鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

奈良・生駒宝山寺と生駒山上遊園地

2019年08月28日 | おでかけ
仕事が早番だった月曜日、帰宅してから奈良の生駒に遊びに行きました。

大阪と奈良の境目にある生駒山は、大阪で生まれ育った私にとっては、いつも遠くのほうに見えている山。
小・中・高と公立、私立問わず、校歌の歌詞に必ず『生駒』というワードが出てきたほど、いちばん身近な山です。

でも、なんか私は生駒山とは相性が悪いというか、霊園が多いせいなのか?なんか怖いイメージもあるし、居心地が悪くて苦手意識が高い。

はっきりした理由はわからんけど、自分にとってすごく気持ちのいい場所と、悪い場所ってある。

生駒山は私には気持ちの悪い場所で、遠くから眺めてるだけならいいけど、わざわざ遊びに行くほど好きじゃない場所。
普通に奈良市内は好きで、よく遊びに行くねんけど・・・不思議です。

車や電車で大阪から奈良に行くときは必ず生駒山を越えなあかんねんけど、
その時も早く生駒山通り過ぎたい。っていつも思ってます。

関西の夜景スポットとして、兵庫の六甲山では全然平気でやのに、
生駒では夜景を観に行っても怖くて車から降りれなかったり、早く帰りたくてしょうがなくなったり・・・

そんな生駒ですが、今回、明日は晴れやし、明日以降はしばらく雨が続くらしいから、どこか景色のええとこ行こう。と、
前日に思い立って、生駒山上遊園地に遊びに行くことに!


そして、せっかく生駒に行くなら。と、まずは生駒聖天さんと呼ばれる宝山寺に参拝に行きました。









お寺やけど、鳥居があります。



山の中腹にあるお寺なので、下界には生駒の街並みが。




前日に急に思いたったので、あんまり調べてなかったけど、
台湾の山奥にあるみたいなお寺(勝手なイメージ)でかっこよかったです。





後ろの岩壁には弥勒菩薩像がいらっしゃる。









宝袋型の賽銭箱。













参拝後は生駒ケーブルの宝山寺駅まで行ってみることに。

灯篭がぎっしり立ち並ぶ参道を下ります。








寺の敷地を一歩出た門前町はノスタルジックな町並み。



一見普通の旅館街なんやけど、でもなんか言葉では例えようのない違和感をすごく感じて、
なんなんやこの独特な変な感じ。と気になって、帰ってから調べたら、
ここら辺はずいぶん寂れはしてるものの、生駒(宝山寺)新地という現役の遊郭街だった。なるほど。そういう違和感やったのね。







生駒ケーブルの宝山寺駅の近くに、以前御蔵島にドルフィンスイムに行ったときに出会ったTちゃんのお店があると記憶してたので、
立ち寄ってみました。数年ぶりの再会やけど、私のこと覚えてくれててよかったわ。

かわいいレインボーかき氷を食べました。マーブルアイスはおまけしてくれた♪






男はつらいよの寅さんの撮影もされたお店らしいです。寅さんも眺めた窓からの絶景。







生駒ケーブル宝山寺駅。

かわいすぎる猫車両のミケ号。攻めてるな~。眼鏡まわりと耳、電飾で光ってるし!





ちなみに犬のブル号もあるらしい。



そして宝山寺駅から生駒山上駅まで行くのはケーキ車両のスイート号。ファンシーすぎる♡




今回は車で生駒山上まで行ったけど、もしもまた今度生駒山上まで行くことがあるなら、
生駒駅に車とめて、ケーブルカーで山上まで登りたい!!




そしてたぶん何十年ぶりかの生駒山上遊園地。

私が中学生くらいの頃は絶叫マシンとかもあったけど、ユニバができて続々と関西の遊園地が潰れていく中、
生き残りをかけて、子ども向けの遊園地として特化したらしい。




急流すべりやゴーカート、サイクルモノレールなど、昔ながらの素朴で優しい乗り物に乗って楽しみました。



1929年の遊園地誕生時から設置されてる飛行塔。



戦時中は飛行塔も軍の防空監視所として使われてたらしいけど、今も現役の90年の歴史ある乗り物。


飛行塔の飛行機からは大阪平野が一望。大阪湾も明石海峡大橋も淡路島まで見渡せます。まさに絶景。



生駒の山の上から見下ろした梅田の高層ビル群は、まるで墓石が並んでるみたいでした・・・

大阪のこと大好きやけど、最近は人が多すぎて疲れる。都会すぎるんかな。

ずっと便利で面白い大阪で生きてきたから、今さら電車が1時間に1本しか来ないとか、何もない田舎暮らしとかもできひんと思うけど、
最近はほどほど都会でほどほど田舎なとこで暮らしたいな。とも思うようになった。私も歳とったってことかな。



夜の生駒はほんまに苦手で、暗くなると怖いので、夜になる前に奈良市内まで行って夕食を食べ、
いつもの奈良土産、大仏プリンを買って帰ってきました。






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