NEWCOMER

ようやく暖かくなった。もうコート着たくないよ・・・
いま東野圭吾の「新参者」という小説を読んでいる。
　これです
「卒業　雪月花殺人ゲーム」「眠りの森」だとか傑作「赤い指」でおなじみの刑事・加賀恭一郎シリーズの最新作で４月１８日から連続ドラマもやってるあれだ。人形町を舞台にしているから知ってる場所がたくさん出てくるし話がうまいから本当に面白ーい。
こないだ散歩しに行った日（４月１３日）、やたらとドラマのポスターが貼ってあったのだが
こんなふうに
　町の掲示板に小さいポスター、そこかしこ
　重盛（ドラマの１話にも出てきた人形焼屋）にはデッカイやつ。
　水天宮のはす向かい、BOOKS　PISMOでは発売以来ずっと一押し平積み。
といった具合なのだ。
ママが刑事ドラマ大好きでこないだ実家に帰ったとき観てたんだけどドラマはほとんど人形町ロケだったから、このポスターが映り込んじゃったらなんか変なことになっちゃわないかねー

昨日は歌舞伎座の千秋楽だったらしい。あの情緒ある建物、建て替えちゃうんだって。そりゃあまあ狭苦しくてエレベータもない劇場だったが、べつにそれでもよかろうに。
日本ではなぜ古い建物を使い続けながら残すことができないのかしら。
　去年の写真ですいません。

CASSANDRA'S DREAM

今朝の雨なんかすごかったねー
今日お休みでよかった。でもちょっと早起きして映画を観に行ってきました。久しぶりに恵比寿ガーデンシネマへ・・・本当に久しぶりだ。いつ以来？「黄色い涙」？「インランド・エンパイア」？

今日観たのは「ウディ・アレンの夢と犯罪」という作品。言わずもがなウディ・アレン監督作品。主演はユアン・マクレガーとコリン・ファレルの二人で兄弟という設定だった。
「マッチ・ポイント」と「タロットカード殺人事件」に続くロンドン三部作だってさ。
ちょっとまともに見える兄イアン（ユアンです）と、ギャンブル好きでその場しのぎの弟テリー（コリンです）が、決して手を出してはいけないことに手を出してともに破滅を迎えるというどんよりした話だった。
そう、この二人は小さく地味なことの積み重ねが幸せ（その幸せも小さいものだ）というのがわからんのだ。それ以外の部分は（まるで「間宮兄弟」のように）仲の良い二人でちょっと微笑ましくもあるのだが。
ウディ・アレンの映画はウディ・アレンが出てるほうが面白いなー好きだなー。でももうおじいちゃんだから監督やって自分も出てというのはきついのかなー

恵比寿の駅ビルをうろうろしてから帰った。
５年ぶりくらいにネットオークションに手を出してDVDセットを落としてしまったにまんごせん・・・
今日届いたんだけど
　観るのがもったいないのでちょっと遠いとこに置いてあまり触ってない。

はー今日のお休みが終わったら、次のお休みは５月６日か・・・と思うとなにか今日中に済ませておかねば！と思って１年４カ月ぶりに美容室に行ってみた。
一番長いとこでヘソくらいまであった髪を、肩につく程度に切ってもらった。
美容師さんが「本当に良いんですか！？本当に切っちゃっていいんですか！？持って帰りますか！？」と何度も聞いてくるのには閉口したが、出来上がりはなかなか気に入ってます。
髪が短くなったらなんか背が高くなったように見える。

ブチブチうどん

昼すぎから雨、まだまだ寒い。鼻がズビズバする。これは花粉のせいかな？
寒い日はうどんだ
じーちゃんから旅の土産、水沢うどんをもらった

日本三大うどんのうちのひとつになってるとかなってないとか？？讃岐と稲庭は文句なしだが、水沢うどんの知名度やいかに。
しかし今日はこれ
　これも一緒にもらったの、プチめん。
　くずみたいのが入ってる
　適当におつゆを作って入れてみた。
これってうどんの切れ端でしょうよ・・・いわば産業廃棄物これを売り物にしてしまうって、どんだけ商魂たくましいんだ。
でも私の愛するベビースターラーメンも、即席めんのくずをお菓子にしたのが始まりらしいから同じようなもんか。
プチめんはおいしいけど食べづらかったです。

先入観

こんなに寒さに我慢してんだからきっと素敵な初夏が待ってるはず。そう思わんとやってられんよ。
唐突ですがスカイツリーの成長を観よ↓
　
左が今年の元旦で、右のは昨日。

最近までこれ読んでた↓
　東野圭吾「レイクサイド」
これ何年か前に映画化（「レイクサイド・マーダーケース」）されたときに観たけど、正直「金かえせー」と思ったので小説を読もうかどうか迷ったのだが図書館にあったから読んでみた。
うちのママも「あれ読んだけどなんかあんまし面白くなかった」とか言ってるからさ、まったく期待してなかった。だが、けっこう面白かった・・・きっと「面白くない」なんていう先入観なしで読んだらきっともっとわくわくしたはずの本であった。もったいない読み方をしてしまった気がします

フワフワのファーファ

柔軟剤のくせにこの可愛さはなんだ！

季節を見送る

四月とは名ばかりか！なんだこの寒さ冷たい雨。
今日はお休みだった。前からおまめと原宿のUT（ユニクロのTシャツ専門店）に行こうと言ってたのだが、私のなかの欲求がおさえられなくなり中野で待ち合わせてブロードウェイにつきあってもらうことにした。
お昼はふらんす亭・・・ちかごろおまめとの外食はハンバーグづいている。
　みよこの、しずる感
私はネギ塩、おまめはトマトチーズ。ご飯大盛りにすればよかった・・・
サンロードを抜けてブロードウェイへ。久しぶりだなあ～
今日は探したいものがいろいろたまっているので３階から地下まで目を皿のようにして集中して回ったのでかなり消耗しました(私は古本・中古DVD、おまめはドラゴンボールとエヴァと舶来雑貨をじろじろ）。
とりあえずこれ買った↓

おまめは安い洋服やで５２５円の服を２枚買っていた。安い・・・
あまりの安さに私も買いそうになったが踏みとどまった。そしてその並びのおかしのまちおかでお菓子を買ってしまった。おかしのまちおかがあるととりあえず入ってしまう
寒いし雨だが、私たちにはまだまだ行くところがあるのだ。原宿だ。
JRを乗り継ぎ原宿駅に降り立つ。若者じゃないのに来てすいません・・・
駅前にGAPができていて、ということはラフォーレの向かいのGAPは果たしてどうなったのか？？と疑問を抱きつつ歩いて行くと、建物自体がなくなっていたなんとなんとまあ
それを見て貧乏性の私たちは「なにも壊すことなくねー」「壊すまでしなくてよかろう」「他にやりようがあろうに」と、なんだかもったいなくて仕方がなかった。
UTに着く。ふだんからふたりそろえばすぐユニクロに行っているんじゃないかというくらいいつもふたりでユニクロに行っているが、さすがここはTシャツ専門ということで、僕らの街では売ってないものが売ってたりする。というわけでじっくり選び１枚ずつ購入。
その後青山通りのSTARBUCKSCOFFEEへ（他にこういう店を知らないのでいつもここに来てしまう、なんとかならんか）。なんだか歩き疲れ選び疲れ甘いものが飲みたくてキャラメルフラペチーノなんかを飲んでおまめからもめずらしがられたが、今日はとっても寒いので飲んでる途中でちょっと後悔した。
外はすっかり暗くなってきたが最後にもうひとつつきあってくれと言って青山ブックセンターへ行く。ここに来ると、よくわからないが、小さく確かな幸せみたいなものを感じるのです。小鳥が迷い込んで店内を飛んでいた。
途中ですいてそうな喫茶店を見つけたので今度はスタバじゃなくてこっちにしようと思った。

自転車こいでこいで

朝靄にかすむスカイツリー、ずいぶんでかくなりました。

今日は水曜だし明日はお休みということで思い立って映画を観にいった。天気も良く暖かいので自転車をこいでこいでこぎまくり豊洲のシネコンまで行ってきた。
もう公開から一カ月以上たっちゃって今さらなんだという感じですが「東のエデン劇場版２　Paradise　Lost」を観てきた。なんかもー前作（劇場版１作目）がなんの解決にもなってなくて拍子抜けしたから今回はあまり期待しないでいたし、とにかく一応の決着をつけてもらいたいとゆー気持ちでいたので、まあこんなもんかーと思った。
謎は謎であるうちが面白いのだよね。

明日はお出かけするというのに寒くて雨がふるそうじゃないか。覚悟して行かねば・・・

葵上・卒塔婆小町

今日はいろいろあった。
キョーコさんと有楽町で待ち合わせ、カレー屋を２軒見送ったのち札幌ドミニカというスープカレー屋に行った。
美輪さまのお芝居の前はいつもここに来てる気がするが、もう３年目か・・・
いつもご飯が足りない気がするので前もって大盛りにしてもらったのだが、どう見てもふつう盛りと変わらないのだが・・・女子だと思ってなめられたか。
　とんこつベースの野菜カレー
ほどよきところでル・テアトル銀座へ。
と、思ったら、お隣の「警察博物館」の前にピーポくんが来ているではないか
ピーポくんといえば
　メトロポリタンポリース（ピーポ！！）
２頭身、お腹ぽっこり、顔はテッカテカ、全裸にガンベルトというアブノーマルなファッションのお人・・・しかし、実際会ってみたら
　メトロポリタンポリース（ピーポ！！）
けっこうスラッとしていてカッコよかったんです～
なんかデートしてるみたいな写真になっちゃった私のカバン持ってくれてるみたいだしさ・・・
フワッフワだった

ピーポくんとの邂逅、その興奮さめやらぬまま劇場へ。
今日は美輪明宏の春の舞台「近代能楽集より　葵上　卒塔婆小町」を観にきました。
美輪さまはお芝居の持ちネタとして「黒蜥蜴」「椿姫」「愛の賛歌」「毛皮のマリー」「双頭の鷲」そして「葵上・卒塔婆小町」があるのですが、どれもいたい２回くらいは観たことがあるのだが「葵上・卒塔婆小町」だけは今までに１回も観たことがなかったのだ
三島由紀夫が日本古来の能を現代風に翻案した「近代能楽集」の中から「葵上」と「卒塔婆小町」の２編を上演するらしい。
どちらも、女の情念だとか美しさへの執着がテーマのなんかコワーいお話だった。
「葵上」はあれだな、源氏物語の、六条御息所が光源氏を葵上にとられた怒りから生霊となってとり殺そうとするエピソードを現代風にしたものだ。
生霊って生霊になるって相当なものですよ。たぶん本当は六条さんは若い女性なのでしょうけども、そういう設定なのでしょうけでも、美輪さまがやるとどうしてもおばさんになってしまうので「若い男に捨てられたおばさん」みたいなふうになってしまって余計に物悲しいのであった。
それにひきかえ「卒塔婆小町」はまず醜いホームレスの老婆の姿で登場するのです、本当は美輪さまのこんな姿なんて観たくないんですけども、かなりしっくりくるのです。だって美輪さまもう７５歳だから・・・
その老婆はかつて鹿鳴館でかなりブイブイ言わせた美女で、そのころの思い出の中でいまも生きているというお話だった。小野小町の「百夜通い」という伝説が元ネタらしいです。
カーテンコールでは美しい姿の美輪さまが踊って終わった。美輪さまはこうでなくちゃと思いました。
いつもの長編に比べると短編ふたつは小粒な感じがしましたがなかなか面白かったです。

お芝居観た後トコトコ歩いて秋葉原まで行った。キョーコさんが探してる本があって、こないだ散歩しにアキバ行った際にヨドバシアキバの本屋で見た気がしたから。
銀座から秋葉原まで歩いたことないのでかなり遠回りした気がするが途中で
　モヤさまお茶の水編に出てきたあの店
夜になるとちょっとエッチなコスチュームで女子がお給仕してくれるあのお店を発見した。まったくもってお茶の水ではなく神田であったが、カチコリめがねのお店も近くにあって店内でモヤさまの映像流してるふうだった。
一生懸命歩いて、お目当ての本も買えて、DVDとか見て、お茶して帰った。また一生懸命歩いて帰った。

あの古本屋

寒い、もうこれはおかしい。こんな４月は初めてかもしれない。
１２日も寒かったが、今日はそれ以下らしい。たぶん。
昨日とおとついは長く散歩をしすぎてちょっと疲れたので今日は近所をブラブラすることにして図書館に行くと、休館日であった
大学生のころ毎日毎日ヒマで図書館とか古本屋ばかりに行ってたのだがその頃よく行ってた店に久しぶりに（７年ぶりくらいに）行ってみるかと思ってトコトコ歩いてったら、店がなくなってた
けっこう最近までやってた気がするのだが。
たぶんチェーン店ではないようだがなかなか広い店だった。あの大量の本はどうしたんだろう。

古本屋といえば

私は若いころデパートだとか商業施設の屋上に行くのが好きでひとりでぶらりと出かけては伊勢丹とか西武とかの屋上に上っていた。
渋谷駅の、東横のれん街のほうに出て明治通り挟んで向かいに渋谷パンテオンという劇場があったのだがそのビルは今はもうない。最上階に五島プラネタリウムというのがあってその天井のせいで屋上がもりっとしていたのだが、そこへ行ってみたら、誰も来ないような屋上に掘っ建て小屋のような古本屋があったのだ。
　もりっとしてる横に
店内にも入った気がするのだがもう１０年以上前の話なのであまりよく覚えてない。
あれは一体・・・
暑い夏の日の白昼夢だったのか。

異邦人

仕事から帰ってご飯を食べてゴロゴロしつつココアを作ったらやたらと甘くなってしまいその罪悪感から散歩に行くことにしました（運動不足を気にしている）。
両国橋で隅田川を渡り、昨日は南下したが今日はそのまま西へ。秋葉原までいくことにした。
浅草橋と秋葉原の間の総武線の線路沿いで、かなり初期のころの「モヤさま２」浅草橋編に登場したハンガー屋さんを発見したよ、まじで。

５ミリ以上のでっぱりがあればどこにでもひっかけられるということで、三村の乳首にもひっかかるか試してたアレだね・・・
それにしても秋葉原・・・こんなに人多かったか・・・昔よく高校の帰りとかに寄り道してたけど、そのころに比べたらまったく別の国に来てしまったかのような未来化である。
ヨドバシアキバと駅周辺をぶらついて帰ってきた。疲れた・・・人込みで・・・