ライダー

12月30日にTOHOシネマズの1ヵ月フリーパスを手に入れて以来映画たくさん観るぞー！と決心したはずが、お正月も仕事だとかおまめの赤ちゃんが生まれそうとか生まれるとかまだだとか生まれたとかいろいろあって結局年末に「ロビン・フッド」観たきりなのだ。
そんなこんなで1月も半ば。
今日はオリナスのTOHOで「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ＆ダブル Feat．スカル MOVIE大戦CORE」を観ました。なんだこの長いタイトル。
こういう特撮ものって久しぶりに観たけど、いやー、ハチャメチャですな。
微妙につながった3つの話で、1本めの主役が仮面ライダースカルなんですがこれが吉川晃司なのよ。なんで！？
敵にハイキック決めた時にシンバルの音がしたりして、コンサートのあのシンバルキックみたいですね・・・変身前はふだん白いスーツにパナマ帽をかぶってんですけど、変身後もパナマ帽かぶってるしストール巻いてるし、なんかオシャレなライダーでした。
ほかの2本は最近の若いイケメン俳優がライダーなんですが、ヒーローが一人じゃないんだね。ひとつの作品にたくさんライダーが出てくるのね。
二人で一人のライダーになったりするし（ウルトラマンエースみたいだね）。
私が小さいころ観てたヒーローは変身ベルトとか腕に巻いたデチョンパみたいので変身してたが、ちょっと前に「最近のヒーローは携帯電話で変身するらしい」というのを聞いて「時代は変わったなあ」と思ったが、今日観たのはベルトにUSBメモリをさして変身してたよ。
変身前はいまどきの可愛い顔したガリガリの若手俳優くんたちなのが、変身すると急にマッチョなふうになるなあ・・・まあ専門のアクション俳優さんに入れ代わるからそうなるんでしょう。
スカルが、所属タレントが次々失踪する芸能プロダクションに潜入捜査しに行ってドンパチ始まってしまい、外に出るとうまい具合に隣が砕石場だったり（地理的にありえなくね？）ライダーが乗るヘンテコなバイクも公道を走るときはナンバープレート着けてんだなあとか、大人になって心が汚れた私はどうでもいいことが気になって面白かった。
小さいころは仮面ライダー派じゃなくて戦隊ものとか宇宙刑事派だったけど、たまにはこういうのもいいね・・・
エンディングは吉川晃司と大黒摩季さんが歌っている。ちびっこを連れてきた保護者世代にも喜んでもらおうという制作側の心使いでしょうか。