まずおらんと思うけど、
ニコちゃんはその中でもほんまに怖がりで、いつも病院に連れて行くだけで
ものすごい覚悟がいったな。私にもニコちゃんにも。

プラケースが苦手やったから、鳥かごのまま、
お父さんやこうちゃんの車で行ったなぁ。
みんなニコちゃんのこと大好きやから、わざわざ神戸の病院まで
自分の予定1日つぶして連れて行ってくれて、ほんまに感謝してるねん。私は。
ニコちゃんはイヤやったかもしれへんけど。。

病院の先生もニコちゃんのこと、すごく気にかけてかわいがってくれてたし、
お父さんも、お母さんも、弟も、妹も、モモちゃんも、
相方も、ブログのともだちも、サーモンズのみんなも、
みんなニコちゃんのこと気にかけてくれてたし、
ニコちゃんのこと大好きやったんよ。

 -つづく-






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ニコちゃんへの手紙 ③

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
私、ニコちゃんのことが大好きでした。

私がうれしいときも、イライラしてるときも、ツライときも
ニコちゃんはいつだって私のそばにいてくれて、
いつだってかわいい顔で首を傾げて撫でさせてくれたね。

私はそれがどんなにしあわせだったか。

どんなときも 
ニコちゃんは私のココロを穏やかでしあわせな気持ちにしてくれました。

毎朝、
ニコちゃんを撫でて、
ニコちゃんのにおいをかいで
しあわせないちにちが始まり、

毎晩、
ニコちゃんを撫でて、
ニコちゃんのにおいをかいで
しあわせにいちにちを終えることができました。

本当に本当にありがとう。

あなたは私に
どんなときも変わらぬ愛情を与えてくれた。

私 本当にしあわせだった。



 -つづく-

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ニコちゃんへの手紙 ②

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
ニコちゃん、
あなたはどこへ行ってしまったの?

つい数時間前まで、あなたは確かに私の手の中にいて、
撫でると静かに頭を下げて、気持ちよさそうに目を瞑っていたのに。

つい数日前には、すみれとふたりで
カゴの外と中から同じごはんをついばんでいたのに。



大好きなお母さんが、階段を上ってくると
ピュイピュイと大きな声で鳴き、喜んでいたのに。

一生懸命水浴びしていたのに。



どうして?

こんなにあっけなく死んでしまったの?

去年からずっと調子を崩すことは多かったけど、
ここ数日は調子よさそうだったから安心していたのに。

本当はずっと苦しかったのかな。

鳥は病気を隠すって言われてるけど、
ニコちゃんも私が見ていないときは、ずっとしんどかったのかな。

もしそうだとしたら、本当にごめんね。

気づいてあげれなくて・・・・

私 ずっと 鳥さんと暮らしていくにあたって
後悔しないように毎日過ごそうって思ってきたのに、
今になってみればやっぱり後悔することがたくさん。

あのとき、やっぱり病院に連れて行ってきちんと検査できていれば・・・

自分の都合で、
もうすぐまた仕事が始まるから、しんどくなるんやったら今のうちやで。
今やったらいつでも病院連れて行けるから。なんて心ない言葉をかけてしまったり。

本当にごめんね。

 -つづく-


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ニコちゃんへの手紙 ①

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
ニコちゃんが亡くなって四十九日。

ニコちゃんは無事に天国に行けたかな?

私は今もニコちゃんのことを想うと泣いちゃうけど
少しずつココロの整理はついてきました。


ニコちゃんが亡くなったとき、パニックに陥ってた私ですが
悲しみとショックで震える手で
ニコちゃんのために思いつくままの手紙を書いて捧げました。


気が動転する中、書いたものなので
文章もめちゃくちゃですが
今日は区切りの日なので、ここに記して
もう一度ニコちゃんに捧げたいと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 
  -ニコちゃんへ-

ニコちゃんにお別れの手紙を書いてるなんて 信じられません。

私がいつも何かを書いていると、紙をかじったり、
鉛筆を必ずかじりに来ていたニコちゃんが、今日はかじりに来ません。

ニコちゃんが死んでしまったなんて、どうしてもまだ私には信じられません。

ニコちゃんの体が、今私のそばで静かに横たわっているのを見ても、
それでもなお信じられません。

ニコちゃん、あなたは死んでしまってさえも、まだかわいいですね。

このかわいいほっぺやトサカ、つぶらな瞳を持つ、ニコちゃんの体とも
もうお別れしなければならないんですね。

あなたのそのやわらかに羽根、
そしてとてもいいにおい、
それももうお別れなんですね。

ニコちゃんを撫でてるときのあの感触、
そしてほっぺやくちばしに寄り添ったときの
あなたのあたたかさ、
ずっと忘れず生きていきたい。


-つづく-



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