生活

とりとめもなく

甘栗

2010年09月30日 20時07分11秒 | Weblog

樋口有介の「ともだち」という推理小説を読んでた。
これは7年くらい前に1回読んだやつ。女子高生が主人公でそのおじいちゃんが出てくるということしか覚えてなかった。主人公のかよう高校で生徒が帰り道に襲われる事件がおきて、とうとう死者が出て、犯人が見つかって、でもそれは怪我をさせただけの犯人で殺しのほうのはまた別の人間で、それを主人公たちがあばいて、というモリモリ盛りだくさんの話で非常に面白いのに、一度読んでたはずなのにまったく覚えてないなんてすごいな。
この作家さんはしばらく読んでなかったけどやっぱり好きみたいなのでこの先もじゃんじゃん読もうと決めた。
そして最近気になるのがコレ↓
 「甘栗と戦車とシロノワール」太田忠司
これはちょっと前に読んだ「甘栗と金貨とエルム」の続編というか、事件は独立したものなのだが主人公を同じくしている、つまりあれだ、シリーズものというやつだ。まだ2作しか出てないけど。
シロノワールとは名古屋発祥の喫茶店であるコメダ珈琲の看板メニューのスイーツであるうちのパパが最近コメダに傾倒しててよく行くらしいので私も2回ほどついてったことがあるがまだ食べたことないです。やはり関東にはまだ店舗が少ないからね、なかなか行けない。次行ったときにでも挑戦してみるかと思う。
(パパがコメダ好きなのでこないだの誕生日にコメダのカップを取り寄せてプレゼントしました)
なんか面白いし雰囲気が好きなのでこのシリーズずっと続けばいいなと思う。名古屋グルメも詳しくなれそうだし。
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尾道三部作

2010年09月27日 22時33分27秒 | Weblog
今日はお休みだが観たい映画があるので頑張って早起きをして満員電車に乗り高田馬場へ。
いま早稲田松竹で大林宣彦監督の尾道三部作の三本立て上映をしてるのです!1本めが始まるのが10時20分、そして三本め終了が16時20分という長丁場だが、これを逃してはいけない気がして行ってきた。
まず1本めは「さびしんぼう」で、ヒロインは富田靖子さんなのだが、どちらかというと主役は尾美としのりであった。カメラの望遠レンズを通して出会ったとなりの女子校の美少女・百合子さん(富田さんです)に対する恋心やら憧れやら手の届かないモヤモヤした感じと、突然現れたヘンテコな女の子さびしんぼうと、お母さんや友達やらを巻き込んだなんやかんやに明け暮れる話だった(すいませんまったくわからないと思いますが)。
私は富田靖子さんについてなんとも感じたことがないのだが(可愛いとか綺麗とか素敵とか、まったく思ったことがない。かといってべつに嫌いでもない)この作品では非常に可愛いなーと思った。
二本めは「転校生」。「おれがあいつであいつがおれで」という物語が原作で、斉藤一美と斉藤一夫という中学生の男女が神社の階段からゴロンゴロンと一緒に落ちて人格が入れ替わってしまうという話。映画を観たことなくてもこの部分は知ってる人多いんじゃないでしょうか(同じ原作で20年ちかく前に観月ありささんといしだ壱成くんでドラマ化された「放課後」が私は大好きだった)。
主演は小林聡美さんと尾美としのりさんです。ふたりともホントに素晴らしく良くて、とくに小林聡美さん(当時16〜7歳)の男子中学生の演技はエネルギッシュでホントに良かった〜! 一美のお兄ちゃんの役でしょこたんのお父さん(中川勝彦)がちょっと出ていた。
小林聡美さんは今も独特の感じで女優さんとして活躍されてるが、なんか、この先彼女を見たら、「転校生」での若いヌードを思い出して変な気持になりそうだ・・・いや、きっとなる。
最後の1本は「時をかける少女」、言わずもがな原田知世さんの主演作でまた尾美としのりが出ている。この作品は何度も何度も映像化されてるよね・・・私けっこう好きです。筒井先生の原作も読んだし、中本奈奈さんというひとが主演した映画(いわゆる角川春樹版「時をかける少女」)も観にいったし、内田有紀ちゃんが主演したドラマ版(フジテレビのぼくたちのドラマシリーズというやつのひとつ、妹役が安室奈美恵ちゃんだった気がする)も好きだったし、細田監督のアニメ版も好きだ。仲里依紗さんのは観たことない。
でもこの、原田知世さんの時かけなんですが、期待してたほどそんなに・・・って感じだった。だって「転校生」の小林聡美さんがすげー良くてそっちに夢中になっちゃったのと、いろんなバージョンのを見過ぎて話の展開が読めちゃうのと、もう3本目だから集中力が切れちゃったというのもある・・・。
でも、私ちいさいころ原田知世さんの良さがまったくわかんなかったんだけど、大人になってわかった。そしてこの映画でいちばん良いのは健康的なエロスただよう根岸季衣ではないかと。
「時をかける少女」(とーきーをーかーけーるー少女ーあーいーはーかーがーやーく舟ー・・・って歌)を歌うエンディングロールもなんだかヘンテコで良い。ジャッキー・チェン的な。YOUTUBEで聴けます→時をかける少女 原田知世
この尾道三部作すべてに出ていて、そしてすごく良いのは尾美としのりなのだ。それなのに。それなのに。富田靖子さん、小林聡美さん、原田知世さん、あれから20年以上過ぎてなお女優としてそれぞれの地位を確立している彼女たちにたいして現代における尾美としのりの微妙さはいったいなんだ。やっぱり顔がアレだからか・・・
コメント (2)
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とりとめのない食卓

2010年09月26日 23時39分37秒 | Weblog
今日はパパの誕生日だったので実家へ。
おまめ夫婦もかじくん夫婦もやってきた(時間差だったので一瞬たりとも全員そろわなかったが)。
ビーフシチュー、ピザ(ドミノ)、フライドチキン(ケンタ)、そば、マカロニサラダ、お刺身という実家ならではのとりとめのなさだったがおまめの脅威の食欲と予想外にやってきたかじくんたちのせいで全部食いつくされた。
デザートもMAPLE HOUSEのシュークリームとTOPSのチョコケーキとFLOのモンブランでよりどりみどりだ。親の誕生日にかこつけてここぞとばかりにたくさん食べた。
体脂肪率がたいへんなことに・・・
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ずっと雨

2010年09月24日 20時38分32秒 | Weblog
寒い。
つっても20度以上あるみたいだが、それでも寒く感じちゃうなんてこの夏の暑さよ。
熱帯夜がなくなってよく眠れるせいか今とても元気元気

筒井康隆先生の「家族八景」面白かった。
火田七瀬という人の心が読める超能力少女を主人公にした三部作(「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」)の1作目で、昭和40年代の作品なので少々の時代感はあるがまったく色あせていない。だから何度もドラマ化されてんだね~(ドラマはだいたい「七瀬ふたたび」だが)
こんど芦名星ちゃんが映画でやるから楽しみにしている。

お腹へったな~
何か食べようかな~寝ようかな。
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墓へ参る

2010年09月22日 23時54分02秒 | Weblog
今日は歯医者へ行くのでまず実家へ。
お彼岸なので昼間家族でお墓参りへ行った。片道30分くらいかけて行くのにお墓参りは3分少々で終わってしまう。なんかもっと楽しみたいのだが、パパが信じられないくらいせっかちだ。
いいところなんだよ。
 練塀が港区の文化財らしいよ。
 喫茶店に寄って帰る。
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夏の口紅

2010年09月21日 19時15分17秒 | Weblog
「夏の口紅」樋口有介
これも若いころに読んだやつ。読み返してみたが、やはりまったく覚えてなかった。
女子が前かがみになったときTシャツの襟口から乳首が見えちゃうとこしか覚えてなかった。
夏はいいなあ~
と、夏が終わってからやっと思えた。
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秋味

2010年09月20日 20時46分38秒 | Weblog
今年も敬老の日がやってきたので一応じーちゃんちに顔だしてビール1カートンあげてきた。毎年この時期に出るキリンの秋味にしている。なんとなく。
(じーちゃんは、ナショナルキリン読売みたいな感じの、融通のきかない人なのだ)
 じーちゃんがこれくれた
歴代総理大臣マグカップ・・・(いかにもおじいちゃん的なチョイス)
伊藤博文から鳩山由紀夫まで。似顔絵描く人も大変だなあ・・・
実家(じーちゃんちのはす向かい)でゴロゴロしてたら夕方のニュースの森田さんのお天気コーナー(10歳のせいしゅうくんと9歳のみれなちゃんとかいう子がアシスタントみたいに出てて、超~カワイイんだこれが)が始まって、TBSのお外で雨がジャージャー降ってるではないか。「なぬー」と思って実家の外を見てみたら、降ってない。港区で降ってても墨田区は降ってないのか・・・とひと安心したのだが
ママ「ホラあんた、洗濯物干しっぱなしなんでしょはやく帰んなさい」と追い出されてしまった
「もっとゴロゴロして風呂に入ってから帰りたかったのにー」と言ったら、洗濯物だけ取り込んでまた風呂入りに戻ってくればいいじゃないと言われたが(実家とうちは徒歩10分)雨のなか風呂入るためだけに実家に戻る意味がわからんのですが・・・
帰る途中でこっちにも雨が降ってきたが、本降りになる前に帰れて良かった。
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甘栗と金貨とエルム

2010年09月18日 21時34分49秒 | Weblog
眠いな~
気候が良いとすぐに眠くなる。
ちょっと気になる本があって読んでみた。ほしかったのでブックオフを4軒はしごしたけど見つからなかったのにアマゾンで1円で売ってた手数料は250円だったが。
「甘栗と金貨とエルム」太田忠司
高校生探偵が活躍する夏のお話。名古屋の話。面白かった。
名古屋グルメについていろいろ出てきたので食べてみたくなった。名古屋特有のものといったらあんかけスパゲティときし麺しか食べたことないからな・・・もう名古屋に行く機会なんてあるかどうかわからんが、矢場とん・ころうどん・味噌煮込みうどん・ナポリタン・モーニングを経験したいなあ。
樋口有介ばかり読んでたけど、なんか似たような感じでもうどれがどれだかわからないくらい最近高校生の夏の話ばかり読んでる気がします
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隅田川テラス

2010年09月17日 21時44分29秒 | Weblog
今日はお休みだった。
8月中は有休消化のためやたらと休まされたけど9月は急激な人手不足のためほとんど休めないのだった。
今朝は久々に寝坊できて幸せ・・・
しかし、猛暑も一段落した今日この頃このままダラダラ過ごすのはもったいないのでぶらぶら歩きすることにした。
ひたすら歩く・・・
両国から南下、隅田川沿いの古着屋をちょっと見て、隅田川テラスに下り、永代橋を渡って霊岸橋を渡って茅場町へ、さらに八丁堀へ、折り返して霊岸橋を戻って湊橋を渡って箱崎へ。シティエアターミナルでひと休みした後、水天宮を通り過ぎ人形町方面へ。ずんずん歩いて小伝馬町を右折、東日本橋経由で両国橋を渡って帰って来ました。
8キロくらい歩いたみたいだが、気候が殺人的でなくなったせいか意外と気持ちよく老体にも優しい秋の散歩であった。
こういう天気がいつまでも続けばいいのだが、あっというまに寒くなり膝がきしむね・・・
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カレーの味

2010年09月16日 22時13分31秒 | Weblog
樋口有介まつりがまだ続いている、過去に読んだやつを読み返しているよ。
「八月の舟」は前回は2000年の11月13日から18日に読んだようです。内容ほとんど覚えてなかった。「主人公のお母さんが最後死んでしまう」「カレーの味は玉ねぎの量で決まる」という2点しか覚えてなかった。せっかく読んでもこんなにも覚えてないって、私が本を読む意味っていったいなんなんだろうか・・・
でもこれ読んで以降カレーを作るときは大量に玉ねぎを入れるようになった。何か意味があったとしたならそれだろう。
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