鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

ニコちゃんへの手紙 ③

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
私、ニコちゃんのことが大好きでした。

私がうれしいときも、イライラしてるときも、ツライときも
ニコちゃんはいつだって私のそばにいてくれて、
いつだってかわいい顔で首を傾げて撫でさせてくれたね。

私はそれがどんなにしあわせだったか。

どんなときも 
ニコちゃんは私のココロを穏やかでしあわせな気持ちにしてくれました。

毎朝、
ニコちゃんを撫でて、
ニコちゃんのにおいをかいで
しあわせないちにちが始まり、

毎晩、
ニコちゃんを撫でて、
ニコちゃんのにおいをかいで
しあわせにいちにちを終えることができました。

本当に本当にありがとう。

あなたは私に
どんなときも変わらぬ愛情を与えてくれた。

私 本当にしあわせだった。



 -つづく-

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ニコちゃんへの手紙 ②

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
ニコちゃん、
あなたはどこへ行ってしまったの?

つい数時間前まで、あなたは確かに私の手の中にいて、
撫でると静かに頭を下げて、気持ちよさそうに目を瞑っていたのに。

つい数日前には、すみれとふたりで
カゴの外と中から同じごはんをついばんでいたのに。



大好きなお母さんが、階段を上ってくると
ピュイピュイと大きな声で鳴き、喜んでいたのに。

一生懸命水浴びしていたのに。



どうして?

こんなにあっけなく死んでしまったの?

去年からずっと調子を崩すことは多かったけど、
ここ数日は調子よさそうだったから安心していたのに。

本当はずっと苦しかったのかな。

鳥は病気を隠すって言われてるけど、
ニコちゃんも私が見ていないときは、ずっとしんどかったのかな。

もしそうだとしたら、本当にごめんね。

気づいてあげれなくて・・・・

私 ずっと 鳥さんと暮らしていくにあたって
後悔しないように毎日過ごそうって思ってきたのに、
今になってみればやっぱり後悔することがたくさん。

あのとき、やっぱり病院に連れて行ってきちんと検査できていれば・・・

自分の都合で、
もうすぐまた仕事が始まるから、しんどくなるんやったら今のうちやで。
今やったらいつでも病院連れて行けるから。なんて心ない言葉をかけてしまったり。

本当にごめんね。

 -つづく-


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ニコちゃんへの手紙 ①

2008年06月17日 | オカメのニコちゃん
ニコちゃんが亡くなって四十九日。

ニコちゃんは無事に天国に行けたかな?

私は今もニコちゃんのことを想うと泣いちゃうけど
少しずつココロの整理はついてきました。


ニコちゃんが亡くなったとき、パニックに陥ってた私ですが
悲しみとショックで震える手で
ニコちゃんのために思いつくままの手紙を書いて捧げました。


気が動転する中、書いたものなので
文章もめちゃくちゃですが
今日は区切りの日なので、ここに記して
もう一度ニコちゃんに捧げたいと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 
  -ニコちゃんへ-

ニコちゃんにお別れの手紙を書いてるなんて 信じられません。

私がいつも何かを書いていると、紙をかじったり、
鉛筆を必ずかじりに来ていたニコちゃんが、今日はかじりに来ません。

ニコちゃんが死んでしまったなんて、どうしてもまだ私には信じられません。

ニコちゃんの体が、今私のそばで静かに横たわっているのを見ても、
それでもなお信じられません。

ニコちゃん、あなたは死んでしまってさえも、まだかわいいですね。

このかわいいほっぺやトサカ、つぶらな瞳を持つ、ニコちゃんの体とも
もうお別れしなければならないんですね。

あなたのそのやわらかに羽根、
そしてとてもいいにおい、
それももうお別れなんですね。

ニコちゃんを撫でてるときのあの感触、
そしてほっぺやくちばしに寄り添ったときの
あなたのあたたかさ、
ずっと忘れず生きていきたい。


-つづく-



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人生最哀の日から・・・

2008年06月07日 | オカメのニコちゃん
ニコちゃんが亡くなってから1ヶ月と少しが経ちました。

ニコちゃんがいなくなった当初はほんとに気が狂いそうでした。

あまりにも悲しくて、苦しくて、辛くて、さみしくて
私も死んでしまいたいと思ってしまうほどでした。

でももちろん実際には、
大切に育ててくれた両親のことを思うと
私まで死んでしまうなんてことはできません。

ニコちゃんが亡くなってからのこの1ヶ月と少しの間、
やり場のない悲しみや、苦しみや、辛さや、さみしさの
やり場を探して、とにかく一生懸命生きてました。

泣いてばかりで夜もなかなか眠れないので
泳ぎに行ったり、バッティングセンターに通ったり、ハイキング行ったり、毎日ヘトヘトになるまで体を動かしました。

仕事中も一瞬でも気を抜くと涙が浮かんでくるので
ずっと気を張り続けてました。

今まで仕事が終わると、はやくニコちゃんを撫でたくて
必死で自転車をこいで帰宅していたのに、
今は帰ってもニコちゃんはもうおらんねや・・
もう二度とあのかわいい顔で迎えてはくれへんねや・・・と思うと
ボロボロ涙を流しながら帰宅することもありました。

ニコちゃんのことがほんとに大好きでした。

いつもニコちゃんをよしよしと撫でながら、
私はニコちゃんなしの生活なんて考えられない、
ニコちゃんがいないと生きていけないなぁ、と思ってました。

だけどニコちゃんはいなくなってしまった。
生きていかれへんと思っていたけど
私はこれからも生きていかなあかん。

ニコちゃんがいつもそばにいてくれたときも
私にとってニコちゃんがどれだけ大切な存在かじゅうぶんわかってるつもりでした。

ニコちゃんがいなくなってしまって、
自分が想っていたよりもはるかにもっとニコちゃんの存在の大きさ、
ニコちゃんがどれだけ私をしあわせにしてくれていたかということに気づかされました。

しあわせのかたまりみたいな鳥さんでした。

今もニコちゃんのことよしよしって撫でたくてしょうがない。
自分のほっぺたでニコちゃんのふわふわの羽の感触を味わいたい。

もしそうできれば、私は世界でいちばんしあわせな気持ちになれるのに。

でも私が泣いてばかりじゃ、
ニコちゃんも安心して天国に行けないかもしれない。

じっとしてても涙があふれてくるばかりやし
楽しいこといっぱいしてるよ。
いろんなところにお出かけもしてるよ。

はなちゃんとすみれは元気で私を支えてくれてるし、
保育所のこどもたちもすごくかわいくて元気もらってたし、
家族、大事なともだち、鳥好き仲間のみんなにもいっぱい励ましてもらいました。


みんなほんとにどうもありがとう。

このブログを見てくださってる方々からは、
本当にたくさんの暖かいコメントをいただき、ありがとうございました。



今はまだまだニコちゃんのこと想うと、
涙が浮かんでくるのは仕方ないけど
きっといつかは笑顔だけでニコちゃんのこと想える日がくるかな。




ニコちゃん、ほんとに今までどうもありがとう。
これからもずっとずっと大好きです。




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