鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

1週間の留守のあと

2008年12月15日 | セキセイさんたち
1週間、母親とふたりで旅行に行ってきました。

留守中は父親に鳥さんたちのお世話をお願いしたものの、
普段、ほとんど鳥さんたちと触れ合ったりしてへんし、
誰が誰かもわかってるのかどうか?(多分わかってると思うけど、名前とか呼んだことないし。)

こどもの宝探しみたいに、部屋やカゴや餌などに張り紙しまくって
説明もしたけど、3羽とも食べてる餌の種類がちゃうかったりするし、
大丈夫かなぁ? と心配もしてました。

でも子供のころの私に、鳥の飼い方を教えてくれたのは父やし
忘年会の次の日は鳥の世話するために休みもらったという気合の入りようやし、
信頼してお任せしよう。と旅立ちました。

でもお父さんが一人でどのように鳥さんたちの世話をするのか
かなり興味がありました。
普段めっさ寡黙な人なので、まさか「ひまちゃーん、カワイイねー」なんて言うことはないではあろうが、
ひたすら無言でお世話するのだろうか?わが父ながら想像できませんでした。

結果、父はとても完璧に鳥さんたちのお世話をしてくれ、
みんな無事で元気にお留守番してくれてました。

私たちが旅立つ前日、父にお世話の仕方を説明するために
父が私の部屋に入ってくると、普段私の部屋に父が入ってくることはないので、
ひまちゃんは固まってました。
いつもなら餌箱を入れるとすぐに餌を食べにくるひまちゃんが、
全然餌を食べに来ませんでした。

でも留守中にはすっかり父にも慣れ、餌箱を入れるとすぐに食べに来るようになってたそうです。

何度かは放鳥もしてくれたらしく、ひまちゃにんは父のヘアトニックのにおいが付いていました。

みんな元気でいてくれたことはよかったのですが、ひとつ気になることが・・・

父も仕事があるので、朝と夜の少しの時間しか家にいなかったので
やっぱりさみしかったのでしょうか。
ひまちゃんは大好きなおもちゃの鐘に吐き戻しをしまくっていたらしく
毎日敷き紙も交換してくれていたのに、吐き戻した餌が異常なほど落ちてました。
鐘もガビガビになってました。

すみれとはなちゃんは別々のカゴに入っていても隣同士。
私が在宅中は必ず1日に何時間かはふたりで遊ばせていて、
すみれははなちゃんに餌を吐き戻してプレゼントもするし、カキカキし合ったり
一緒におしゃべりしたりして、恋人とまではいかずとも、よき茶のみ友達のような関係を築けています。



だからはなちゃんもすみれも鏡やおもちゃに吐き戻したり、
おもちゃに依存したりしてません。

でもひまちゃんは私がいないあいだ、お友達は鐘のついたおもちゃしかいない。
おもちゃに話しかけたり、餌をあげたり、寄り添ったり・・・
このままじゃぁ、そのう炎や発情過多症とかいろんな病気にもなりかねません。


ひまちゃんにも恋人まではいかずとも、よき鳥仲間、よき男友達として
おしゃべりしたりカキカキしあったりする仲間として、
歳も近いすみれと仲良くなってくれればいいなぁと思ってます。

すみれはすごくやさしくてええ奴なんですが、興奮しやすいところがタマにキズ。
遊ぼう、遊ぼう攻撃、好き好き攻撃が激しすぎるので、仲はよくても高齢のはなちゃんに負担にならないように、はなちゃんともずっと同じカゴに入れることはやめているのです。

ひまわりと一緒に放鳥すると、ひまちゃん遊ぼう、遊ぼうと
あまりに激しく追い掛け回すので、ひまちゃんもゼエゼエ言いながら逃げちゃいます。

どうにか少しずつでも距離を縮め、ふたりに親友になってもらいたいな☆

そう考えて、今日はずばり餌で釣る作戦。
しばらくふたりで部屋中をグルグル飛び回ったあと、
ひまわりは及び腰ながら、一応仲良く?ふたりで私の手の上のごはんを食べてました。



毎日こんなふうにして、すこしずつでも
ひまちゃんとすみれが仲良くなってくれたらいいな。

1日数時間でも鳥同士仲良く遊べれば、ひまちゃんも今までみたいに
おもちゃに依存ばかりしないですむんじゃないかな。



ナルシストなひまわり。



こうして目をキラキラさせながら、鏡の自分とお話してるのも
ひとりでさみしい証拠なんでしょうね・・・



三者ミーティング。








普段はそんな様子は見せなくても、
病院に行ったり、飼い主の私を含め誰かの様子がいつもと違うと
(私が泣いてたりすると必ず心配してくれたり、励ましたりしてくれる。)
みんなが気遣い合うよき家族なんですけどね。






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