いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「ノーマン・ロックウェル展」を鑑賞!!・・・・・郡山市立美術館

2010-10-16 06:08:54 | いわきの講演会
郡山美術館にて
「ノーマン・ロックウェル展」を鑑賞してきました。


パンフレットの裏面です。

「古き良き、アメリカの心」として、
すなわち、
アメリカ庶民の生活の哀歓を描いた画家・イラストレーターとして
アメリカを代表する「ノーマン・ロックウェル(1894~1978)」展を鑑賞してきました。
福島県郡山市立美術館にて
2010年9月18日~11月7日まで開催。

いのしし君の学生時代に日本で紹介され(1970年ころか?)
そのことは、
日本でも高度成長になりつつある時代。
日本の古きものがなくなりつつあるときに・・・・・

紹介された、画集をみていて、
アメリカ白人のコミュニティの古き良き時代の姿を描いているのかなーという感じで
「ノーマン・ロックウェル
」をみてきましたが、
それが一面的的であったことが
今回の絵をみて感じることが出来ました。

「アメリカ国民の宿題」
・・・公民権運動時代、黒人の女の子が腕章をした保安官に守られてすすんでいく姿。
「四つの自由シリーズ」
などでのアメリカの良心を描いています。
今後、よく調べたい画家となりました。

今回の郡山美術館にての
「ノーマン・ロックウェル展」

ノーマン・ロックウェルの絵に触発されて、
写真を撮り続けてきた写真家のケヴィン・リヴォーリ(1961年~)の
ノーマン・ロックウェルと共通する作品を並べて展示するという
新しい試みでより作品の幅の拡がりを持たせていました。
共通するテーマごとに対比して展示されているということです。

「アメリカ庶民の姿」と
そこに流れる「アメリカの良心」を感じさせる好企画でした!!
コメント
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