生活

とりとめもなく

茶色いたまご

2010年05月30日 20時45分33秒 | Weblog
今日はパパがゴルフに行ったので女子だけでご飯食べに行く日
私の仕事が終わる頃ママとおまめ(二人は午前中町内会のお掃除に参加・今日は5月30日ごみゼロデー)と待ち合わせてランチバイキングに行った。オリナスにある「野の葡萄」という自然食レストランでけっこう繁盛していた。
野菜中心のメニューでどれもおいしい。茶碗蒸しが非常においしい。

パパがゴルフ場で卵買って来た。紙のパックに入った茶色い卵はなんでうまそうに見えんだろ。そもそもなんでゴルフ場で卵売ってんだろ。
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交通警察の夜

2010年05月29日 20時30分19秒 | Weblog
東野圭吾「天使の耳」という交通警察ネタの短編集、面白かったけど簡単に読めるので時間つぶしには良いかなーという感じだった。
作家にとってはすべてが渾身の作であろうにこんな感想しかない自分が申し訳ないような気にもなりますけども。
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復讐するは我にあり

2010年05月28日 21時19分51秒 | Weblog
お休みだったので渋谷へ。
11時からの上映だったのでがんばって早めに行こうと思ってたのにそういうことがなぜかできない、結局ギリギリに映画館に飛び込んだ。いまシネマヴェーラというところで「実録!犯罪列島」という特集上映をやってて、今日は「復讐するは我にあり」と「実録三億円事件 時効成立」の二本立てを観ました。
券を買って場内に入るともう真っ暗になっててちょうど画面は富士山バックの「松 竹 映 画」ドドーン というところだった。なんとか間に合った目が慣れてくるまでじっとしてようと思いしばらく後ろの方で立ってみてたのだがいっこうに目が慣れないのでしかたなくへっぴり腰&すり足(←段差を警戒している)+手探りでなんとか席に着いた。知らない人の膝に座らなくて良かった。
まず1本目は「復讐するは我にあり」という今村昌平監督、緒形拳主演の1979年の映画です。これ観たかったんだよね~、昭和38年にあった西口彰事件を題材にしています(実際の事件についてはこちら→西口彰事件
映画では主人公は榎津厳という名になってるのだがこいつが詐欺と殺人を繰り返してなお飄々と逃げる男で、とくにこれといった怒りとか恨みとか衝動があっての殺人ではなく、なんとなく殺してるというかその場しのぎの犯罪なのが逆に怖いのだ。だって殺して盗む金だってたいしたことない額なんだもの。この性格とか才能がもっと陽性のほうに使えていたなら後世に名を残す大人物になってたのではと思うのだが。すでに後世に名を残してはいるが。別の意味で。
キャストがなかなかのものですよ、父役が三國連太郎さん、母役がミヤコ蝶々さん、嫁が倍賞美津子さん等々。倍賞さんが若いし美しいし(いまでも美しいが)今村監督の映画によくあるあっけらかんとしたエロくて強い女って感じだった。脱いでますよ。脱いでますよ。
榎津が身を隠す旅館の女将の役を小川真由美さんという人がやってるんですが、これがなんか白痴的な美しさというか(そしてエロス)バカっぽくて可愛いというか、良いなあと思ったんです。小川真由美さんてよく知らないけど、もともとこういう感じの人なのかなと思うくらい。
あと加藤嘉さんが出てきたので「おおかとうよし」と心でガッツポーズしたのだがすぐ殺されちゃった。もっと観たかったのだが・・・
緒形拳さんははまりすぎてて怖かったです。人をだましたり殺したり、自殺を偽装して逃げのびてさらにまた人を殺したり、そうしてわずかな金を手に入れていったいどうすんだろ?と思うのだが、そういう人生なのだからしかたないのです・・・理屈じゃないんだろね。

そんで二本目は波濤バックに「東 映」ザッパーン・・・のあとに「実録三億円事件 時効成立」上映。こちらは三億円事件の刑事時効の1975年に公開された石井輝男監督作品です。ひと組の男女が三億円を奪い、しかしばれないようにつつましやかに生活してたがベテラン刑事に目をつけられ時効直前に猛烈に攻め立てられるが結局時効が成立するとゆー話だった。この犯人の女のほうがまた小川真由美さんなのだが、1本目とはうって変わって賢い女の役だった。もし知らずに観てたならばさっきの白痴的な旅館の女将と同一人物とは気付かなかっただろう。ギャンブル好きで「俺だっていつかはでかいことやって一発あててやる」というのが口癖のだらしない男に振り回されているという点では男を見る目がないのか男運が悪いのかよくわからんが、それ以外では頭のきれる聡明な女性の役でした。女優ってすごいなーとポカーンと思った。
犯人の男のほうは岡田裕介さんという私の知らない俳優さんで川崎麻世みたいなコッテリ風味のやさおとこって感じなのだが全然知らない人だなあ、人気出なかったのかな?と思ったら、いまや東映の社長さんだそうです。
話はまあ可もなく不可もなく、その当時の文化とか生活なんかがちょっと分かって面白いかなという程度だったが、犯人を追う葛木刑事役の金子信雄さんが、これがまー良いんですわ。
 ピカッ
このキャラクターを見るだけでもこの映画を観る価値があるんではないかと。しゃべり方とかなんかすごく面白いしやたらと下ネタ言うしもうあのたたずまいを思い出すだけで笑える。酔っ払いながら料理する番組やってたおじいちゃんというイメージしかなかったけど良い役者さんだったんだね~(今さらですが)。
しかし4時間も見続けたので目がショボショボしちゃって体もきついし、これが老いというものか・・・昔は昭和館で3本観ても無問題だったのになあ。サンテ40のコマーシャル(かすみ目、疲れ目)の意味さえわからぬ幸せな時代もあった。
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雰囲気

2010年05月27日 17時51分15秒 | Weblog
暑くもなく寒くもない、そして眠ーい。
目が閉まりそうになるのをなんとかこらえてコーヒーがぶ飲みしながら映画を観た、前にも観たことあるやつだけど宮崎あおいちゃん主演の「初恋」というやつ。
三億円事件の犯人は、女子高生だったという話で、原作も読んだからまた観てみようと思って。初めて観たときはあまり事件について知らなかったからその事件についての部分が面白かったんだけど、それをきっかけにしてサイトやら昔の新聞とか週刊誌の記事やら読んでみたりしたので今はすでに三億円事件についてはいろいろと知識があるからこの映画ではもう物足りない、だから今回は人間もよう心もようのほうに注目して観られたのではないかしら。
小出恵介くんべつにそんなにカッコイイと思わないんだけどこの映画だとなんだか昭和40年代のオットコ前ていうのがしっくりきている。昭和40年代のオットコ前を私は知らないのだが。
これけっこう好きな映画だ。雰囲気がいいから。でも大画面で観たことない。観たいなあ。
明日はお休みだ、ヤッターィ
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Save Our Souls

2010年05月26日 19時32分07秒 | Weblog
はやいもので5月も末に。
変な小説を読んでみた、伊坂幸太郎の「SOSの猿」というやつ。装丁というか装画というか、表紙の写真がとにかく気に入って買ってみたのだが(たぶん推理小説だと思って)なんか変な話だった・・・
なんかもう読むのめんどくさいよーみたいな気持ちになった。
だがしかし、なんつーか、「あの人嫌いじゃないんだけどめんどくさい」とか「悪い人じゃないんだけどめんどくさい」みたいなことってあるじゃん。そういう感じの話で、めんどくさいんだけど嫌いじゃないというか、ちゃんと面白いんだよな・・・もう1回読みたいような気にもなるけど、それさえもめんどくさい。
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うどんの追憶

2010年05月25日 20時22分50秒 | Weblog
丸亀うどんおいしい。
小さいころ日本橋東急というデパートによく親に連れられて行ったのだがその入口のすぐ横にあったうどん屋を思い出させる懐かしい味がしました。
日本橋東急すら今はもう亡い。
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マカロニ刑事登場

2010年05月22日 21時00分14秒 | Weblog
今日はお休みだった。
土曜日だし繁華街へくりだすと人込みにやられてしまうので出かけずに部屋でのんびり過ごすことにした。
 グラタンなんか作ってみたりして
チーズがこげてる様子っていうのはなぜこうも食欲をそそるものなのか。二人前食べた。
さらにまるごとバナナを食べたので急に罪悪感が芽生え、散歩に出かけることにしました。特にこれといった用はないのだがとりあえず東陽町まで行ってみるかと。ひたすら歩く。
清澄白河からちょっと南のあたりというのは寺しかないと思っていたのだが、知らない間にちょっとしたギャラリーみたいのがたくさんできてたり外国人によく会ったり、近くに現代美術館があるせいだろうか、なんだか意外な感じだった。
そしてニャルワン島だった。

 ああ猫になりたーい
木場公園越えてイースト21でコーヒー1杯飲んで帰ってきた。行きはいいけど帰りがしんどいんだよなー
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タワー船堀

2010年05月21日 22時55分50秒 | Weblog
ササヌキさんたちと船堀の牛角に行くことになり、待ち合わせの1時間半くらい前に乗り込んでひとりで駅前の船堀タワーに行ってみた。
地元の公民館のでっかい版みたいな施設の上にズモモモモーンとそびえ立つ船堀タワー。
江戸川区で一番高い115mだそうです。入場無料なだけあってせまいし地味だが、小学生が子ども同士で遊びに来てたりして微笑ましかった。
とりあえず墨田区方面を激写↑ポツンとスカイツリー
今日はモヤっていて観えなかったが、天気のいい日なんかは富士山や筑波山が観えるんだって。
肉たべすぎた。

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野獣死すべし

2010年05月19日 21時01分03秒 | Weblog
「野獣死すべし」というなんだか男くさいタイトルの映画を観てみました。1980年公開で松田優作主演のやたらと人が殺される話だった。狂気じみたというかもう完全に狂ってる人、かつて戦場カメラマンをやってた伊達という男(優作です)がとくにこれといった理由もなく殺人や強盗を繰り返すみたいな(戦場という極限を見てしまったからなのだが)。
なんじゃこりゃーと思った。
松田優作は亡くなって20年以上経つというのにいまだに男子にアツく支持されとるのはなんでだろーと思っていて、私にもわからせてちょうだい!と思っているのだけど未だにわからん。今日もわからんかった。
ただ今まで観たことあるのが「ブラックレイン」「家族ゲーム」「人間の証明」と今日の「野獣死すべし」なので4本中3本が頭おかしい感じなのでそれがよくないのかしら・・・
でも、わからんなりに面白かった。観るに堪えないという気分にもならんかったし、実は松田優作けっこう良かった。この映画のなかで、人を殺したりするうるさい部分と、ふだん本を二冊胸に抱えてトコトコ歩く姿やクラシックのコンサートに行ったりする静かな部分がありまして、後者は死んだような目をして小股で音もなく歩く感じなのですが、なんかそれが良かったのです。その姿と、振り幅が。しかし男子はそういうところが好きなのではないというのはわかる。
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叫びたい

2010年05月18日 20時16分20秒 | Weblog
今日もいいお天気。お休みだったので映画を観ようかと思ってたんだけどなんとなくやめてブラブラ歩きをしていた。そして本を読みたかったのだ。
 横山秀夫「ルパンの消息」
この作家さんは「半落ち」とか「出口のない海」とか「クライマーズ・ハイ」とか映画化されているので人気のある人なのでしょうけど、私は「クライマーズ・ハイ」しか読んだことがないしそれも原作よりも映画のほうが好きだなーと思っていたのだ。
でもこの「ルパンの消息」は三億円事件がちょっとだけ絡んでいる話らしいというわけで興味を持って(運よく実家にあったし)読んでみることにしました。
この作家の処女作ということでそんなに期待してなかったのだが
こ、これは・・・
あまりの面白さに度肝を抜かれた
半分くらいまではまあまあ面白い。しかし半分過ぎたあたりから面白さが三倍増しくらいだろうか、もう本当に叫び出したいくらいに面白いのだ二重にも三重にも四重にも謎が絡まり合い伏線もしっかりしてて推理ものでありながら青春小説のようでもあり笑って泣けて痛快な娯楽小説となっております。中途半端に説明したくない読んでほしい昭和五十年代ってなんか青春という言葉が似合う気がする。
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