鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

新たな鳥さん本

2011年03月03日 | 鳥さんの本
私が愛読している『コンパニオンバード』をはじめ、
たくさんのインコ関連の本を出版してくれてる誠文堂新光社さんから
またまた新しいインコの本が出ました!!!

『インコの時間』



もう。これは。。。。たまらん。

インコファンはこんな本を待ってたんです。きっと。いや絶対。

しあわせに暮らすインコの日常を写真に閉じ込めたという
かわいいインコの写真がたくさんのフォトブック。



インコの魅力が凝縮。

写真もイラストもデザインもセンスよくて最高。


イラストは私が何枚ものTシャツやバッグやポストカードを買い漁りまくった“P-jet”のやべともこさん。

文章はすみれとひまわりの写真を載せてもらった『遊んでしつけるインコの本』の著者、青木愛弓さん。



とにかくすべての写真の鳥さんたちがすごくしあわせそうな表情をしていて、
こっちまでしあわせになって、見てるともうニヤニヤがとまりません。


(すーちゃんもジ~っと見てました)


ウチのおかんにも見せたら、1ページめくるごとにいちいち
「わー!カワイイ!!」「うわぁーキレイ」と叫んでました。

インコファンはもちろん、そうじゃなくても、ほっこりしあわせな気持ちになれる1冊やと思います。

買わんくても、時間があるときに本屋に寄ってパラパラっとでも見てみてほしいなぁ☆



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もう1冊は『アレックスと私』。



2007年に亡くなった世界的に有名な天才ヨウム・アレックスと、
その研究者との日々を綴ったノンフィクション。

“「マタネ。愛シテル」それが最期の言葉だった”
“これは女性科学者と鳥の、愛と苦悩と発見の記録である”
帯読んだだけでもう泣いてまう


昔読んだ心理学かなんかの本に、
“人間は思い悩んだときに、「鳥のように自由に大空を飛べたら。。。」などと思うことがあるかもしれないが、
鳥は確かに自由に空を飛べるけど、鳥には思考がなく、思い悩むこともない。”みたいなことが書かれていた。

そんなことはない。
鳥も毎日いろんなこと考えて、生きることを楽しんでるし、時には思い悩むことだってあるねん!!って、
その本書いた心理学者に言いたかった。

野生、ペットに関わらず、鳥に思い悩むことがなかったら、
パートナーが亡くなってさみしくて死んでしまうラブバードなんかおらんと思うし、
毛引きとか自咬症なんて心の病気になったりもしないと思う。


愛鳥家は鳥がとても賢くて愛情深く、全身で喜怒哀楽を表現する生き物だということを知ってるけれど、
まだまだ一般的には、ただ自分の飼ってる鳥がかわいいから擬人化してるだけやと思われてることも多いと思う。

アレックスと博士は、鳥が本当に思考していることや、
単なるオウム返しではなく、ちゃんと意味を理解して言葉を使って会話できることを学術的にも証明してくれた。

“鳥には思考がない”とか書いてた心理学者にも読んでほしい。


ほら。こんなに小さなセキセイインコでさえ、こんなに表情豊かなのよ☆





すみれもひまわりも
いろんなこと考えて、喜んだり、楽しんだり、怒ったり、悲しんだり、寂しがったり
私たちと同じように思い悩んだり、いろいろ葛藤したりもしてるに違いない。

って私は思います。






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