鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

2013年御蔵島の旅☆2

2014年02月13日 | 御蔵島ドルフィンスイム
《2013年7月27日》


昨晩は就寝後、「爆弾が落ちた!」と勘違いするほど大きな雷の音で起こされた・・・!

激しい雷とゲリラ豪雨で、さすがに離島の天候は厳しいなあと思っていたら、
宿のおじさんとおばさんも「こんなことはめったにない、驚いた!」と言っていた…

私はやはり雨女、いや嵐女なのか・・・(今までいろんなところで台風や大雨に遭っている・・・)

でも!

朝にはすっかり雨もあがり、午前中にドルフィンスイムに行ってきました!

イルカのほうから私のほうに向かってきてくれて、一緒にクルクルまわって絡んでくれました!




しかも次から次へと向かってきてくれる・・・








楽しくて、うれしくて、泣けてきた。

このときの私にはいまだかつてないほどの絶望感しかなくて、
この先どうして生きていけばいいのかさえわからないようなひどい精神状態だった。

でもイルカさんたちのキューキューいう鳴き声を聞いたり、
目と目をあわせてアイコンタクトをとりながら一緒に泳いだら
“大丈夫”って思うことができた。

もちろんイルカが“サルコ、大丈夫やで”なんて言ってくれたわけじゃないけど、
自分自身で“あぁ、私、大丈夫かも。”って、そう思えたって話。




今しんどくても、生きてさえいれば大丈夫。たぶん。

またワクワクしたり楽しいこといっぱいあるはず。たぶんね。













野生のイルカって、一緒に遊んでくれるときは、
「まわっとく??」って感じで、じぃーっと目を見つめてきてくれるねん。

んでお互いの気持ちが通じ合って、
イルカか私、どっちかが先にまわりはじめると同時に一緒にクルクルまわる。
それってすごくすごくうれしくて楽しいねん。。。


一緒にまわりながら写真撮ってみたらこんな感じだった。
ぶつかりそうなくらいすぐそばで一緒にまわってくれるねん。





イルカさんたち、どうもありがとう。









とっても楽しかった☆





アオウミガメさんもありがとね。






海から宿に帰ったあと、お昼を食べに。

御蔵島にはいろんなところにイルカがいます。





お昼御飯は美々庵の田舎カレー。





デザートは手作りところてん。
カレーもところてんもやっぱり御蔵島に来たら必ず食べたい一品です!





美々庵に来たらお約束?一応乗っときました。





観光案内所に入ってみました。

ルリコンゴウインコの剥製が・・・これってもしかしてあのコ。。。??



そうです。
はじめて御蔵島に来たとき、
御蔵の海の上を颯爽と飛んでいく1羽の野良ルリコンゴウインコを見て衝撃を受けました。

もう何年間もこの島で自由に生きてるこのルリちゃんの姿を、
島の人は皆認識していてあたたかく見守っていたようです。

ルリちゃんが颯爽と飛んでる姿をまた見たい!と再会を夢見てきたけど、
昨年だったかに亡くなったというのを御蔵島在住の方のブログで見てショックを受けてたんですが。。。

こんな形での再会。。。
なんと表現していいのかわからん気持ちでしたが、
亡くなった後に剥製にしてくれる人がいるほど島の人に愛されてたんだろうね。きっと。


御蔵ではオオミズナギドリにはたやすく出会えちゃうけど







他の鳥さんも見てみたいなー。一度ちゃんと御蔵でもバードウォッチングしてみたい。





アカコッコとか。





カンムリウミスズメにはぜひ会ってみたい。
三宅島のダイビングショップがカンムリウミスズメツアーやってるらしいから、
機会を見て参加してみよう。







ミクラミヤマクワガタって勝手にもっとでっかいやつを想像してたけど、かなり小さかった。
自力で見つけてみたい!






午後からは山へ。

途中で車を止めて桟橋を見下ろす。






道路に消えない足跡が。オオミズナギドリかな?








目的地にたどり着いたけど、すごい霧です・・・

















ゆっくりゆっくり歩いて霧の森の中を散策。





























でんでん虫が普通にいっぱいいる。





サクユリ。






すごい霧だったからなんにも見えないと思ってた東洋一の海蝕大断崖。

わずか数分のうちにみるみる霧が晴れて、雄大な景色を楽しめました。これまたミラクル☆











苔のベンチ。




















気持ちよい森の散策でした。













そしてこの日も美味しい夕食。島寿司~!






食後は民宿のお父さんの自慢の逸品を見せていただきました。

御蔵島は良質な黄楊の木や桑の木の産地としても有名なのです。
でもそれはとても高級で、
私のような非正規雇用の保育士にはとても手が出る品物ではないんですが。

前回訪れたときにもいろいろ見せていただいたんですが、
宿のお父さんは御蔵産の桑の木や黄楊の木を使って、
日本全国選りすぐりの職人さんにさまざまな木製品に加工してもらってるそうです。

こんな鏡見ながらお化粧してみたい。



木目が美しすぎる。




将棋の駒もたくさん。




美しい。私がお金持ちになれたらこの木で作ったテーブル欲しい!!






つづく・・・







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