鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

京都・市比賣神社のひいなまつり

2019年03月03日 | おでかけ
今日は京都まで髪を切りに行きました。

「近々の土日で空いてるんいつ?」って予約を頼んだら、今日のお昼の予約が取れました。

伸び放題でぼっさぼさだった髪を4cmほど切り、髪の内側はこっそりブリーチもしました。

すっきり。

髪切ると見た目だけじゃなくて、気持まで軽くなっていいわー。

髪を切り終わったあと、まだ時間も早かったので、
前から行ってみたいと思っていた女人厄除で有名な市比賣(いちひめ)神社に参拝に行きました。


のんびり歩くこと数十分。

無事に市比賣神社にたどり着いたはいいが、すごい行列・・・




近くには有名な清水寺や三十三間堂、東本願寺や西本願寺、東寺などビッグネームがひしめきあうこの地域で
こじんまりしたこの神社に、正月でもないのにこんなに参拝客があふれているとは想定外。。。

それがなんでかはすぐわかった。

そうだ。今日は3月3日のひな祭り。

この神社は御祭神すべて女神さまをお祀りしていることから、女性の守り神とされていて、
毎年3月3日のひな祭りの日には祭事として「ひいなまつり」が行われてるんやって!!

京都では有名な祭事らしいねんけど、そんなことは何も知らず、たまたま美容院の予約が取れたのが今日の昼で、
帰りに前から行きたかった市比賣神社に参拝に行ってみようと思いついたのもたまたま。

たまたま続きで、1年に1度の祭事に参加できるなんて幸運!!

本殿にお参りするために並んでると思われる行列の後ろに並んでみる。

すると私のすぐ後ろに来た、若くてかわいい女性に、「この行列は何に並んでるのですか?」と聞かれたが、
「わからんけど、本殿にお参りするために並んでるのかな?と思って並んでる」といい加減に答える。

聞けば彼女は富山から京都にある祖母の家を訪ねてくる途中に、寄ってみたのだという。

お互いひとりやし、行列に並んでる間ヒマなので、彼女とおしゃべりして過ごす。



この日限定公開の立派なひな人形が飾られてました。平飾りってはじめて見たかも。



京都式にお雛様は向かって左側、お内裏様は向かって右側に座ってらっしゃいます。

同じ関西でも大阪と京都では座る位置が違います。

日本全国の他の地域はどうなのかわかりませんが、
お雛様が向かって左側に座るのは、もしかしたら京都だけ??

うちの職場は大阪やけど、お雛様は敢えて京都式で向かって左に座らせてます。って、
わざわざ注意書きを書いて貼ってました。










ひいな遊びの道具、貝合わせや百人一首、双六なども飾られてました。





「犬筥(いぬばこ)」なんて私知らんかった・・・






本殿では、「天児(あまがつ)祓い」をしていただきました。





「天児」とは先ほどのお雛様の前にも飾られていたけど、身代わり人形のようなもの。







人型の紙に自分の名前を書き、それを天児と重ねて持ち、願い事をしたあと息を吹きかけて邪気を祓うのが「天児祓い」。



はじめて体験した「天児祓い」も、ひいなまつり限定の行事でした。なんという幸運。




愛らしい姫みくじ。富山の彼女と一緒に買って、一緒に見ました。





彼女は大吉で、私は吉でした。結構いいこと書いてあったのでうれしい☆

この姫だるまはお守りとして持って帰ってもいいし、願いを込めて境内に置いて帰ってもいいらしく、
彼女は境内に置いて、私はお家に連れて帰ってきました。


ひいなまつりは、この神社の境内だけでなく、
近隣の交流センターではほんものの人間がお雛さまの衣装を着て雛段に座る「ひと雛」が見れたり、
実際に貝合わせ等のひいな遊びを体験できたりもするそうです。こちらは参加費が二千円ということで、今回は見送り。

また次回機会があれば参加してみたいな。

たまたまで貴重なひいなまつりを体験できた、いい桃の節句でした。






帰り道も駅までぶらぶら歩きながら、気になったもの。

今度行ってみよう。




フォント怖いけど、なんか気になる。






さすが京都?道端に鐘。







なぜかここだけ鳩が集結。






鴨川は今日もサギ&カモがたくさん。



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