生活

とりとめもなく

ひさびさ下北沢

2010年01月30日 22時58分28秒 | Weblog
今日はなんだか体がダルい。特に下半身のダルさたるや。
しかしそんな体に鞭打って久しぶりに下北沢でキョーコさんと待ち合わせ。

まずあまいもの。チャカティカに行きたかったのにいま休業中ということで、初めて行くSECONDHOUSEというケーキ屋でお茶とケーキをいただく。私は抹茶とチョコのタルトというのを食べた。
働いている女子がみんなかわいい。

いまTOLLYWOOD(シカゴ(古着)の上の短編専門の映画館)で楳図かずお先生のドキュメンタリー映画をやってるらしくキョーコさんが観たいとゆーので急遽行くことにした。
実は私は楳図先生は吉祥寺の駅で会ったことがあるが漫画はまったく読んだことがないのだ。すいません。かたやキョーコさんはもうれつなファンのような感じ。本人に確かめてないけども。劇場ロビーで売ってるグッズを熱心に選んで買っていた。
漫画読んだことないのにドキュメンタリーなんか観て面白いの??なんて言いなさんな。ああいう不思議なひとの私生活は興味深いではないか。という気持ちで観たのだが、これがなかなか面白かったです。吉祥寺に赤いしましまのまことちゃんハウスを建てようと更地を購入したとこから完成までの足掛け2年だか3年だかに密着してる映画なのら。楳図先生はもう73歳なんですよ。なのにあの元気は何?普通の73なんてもはやヨボヨボですよ。それが、自分で作詞作曲振付した曲に合わせてコスプレしてかなり激しいダンスを踊ったりしてんの。
いまは漫画描いてないみたいだけど、この人は本当に純粋でいろんなことに興味があって、人を喜ばせることが大好きでバイタリティに富んでいて、何より才能がある人なんだなあと思いました。この人の半分も生きてないくせに自分はなんて疲れてるんだろうと思った。
まあ親戚やら身内にいたらめんどくさそうな人ではあるが・・・
映画が終わって外へ出たらすっかり暗くなっていたので夕飯を食べに行った。昼間のうちは「夜はカレーにするか」とぼんやり決めてたのだが映画館が餃子の王将の近くだったので王将にしようかと思ったらかなり混みあっていて行列が外にまでできていたのでやめて、ウロウロしてるうちに呼び込みのお兄ちゃんにいざなわれモツ鍋屋に入ることになりました。
 HAKATAトリオという店。
モツ鍋とかブリのお刺身とか串焼きを適当に食べた。どれもかなりおいしかった。お値段はちょっと高めかと思う。さっきまで呼び込みをしてたお兄ちゃんが今度は厨房に入りいろいろと世話をやいてくれた。夜はホントはカレーにしようと思ってたんだ、と言ったらまかないのカレーまで出してくれたが、そのカレーが超ウマかった。
まかないのカレーはウマい、というのは都市伝説ではなかった。
さてここはとても良いお店でしたがのんびりしてはいられない。今日はお芝居を観るために下北沢に来たのです。今日観たのははえぎわ(劇団名です)の「春々~ハスムカイのシャレ~」というお芝居で、今回ははえぎわの人たち以外にもたくさん知らない役者さんが出ていた。シンプルだったがはえぎわっぽかった。やはり踊っていた。今回は踊らないのかなーと思ってたら踊った。井内さんは出てなかった。なんでだろ。
今日もいろいろあった。とても眠い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

築地の私・勝鬨のわたし

2010年01月29日 23時20分38秒 | Weblog
今日はいろいろあった。
お昼まで仕事した後大急ぎで実家へ。今日はパパがゴルフに行ってるからママとふたりで内緒で築地へ海鮮丼を食べに行こうという予定なのだが、築地の店は昼過ぎには閉まってしまうから急がないといかんのだ。
大江戸線に乗り築地市場駅で降りる。ホントは場内の魚河岸横丁というとこにあるお店で食べたかったんだけど、素人はとても入りづらそうだったので諦めて場外へ流れ着く母娘。
いろいろお店を見て看板やメニューで吟味したのち、鮨処つきじやというお寿司屋に入ることにした。客引きのおばちゃんがかなりぐいっと来たので、断って他の店に行くのがめんどくさくなっているようだったので・・・ママが・・・
結局海鮮丼じゃなくてにぎりにした。ママはイクラとウニが食べられないのでもらった。かわりに帆立をあげた(私は帆立好きだが)。
美味しかったよ~久しぶりの回らないお寿司

御馳走さまでした。
お寿司屋を出たら真ん前が佃煮屋さんだったので佃煮大好きの私はいろいろ試食して柚子味で炊いたしじみを買ってみた。
 
300円しか買ってないのにこんなに綺麗な袋に入れてくれてこんなに立派なシールまで貼ってくれて恐縮してしまった。
そしてどこか喫茶店に入って勝鬨橋を渡って帰ろうということになり、晴海通りを東へ。橋の手前に「かちどき 橋の資料館」というのがあって無料だったので入ってみました。
勝鬨橋というのはその昔、昭和45年まで橋の中央部分が「ハ」の字型に開閉して千トン級の大型船舶を通すことができたというわが国で最大規模を誇る可動橋です。その勝鬨橋の発電設備をそのまま展示してあったり、模型や映像で橋の開くさまを説明してたりしてなかなか面白い。
 オババの団体がビデオにくぎづけ。
 パンフレットももらえる。
「隅田川にかかる26の橋」だって。たまんないね~
(ただし相生橋は隅田川から分岐した晴海運河にかかる橋だから正確には25だと思うが、トラス橋の美しさを加味されてのエントリーと予想)
資料館を出たとこに「かちどきのわたし」という石碑がありますが、これは昔むかし、まだ橋が架けられる前の昔にあった渡し船の発着所の目印みたいなやつをそのまま残してあるみたい。
ママの後ろ姿
そのまま勝鬨橋を渡りながら「そういえばこないだね~(去年9月)橋のあっち側渡ろうとしたら、ドラマの撮影やってて「反対側渡ってくださーい」とか言われたんだよむかついたからこっち渡りながら誰がいるのかじろじろ観てやったけどわかんなかった。テレビの撮影って何であんなにえらそうなの?」と話しながら勝鬨側へ渡った。
しかしこのあたり気のきいた喫茶店がなく、そのまま歩いて月島まで行くことにしました。気まぐれに西仲通り(いわゆるもんじゃ通り)を歩いていたら中ほどまで来たところで
「こちら側通れませ~ん。反対側通ってください」
みたいなことを言われたのて工事中なのかと思って素直に従ったら、どうやらドラマの撮影のようだ。
やくざ風の格好をした若い男二人を連れた本田博太郎が見えた。そしてそれらと向かい合う、グレーのキルティングのジャケットの若い男はたぶん嵐の櫻井翔くんのようだ。
周りは野次馬がわらわらと群がり先へ進もうにも通路がせまくてどろどろ血液のように人間の流れが滞っている。
テレビの撮影の人が「ここは通路ですので写っちゃいますので歩いてくださーい」とか言うのだが、本来せまくない通路をせまくしてんのはどなたと思いました。
テレビの撮影の人って何であんなにえらそうなんだろ?
月島駅からまた大江戸線に乗り、結局地元に戻ってきてから喫茶店に入りました。やれやれ・・・いろいろあった。書いたことの他にもいろいろあった。
次回はちゃんと海鮮丼を食べにまた築地に行きたいなあ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かいじゅうたちの映画

2010年01月28日 19時03分31秒 | Weblog
昨日は仕事の後におまめと約束して映画を観にいきました。
オリナスのTOHOにてスパイク・ジョーンズ監督の「かいじゅうたちのいるところ」を観ました。
これは嫌な予感半分、期待半分といった気持で観たが、そのままの感じだった。面白いのかどうかわからん。でも観終わっていま思い返すと、良かった。そしてまた観たいとさえ思う。主人公の男の子マックスが、家や親やお姉ちゃんが嫌になって飛び出し船でかいじゅうたちのいるところに行きついてかにじゅうたちとなんやかんやあったのち、家に帰るというお話だった。
かいじゅうたちが子供だましのぬいぐるみ感プンプンなのかと思いきやたぶんCGなども駆使しているのだろう、ホントにああいうかいじゅうがいるみたいな感じだったと私は思う。
変な映画だったしものすごく疲れてて途中寝てしまったのだが、なんか良かったのだ。なんでかはわからん。
決して万人にすすめられる作品ではないが、この人は!!と思う人にはすすめたい。きっと心にバチーンと来るひとはいるはず。私はそこまでではなかった。でも、良かった。
映画を観終えてふたりで実家に帰った。この日は歯医者の予約があるのです。
実家のご飯はいろいろフライだった。たくさん食べた。
おまめに香港土産をあげたら非常に喜んでいました。
 モーンクリエーションズで買ったサメのバッグ
おまめはもともと同じブランドのサメのリュックサックを持ってるのですが、それが香港のブランドと知って今回の旅できっとお店に行っておまめに他のやつをお土産に買って帰ろうと思ってたんだ喜んでもらえて嬉しぃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事件解決

2010年01月26日 21時51分42秒 | Weblog
今日はパン屋の金庫が開かず朝から大騒ぎ。結局、いまはもう錦糸町にはいないわくたくんの電話ごしの大活躍で解決した。
気まぐれに四年ぶりにコートを買ってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきたのう

2010年01月24日 20時31分45秒 | Weblog
いやー
旅行楽しかった。
昨日は仕事休みで一日中ゴロゴロしていた。
日本に帰ってくると、やはり日本ぽいものが食べたくなるのう。普段から食べてるわけでもないのに。
めんどくさいから今日はスーパーのパック寿司だ。
香港のパック寿司はサーモン率がやたらと高かったな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニキのチャーシュー

2010年01月22日 00時50分28秒 | Weblog
1月21日・香港三日目
明日の朝8時にホテルに旅行会社のひとが迎えに来ちゃうから、実質の滞在は今日までと言っても過言ではない。
思い残す事なく遊び尽くすぞー
というわけで今朝は10時に地下鉄尖沙咀の出口でしずたろうと待ち合わせ。今日もいろいろやることあるが、まず朝の九龍公園を軽く散歩しました。フラミンゴなどが池にいた。とくにこれといったことのない都会の大きな公園だった。たしか猿岩石がユーラシア大陸横断ヒッチハイクの初期に何連泊も野宿した場所と記憶しております。
昨日は昼も夜も限界突破で食べ過ぎたので今日の食事にも響くかしら、というのは杞憂に終わり、午前中にすっかり空腹に。スカスカのお腹をかかえて地下鉄で香港島の銅鑼湾とゆーところへ渡りました
ここにエクセシオールホテルというのがあって、この一階に本場マカオのエッグタルト(実際の本場はポルトガルだと思うが)を食べられるカフェがあるので連れてってもらった。下の部分はパイのようにサクサクした生地で、上のタマゴ部分はプリンとカスタードクリームの中間みたいな感じで美味しかったです。カプチーノとともに。

10年くらい前に日本で流行ったとき一度食べたことあるが、別もののようだった。
カプチーノもおいしい。こういう店が自分ちの近所にあったら入り浸りそうだ・・・
そしてそのホテルの下あたりから怪しすぎる地下道↓(「インファナル・アフェア」とかに出てきそう)
 
を通って海側へ行けるのですが、そこで毎日正午になると同時に空砲を撃つというイベントがあるそうです。正午に間に合うよう行ってみると、観光客がぼちぼち集まっていた。
時間間近になるとどこからか耳栓をした小さいおっさんが現れ、  

鐘をならし、12時になると同時に海に向かって「パン!」と一発空砲を鳴らす。
 「パン
これを「ヌーンデイ・ガン」という・・・(毎日正午の時報)
さてここ銅鑼湾にはあの香港が誇る大スター、ジャッキー・チェンの大好物で本人の愛称「大哥(アニキ)」の名を冠すことを許された焼豚が名物のレストラン西苑酒家があるので連れてってもらった。
今日のお昼ご飯(食べすぎた)↓
 左上から時計周りにアニキのチャーシュー、野菜の腸粉、お通し(ザーサイ)
チャーシュー大好きな私だが、これは猛烈に感動するほどではなかったが、やはりおいしい。ご飯がほしぃ~炊きたての日本米お~くれ~
腸粉初めて食べたけど意外とおいしかった。もち粉だか小麦粉だかで作った生地を腸のように見立ててこのように名づけられたのではないかと思う。てっきり肉料理だと思ってた。おいしい。
 エビ蒸し餃子
飲茶のド定番料理、エビちゃんブリンブリンで皮もチュルンとしてて非常においしい。このほかに大根餅も食べたけど写真忘れた。それもとてもおいしかった。
最後になぜかテーブルの前でひたすらウェイターさんが作ってくれた
 エビとか蟹とかいっぱい入ってる焼きビーフン。
これがけっこうな量でなかなか大変だったが、おおかた食べた。ビーフン大好き
ご飯の後は駅近のタイムズスクエア(時代廣場)というショッピングモール(香港はショッピングモールがやたらとある)でいろいろお店をみた。
私はこの度の旅でなにか良いバッグ、ちゃんとした感じのバッグで自分が本当に気にいったらちょっとお値段が張っても買おうと決めていたのだが、なかなか見つからない。ハーバーシティ、エレメンツ、タイムズスクエアという名だたるショッピングモールを歩き回ったが結局なかった。つき合わせちゃって悪かったね~しずたろうや・・・
その後タイムズスクエアの向かいのビルにあるお茶屋さんでいろいろ試飲してお茶っ葉を2種類買いました。普通においしいジャスミン茶と、なぜかライチのような香りと味のする不思議な烏龍茶。
その後、ついに、香港旅行の醍醐味・ビクトリアピークに登るべくピークトラムの駅を目指す(私はしずたろうに着いてくだけ)。まずはトラム(二階建の路面電車。ロンドンのダブルデッカーと都電荒川線を合わせたような乗り物)に乗りました。しずたろうに言われるがままに乗ったので、どこからどこまで乗ったか、なんという路線か、なんてことはまったくわからん。トラムは九龍側にはなく、香港島の名物みたいです。


 トラムいろいろ。
二階に乗れた。ごっちゃごちゃの街をゆっくり進むトラムと、ゆっくりトラム二台にはさまれにっちもさっちもいかない車。
せまるビル、工事中の足場は竹製。どんなに高層ビルでも、足場は竹

なんやかんやあってピークトラムの駅の近くの停留所で降りた(中国銀行のビルの近く)。そこから数百メートルえっちらおっちら坂を上って行くとピーク行きのトラム乗り場があるのだが、やはり香港といえばビクトリアピーク。デズニーランドのような行列が・・・
チケットを買うためにしばらく並んでたんだけど、オクトパスカード(日本でいうところのスイカとかパスモとかイコカとかキタカみたいなチャージ式のカード)があれば並ばずに入ってヨシということだった。早く言えっつの。
というわけでホームに入ってしばらく待つと、やって来たよピークトラムが。
 バシャバシャバシャ(ブルートレインさよなら走行のごときフラッシュ)
流星しずたろうのナイスプレーにより椅子に座れた。これで立って山頂まで登るとなるとかなりきついと思う。体感では45度以上ありそうな急勾配をワーキャー言いながら登ってゆきます。こんなとこにも、普通にマンションとか建っていて、普通に人が住んでいる・・・
坂が怖かったよ。怖かったんだよ~。
しかしピークに着くと、なんだかさわやかな空気と素敵な景色ですっかりいい気分に。

ビクトリアハーバーを挟んでふたつの高層ビルが向き合っている。ドラクエでこういうのあったよねー(昔のね
 見てやるんだ~見てみてやるんだ~九龍を~
この日は雨の予報だったが一度も降らず、蒸し暑く、気温は25度くらいだった。山の上でも寒くなかったのでよかった。
香港にはショッピングセンターがやたらとあるが山頂にもピークギャレリアというのがありました。なぜかマダムタッソー蝋人形館もあるが
 ここまで来て入るひともいないだろう。
ブルース・リーとニコール・キッドマンだけ外にいる。
お土産を見たり景色を観たり勇気を出して他の観光客にカメラのシャッターをたのんだりしたのち、下山することにしました。行きはピークトラムで来たが、帰りはバスにしました。普通の路線バスだが2階建バスなのでまたもや流星しずたろうの活躍により2階の最前列に座ることができた。香港の運転手は運転が荒いからシートベルトをせよ。
というわけで、バスに揺られることになったが・・・
夜も更けてきて木々の間から素敵な夜景が観え始めた。しかしバスの運転は荒く、道は急な下りでカーブが多く、暗く、突然人が物陰から現れたりして危なく、しかしそれでも運転は荒く、これは本当にリアルな事故を起こすのではないかとヒヤヒヤしっぱなしだった。夜景を写真におさめようとしたが
  いかんせん運転が荒く・・・
なんとか山を下りて街なかに戻って来た時は本当にほっとしたよ。そして中環のあたりでバスを降りた。このあたりは私は勝手に東京駅のあたりのようなイメージで見ています。
しずたろうが駅なかにあるスーパー(city superという名の輸入品が多い外国人居住者向けみたいな店)で買い物するというので着いていったが、なんかどれも高かったなあ・・・日本の野菜や果物、その他食料品も豊富にそろっているけど、いちご(とよのかや紅ほっぺ)1パック1000円くらいだった。前の日に行った花園街の屋台でもそれっぽいいちごが売ってたが、よく見ると箱に「おまうあ」とか「よかのと」みたいな怪しい平仮名がうまく本家に似せて書かれていたこわ~い。city superには日本のパン屋(リトルマーメイド)も入ってたからパン買っちゃった。
さて、夕飯を何にしようか、予定ではおいしいワンタン麺の店へ行くはずだったのだが今日はもう疲れてしまった・・・
というわけで九龍に戻り、しずたろうが住んでるマンションのなかにあるレストランに行くことにしました。住人しか入れないレストランらしい・・・なんか、にわかにセレブ臭がプンプンしてきたぞ・・・
しずたろんちに荷物を置かせてもらった後62階くらいにある中華レストランへ。とてもきれいでマンション住んでる人しか来ないからすいてて夜景もきれいで、初日に観た香港島のシンフォニー・オブ・ライツもチラリと観えて、それでいてウェイターさんが純朴そうな男子であった。ここで食べたのは(ノーカットでお送りします)
 鶏肉唐揚げ(ガーリックとパクチーが効いててウマい)
 エビの汁そば(香港は汁そばがウマい!と改めて思った)
 カシューナッツとスナップえんどうとユリ根を炒めたやつ
といったものを食べた。どれもおいしい。ドリフやテレ朝の刑事ドラマの話をしながら全部たいらげたら
 ウェイターさんがこんなのをくれた。
マンゴーとココナッツのおしるこ(ユリ根入り)
マンゴーとかココナッツ味の汁をあったかくして飲むという習慣は日本にはあまりないけど、おいしいな~と思った。ユリ根の浮身が入ってたけどさっきたのんだ炒め物のユリ根が余ったから入れたんじゃねーの??と穿った見方をしてみた。
ごちそうさまでした。静かで良いところだった。
 マンションからの夜景
ご飯を食べ終えしずたろうの家でちょっとひと休みした後、最後にちょっとしたお土産を買おうと思って下のエレメンツ内のスーパーへ行きました。職場へのお土産と、自分用の中華調味料を買った。そして閉店時間(22時)に出た。
そしてとうとうお別れの時が・・・九龍のMTRの駅で、この3日間しずたろうから借りていたオクトパスカード
 (あらゆる乗り物やお店で使えるチャージ式のカード)
を返して、私はホテルまでのチケットを買って、改札口でさようなら。3日間ほんとうにどうもありがとう・・・
このまま私は明日の朝には飛行機に乗り約3000キロ離れた東京へ帰ってしまうのだがまったくそんな感じはせず、かといって地元の駅で別れるという感じでもなく、なんとなく東京郊外の駅で別れた程度の雰囲気であった。
海外旅行とゆーのはついつい財布のヒモがゆるんで自分のものもお土産もたくさん買い込んでスーツケースがぎゅうぎゅうのパンパンになってあまりの重さに泣きながら帰るというのが常ですが今回は食べて食べて食べまくりあまり買い物に力をそそがなかったので荷物も少なめであった。
じぶん用のお土産たち↓
 猫バッグ
SOHOのモーンクリエーションズで買った。あまり物が入らないバッグ
 「香港」と「九龍」のマグネット
ビクトリアピークのお土産やで買った直接的な感じのマグネット。
 李錦記のチャーシューソース
エレメンツのスーパーで買った調味料。65%増量中ってどんだけ増量するんだこんなに増量してんのに150円くらいだった。
私もアニキのチャーシューみたいなのが作れるかな??

といった具合の香港旅行記いかがだったでしょうか。
まだまだやりたいことがいっぱいだと、帰って来てから気がついたのでまた行きたいなと思います。
この度の旅を教訓に次回のための覚え書き
・尖沙咀のそばに泊まる
・汁そばを堪能
・香港スイーツを堪能
・アフタヌーンティー
・ヨンキーにまた行きたい
・マカオにも足を伸ばす
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SOHOをめぐる冒険

2010年01月21日 01時12分34秒 | Weblog
1月20日・香港二日目
今朝は何故かくしゃみ鼻水がひどくどうなることかと思ったが午前中のうちに出し切ってその後は無問題だった。
しずたろうがヨガなので正午に待ち合わせるため、その前に一人でぶらぶらしようと思い、MTRで九龍まで行って駅の上にあるエレメンツというショッピングモールを訪れたら、香港の店の朝は遅いらしく10時ではほとんどのお店は開いてなかったのでSTARBUCKSCOFFEEにて時間をつぶすことに。
 店もシステムも世界共通安心するぅ・・・
ところで香港のおトイレはあまり期待してはいけないみたいだが、エレメンツのおトイレは超~綺麗!!渋谷東急本店より綺麗!!オススメ!!
11時が近づくにつれボチボチお店が開きはじめたのでぶらぶら見て回りZARAにてTシャツ二枚購入。
ちょっと早めに待ち合わせのBODYSHOP前についたのでまだしずたろうが来てないし暇つぶしがてらリップクリームでも買うかと店内に・・・
すかさず店員さんが寄って来たのでリップクリーム所望と伝えるやいなや売り場へ。ふたつばかり選び、近くのシャワージェルを手にとると「いまこのシャワージェルとボディローションを一緒に買うと安くなるよ」みたいなことを言ってるので、風呂グッズ好きのパパにあげようと思い買うことにすると、お会計の際にレジ横にあるリップスティックを「いまこれ安くなってるのよ」みたいなことを言ってるのでどうせ使う物だし買うことにすると、次に目の周りに塗るクリームを勧めてきたのでそういえばママが痩せて以来目の周りのシワを気にしてたなあと思い買うことにすると、次は「この同じシリーズの洗顔フォームを一緒に買うと安くなるよ」別の店員も「○○HK$安くなるよ~」みたいに言うのですが、それはさほど欲しくないのでいらんいらんと言っとるのに「試してみて!ホラ、すべすべ!」みたいなことを言うので結局買ってしまった。
ハァ~・・・なんかスゴイな~日本では有り得ないしつこさ!さらに会員にならないかとすすめられたので明日日本に帰るからノーサンキューよと言うと、さすがにそれ以上は誘ってこなかったけども、観光客を会員にさせようとするかねー日本人が金持ってると思ってるんなら、それは迷信だよ~!しかも言葉もよくわからないし外国人相手だとなんかすげー冷や汗ワキ汗かいてしまうし、ちょっとのつもりで入ったのだが店を出るとすっかりしずたろうを待たせてしまったようだった。ごめーん。
さて今日の香港散策はこれから!というのにすでに私は大荷物である。しかも先ほどの緊張で汗びちょ。
お昼を食べようと、エレメンツ内にある王家沙というリーズナブルな中華レストランに入りました。
すごーくたくさん食べた!今日はノーカットでお送りします。
 ピータン豆腐
日本で食べるピータンとなんか違う。まろやかというか。タレもおいしいし、脇にのってる茶色のもじゃもじゃしたやつは豚肉をでんぶのようにもじゃもじゃにしたものなのですが、これがなかなかおいしい。
 ほうれん草と蚕豆炒め
アジアで食べる青菜炒めにハズレなし派手な見た目でも味でもないが、飽きないおいしさ。
 小籠包とかた焼きソバ(海老のあんかけ)
どちらも本場は上海らしいが、おいしい。かた焼きそばのあんかけのエビがブリンブリン
 小さい豚まん(左上)と東坡肉(トンポーロー)
豚まんは通常、皮の部分の厚さと蒸した感じがすきじゃなくて食べないのだが、この小さい豚まんは焼いてあるのでパリッとしていておいしかった。
豚の角煮が大好きなので東坡肉は絶対に外せないと思って頼んだんだけど味が濃すぎしかしそれは、右上に見える白いパン(豚まんの皮みたいな食感)にはさんで食べるため濃い目なのでしょう。パンよりご飯に合うと思うきっと。

忘年会の悲劇以来、食べ過ぎない生活を心がけていたが食べ過ぎた。
度を越えて満腹だが今日はいろいろやることがあるからのんびりしてはいられない、その後ミニバスに乗り旺角へ。このあたりは午後からいろいろな屋台(食べ物ではなく、服とか雑貨とかが多い)が出て大変な賑わいです。台湾の士林夜市とか上野アメ横みたいな雰囲気。花園街、スニーカー街、女人街と渡り歩き、極限まで値切ったろ!と思いお土産をたくさん購入。リュックサックがふくれ上がる。
 混みあっていて通行困難なほどである。
途中雨がちょっと降ったがすぐやんだ。
しかしまー、ああいう人混みを歩き続けると消耗しますね・・・
その後も予定はつまっている。香港島に渡るべく、タクシーにて尖沙咀のスターフェリー乗り場へ・・・
すでに船が着いている様子で、しずたろうにうながされるまま駆け込み乗船船が出るぞ~
 九龍半島側を撮ってみました(しずたろうの家)
香港島のビクトリアピークに登ろうと思いやってきたのだが、さっきの雨のせいか対岸の山頂付近かなり靄っている様子。なのでせっかく登るならば良い景色を観たいし、今日のところはピークは諦めてSOHOへ行くことにしました(でも明日も雨の予報なんだよね~)。
船着き場からIFCビルというとこに行っておトイレを借りた。IFCビルはいま香港でいちばん高いんだって(420m)。でもいましずたろうんちの隣に建ててるビルにそのうちぬかされちゃうんだって(上の写真にある左端の建設中ののっぽビル)。
SOHOという名の土地はいろんな国にあるけど(NYとロンドンしか知らないけど)、なぜかどこもおしゃれタウンとして認定されてる気がする。香港のSOHOには全長800mのヒルサイドエスカレーターという、江の島エスカーのようなものがあって、香港島の急勾配をらくらく登れるようになってるのです。途中途中で降りられるようになっているのでお目当ての場所の近くで降りたりするのだ。
 坂の上にも平気で高層ビル建てる神経がわからん。
途中下車というか途中下エスカーしまして、私が行きたいなあと思っていたお店を探してみますと・・・あるはずの場所に、ない
住所も合ってるのに、ない。つぶれちゃったのか。と思いちょっとがっかりしてると、しずたろうが見つけた。角を曲がってちょっと行ったところへ引っ越していたみたい。
しずたろうナイスプレーゴールデングラブ賞ものである。
「モーンクリエーションズ」という変わったデザインのバッグとかを売ってるお店で、おまめにお土産買って行こうと思ってたんだ。というわけで私のとおまめのと2つ購入。いや~ホントにヨカッタヨカッタ

そしてブラブラ歩きをしていると、今夜予約をしてもらっている中華レストラン記酒家(ヨンキーレストラン)の前に着いた。しかし予約の時間まで1時間半くらいあります。というわけで、そのお向かいにある時代は変わっても味は変わらない翠華餐廳(スイカレストラン)でお茶することに。
 アイスティー
アイスティーはレモンがやたらと入っていて、ストローとロングスプーンがささっていて、そのロングスプーンでレモンをがしがしやりながらレモン味にして飲むんだってこれが香港のスタンダード・・・
アイスティーを飲みながら時間が来るのを待っていますと監督(しずたろうのだんな様。職業はべつに監督ではない)から今から行くと電話が。今日は監督と一緒にヨンキーでお食事なのですいや~監督とお会いするのは約10年ぶりである。何を話したらいいのか。
ヨンキーの名物はガチョウのロースト。
 ミシュラン1つ星だって、ホントかな?
ヨンキーでは監督がいろいろたのんでくれてまたもやたくさん食べた。
 お通しみたいな感じのピータン。
ゼリーみたいに透き通ってるよ、ナンデ??日本で食べるやつはもっとコーヒーゼリーみたいに黒くない?
 これを食べずに帰れない、ローストグース。
皮がパリパリ、お肉はジューシー非常においしい。
 手前からピータンと豚肉のおかゆ、豚レバとキノコのスープ、青菜とキノコの炒め物。
おかゆはクリームスープのようにクリーミィ。監督は豚レバが嫌いなので私としずたろうにふりわけられた。炒め物は椎茸がまるごと入っている。青菜の歯ごたえがたまらん。どれもおいしい。
 魚の蒸し焼き。
監督おすすめのガルーパ、さっきまで生きてたやつを蒸し焼きにしてくれた。タレとおネギがおいしい。ガルーパの身はブリンブリン。
 最後にデザート
私はマンゴープリンでしずたろうはゴマしるこ。どちらもおいしい。
ひゃ~食べた食べた限界はとうに超えております。こんなに食べて、監督に御馳走になってしまった・・・ありがとうございます
その後私はひとりで宿まで帰らなければならないのだがわざわざ地下鉄の車内までふたりでおくってくれた。そして監督は、駅からはくれぐれも気をつけてとかホテルまでタクシーに乗ったほうがいいかも、しかしタクシーに乗ったところで決して安心とはいえない、気をつけてと非常に心配してくれました。
そうだよなー、私の宿のある土地は中心地から地下鉄で30分近くかかる下町風の場所でやはりローカル色が強いからねー。と思いながら地下鉄に揺られていると隣に座ったおじさんが話しかけてきたのだ。なんか、自分はアメリカからやってきたんだ、僕は終点まで行くからきみが降りる駅が来たら教えてあげよう、みたいなことを言ってるんだけどそんなに英語が流暢でないしやたらと荷物が多い(ボストンバッグ3つくらい)けど旅行者風ではないので今思えばホームレスさんだったのかもね??まあ荷物がやたら多い以外は臭くも汚くもないし考えすぎかもしれないが。でもよくちょく話しかけてくるので適当に受け答えしてたけど、ホームレスかもしれない人と世間話しながら帰ったと知ったら監督に怒られちゃうかもしれないので内緒にしておかねば。でもちゃんと降りる駅を教えてくれて(教えてもらわんでもわかるが)私は無事ホテルまで着きましたとさ。
めでたしめでたし。
 終点1こ前
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャッキーも駆け抜けたネイザンロード

2010年01月20日 08時51分05秒 | Weblog
1月19日・香港一日目
思ってたよりも随分早く着いた気がする。
香港人の係員さんに連れられてパンダホテルという変な名前の宿にチェックインしました。
 パンダがお出迎え
身支度を整えてホテルのロビーで待っていると、今日はわざわざしずたろうが迎えにきてくれてふたりでMTRに乗って九龍にあるしずたろうのマンションへ行った。ドアとか門とかいちいちドアマンが開けてくれてまるで高級ホテルのようだった・・・
この三日間の計画を練ったらもう黄昏れ時になってしまったので夕飯を食べに尖沙咀へミニバスというローカルな交通手段で連れてってもらった。夕飯は「翡翠拉麺小籠包」というレストランで食べました
クラゲの冷菜みたいのと
ワンタン麺と小籠包と(左手前のどんぶりがワンタン麺なのだがまったく写ってないね)
よくわからない具をパイ生地で包んだまんじゅうみたいなのをたのんだ。
どれもおいしい。クラゲがいちばん好きかな薄味なんだけど食感がたまらん。ブリブリしとる。
その後海沿いにあるアベニュー・オブ・スターズという観光名所へ行きました。ハリウッドを真似して香港が誇る俳優や監督さんの手形とサインが埋め込まれている歩道かずっと続いている。

言わずもがなジャッキー・チェンに人は群がる。ブルース・リーの銅像と一緒に写真撮って、いま来た道を戻った。
夜8時からシンフォニー・オブ・ライツとゆーイベントが毎日やってるそうなので海沿いの道の途中で時間を待つ。私はてっきり船のショーかなんかだと勘違いしてたんだけど、実際は、シンセサイザー音楽に合わせて香港島側のビルのイルミネーションが消えたり点いたりレーザー光線が出たりするという演出でかなり面白かったです。これ思いついた人すごいなーと思った。
 イルミネーションが音楽に合わせて点滅(写真ではまったく伝わらずもどかしい)
 となりの西洋人ごしの夜景
8時過ぎたけど香港の夜はこれから。その後、ネイザンロードを北上し佐敦というところで香港スイーツの「許留山」というチェーン店でタピオカ入りのマンゴー&ココナッツジュースを飲みました。好きなものしか入ってないので当たり前のように美味しかった
男人街という、夜店が並ぶ道をぶらぶらしてからひとり宿に帰ってきました。
いや~今日は半日しかこっちにいないけど食べたものが全部美味しかったので明日以降に期待が高まる。キャセイの機内食はトホホなお味だったけどね
しかし明日はしずたろうが習い事があるので(ヨガ)午前中ほったらかしになっちゃうのだ。果たして無事待ち合わせ場所に辿り着けるのだろうか?そしてこの疲労感・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田、寒い。

2010年01月19日 07時00分24秒 | Weblog
箱崎の東京シティエアターミナルから生意気にも初のリムジンバスに乗って成田(第二)に到着。
リムジンバスの素晴らしさについてはまた後ほど記したい・・・
12年ぶりのキャセイパシフィック航空で初めて(乗り継ぎ以外で)香港へ、行ってきま~す☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海・空・国境を越え

2010年01月17日 22時06分04秒 | Weblog
あさってから旅に出るというのにまだなんの準備もしてない。
ひとり旅だから誰も助けてくれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする