今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

反省の ごまスティック

2013年11月16日 | 「う」のひきだし



このクラッカーを差し上げた人に、先日レシピを尋ねられました。
「なかしましほ」さんのレシピを見て作っているので、本も出ているので見てくださ~い。なんて言ってしまいまして、帰ってから私ってなんて不親切な人かしら、メールで送るね、とかブログに載せるねとか、言いようがあったのに・・・猛反省しています。。。

で写真を撮るために、急きょ夜に作ってみました。

≪材料≫
☆薄力粉  100g
☆塩    ひとつまみ(これ難しい分量です、少な目に)
☆砂糖   20g
☆いりごま 20g(黒のほうがきれいですが、白でも)
 菜種油  大さじ2(なければ太白ごま油でも)
 豆乳   大さじ2から~2.5(水でもOK)

≪準備≫
オーブンを170℃に予熱しておく
シートを天板の大きさに切っておく

≪作り方≫


ボールに☆の材料を入れて、指を熊手のように開いてぐるぐる混ぜる(粉はふるはなくていいです)


次に油を加えて、また熊手の手でぐるぐるっと混ぜる(スプーンに残った油もこそげて)


粉と油のかたまりができるので、両手でやさしく擦り合わせて細かくする。大体でいいです。


豆乳(水)を加えてまたぐるぐるして、生地をまとめる。



ペーパーの上に取り出し、めん棒で平らに伸ばす。4mmと書いてありますがだいたいで。
私の一番嫌いな作業です。うまくきれいな形になかなかなりません。きれいな形にならないときれいなステッィクのものが少ししか取れずに、端っこがたくさんできてしまいます。


だいたいひろっがったらカードで切れ目を入れる。


予熱できたオーブンで約30分焼く。


焼けました。ちょっと焦げ目がついたほうが香ばしくておいしいです。
取り出したら、天板の上に乗せたまま、完全に冷まし切れ目にそって割る。

粉の種類や、気温など微妙に変わってくるので、豆乳(水)の量はその時々で調整してくださいとあります。
私はたいてい大さじ2.5ほど入れます。
ポイントは生地をできるだけさわらないことです。不必要にこねたりするとサクサク感がなくなります。
最後にまとめる時も、手のひらの付け根で軽くおさえる程度、伸ばす時も最小限の回数で、とあります。

以上、反省しながら作りました。

ところで胡麻ですが、今年は収穫も終わり、実になってしまっているのでまた来年、様子をお伝えしたいと思います。



生活クラブのなたね油を使っています。




コメント (2)
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かぼちゃのグラタン

2013年09月14日 | 「う」のひきだし



夏の間食卓をにぎわせてくれた、夏野菜たち。
今ではどの子たちもすっかり疲れ果てて、お役目ご苦労さんとばかりに、畑では片づけられています。

そんな中でもかぼちゃは保存がきくので、煮たり焼いたりつぶしたり、と今や引っ張りだこです。
今年のうちのかぼちゃ、どういうわけか小さいのです。手のひらサイズのがころころころ・・・

ぼっちゃんかぼちゃというのでしょうか。
未熟というわけではなく、皮はしっかり硬くて、中身もけっこうおいしいのです。
何をするのも使い切れるし、結構重宝しています。


これらはまだ大きいほうです。


昨日思いついて、丸ごとグラタンを作ってみました。

☆ かぼちゃ丸ごとレンジにかけます。平均800wで1分10秒、上下ひっくり返してまた1分10秒。
 (この時点で、食べられるくらい柔らかくしておかないと、焼き上げの時点ではなかなか柔らかくなりません)

☆ 上を切り、そ~と種をかき出します。切り取った部分のかぼちゃはこそげて、グラタンの中に入れます。

☆ フライパンで、ホワイトソースのグラタンを作ります。
  中身は自由に。この日は玉ねぎとベーコンとこそげたかぼちゃ

☆ かぼちゃの中に、グラタンを詰めて上にチーズをちらして、グリルで焼いて出来上がり!

食べるときは、周りのかぼちゃをくずして、グラタンと混ぜながら食べるとおいしいです。
一人に一つずつ、ど~んと食卓に乗せると、存在感があります。お~という感じ。

人数分一つずつ焼いても、結構冷めにくいし、なにより洗い物が減ってうれしいです。
かぼちゃも置いておくとだんだん、味が落ちてくるので今シーズンあと2・3回作ってみようかな。 





こちらは、観賞用のかぼちゃ。

 

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夏野菜の食事会

2013年08月10日 | 「う」のひきだし
珍しいお客様が来られることになり、お昼を食べていただくことになりました。

暑い盛り、あれこれメニューを考えるより、今あるもので作っちゃえと名付けて「夏野菜オンパレード」
幸いかどうか、今日のお客さん達はほぼ、ベジタリアンな食生活をされているので、ぜんぜん問題はないと思われます。



左奥から、オクラのマヨポン酢和え、ゴーヤの佃煮、人参のピーナッツ和え、
長なすの田楽、カボチャの揚げ浸し、
万願寺唐辛子の焼き浸し、黒豆煮



五目寿司、具は鮭のほぐし、人参、玉子、しらす、青じそとあっさり。



お客さんのご持参、手作りのゴマ豆腐。
これで俄然、精進料理っぽくなりました。

後は、カボチャの冷製スープ、とデザートにのどごし一番水羊羹。慌てていて写真忘れました。

小さい子どももいて、食べるものあるかな~と心配していましたが、カボチャの料理を結構気に入ったみたいで、良かったです。カボチャは甘いですからね。

前の日から準備できるものはしていましたが、結構ばたばたしましたが、「おいしかったわ~」と笑顔で言ってもらうと疲れも吹き飛びます。

本日の料理、主な材料はすべて自家製です。よって費用はほとんどかかっていないのです。
こんなんでいいのか~? こんなんがいいんです~って良かった。



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たま木亭のパン

2013年06月10日 | 「う」のひきだし



先日、山科へ行ったついでにちょっと足を延ばして、あるお店に行ってきました。
そのお店とは・・・「たま木亭」というパン屋さんです。

京都はパン屋さんの店舗数もさることながら、そのレベルもかなり高い、らしいです。
そんな中でも、このたま木亭さん、ただいまダントツ人気NO1! だそうでして、ず~と行ってみたいなぁと思っておりました。

車にナビを搭載するようになって、ほんっとに便利になりました。どこへでも行けるようになりました。
意地悪な友達が「そんなんに頼ってばかりでは、ぼけるで~」と言いますが、もうこんな便利なものは離せません!

本日もナビに従い、「目的地に到着しました」と突き放されて、キョロキョロすると看板が・・・あった~と思ったらそこは駐車場で、なんと誘導の警備員さんがいてビックリしました。駐車スペースは4・5台なんですが・・・

お店に行きますと、ホントにここがあの噂のお店??というようなちっさなお店で、4・5人も入ると行き交えないほどです。まあ取りあえず目につくパンを適当にチョイス、しかし狭い・・・
トレイに山盛りになったので、取りあえず本日はこのくらいにしておきました。

ちょっとご紹介します、名前は全部忘れました。








同じ種類で、片方は小豆入り。




メロンパン


デニッシュ生地のあんパン




栗の餡が入っています。


当店の名物?「おこげ」だったかな。ラスクより堅くて濃厚な黒砂糖味です。

買って帰って見てみたら、いわゆるお菓子パンばかりです。そういえば総菜パンや調理パンは無かったような・・・売り切れてたのかなぁ、ハードなパンも割と少なめでしたね。
お味の方は・・・好みもあると思いますが、全体的に甘めです。私は初めてのパン屋さんはあんパンで、判断するようにしていますが、あんパンはおいしかったです。餡の甘さ、生地のしっとり感。結構でした。

先頃、「京都のパン屋さん」という本を買ったのですが、この本には載っていなかったのです。なんでかなぁ、と思っていましたが、きっとこれ以上お客さん来ていらんのでしょうね。
今度は総菜パンを中心に食べてみたいです。


たま木亭
京都府宇治市五ヶ庄新開14-91
TEL 0774-38-1801


コメント (4)
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醤油麹

2013年03月25日 | 「う」のひきだし



塩麹のマイブームは続いておりますが、少し前に山のお仲間から醤油麹なるものを教えていただき、作ってみました。

「おいしいのよ~」とおっしゃっていたので、毎日1回楽しみにぐるぐるかき混ぜていました。
まず香りが違います。かぐわしいような香ばしいようなとってもいいにおいです。
ぐるぐるしてはぺろり、お味見。う~んおいしい~

「塩の代わりに醤油を入れる」とだけしか聞いていなかったので、その時はそうか~と思っていたのですが、醤油って液体なので、水の分量は??  まあ適当でいいか・・・
毎日ぐるぐる、ぺろり、もう少し醤油入れよう、なんて調子で不思議といくら醤油を足しても辛くならないんですね。
ちょっと寒かったので、2週間くらいおいといて完成。

本当においしい!!
塩麹が素材の持ち味を引き出すとしたら、醤油麹はそのものがおいしいんですね。醤油ってもともと麹菌を用いて製造するんですよね?相性がよいというのか、相乗効果なのか。とにかくおいしい。ご飯にのせて食べる人がいるというのもわかります。



豆腐にのっけてみました。湯豆腐でも、奴でも。


あと、野菜ステックにつけて食べるというのもいけます。
もう一つのお気に入りは、納豆の中に醤油の代わりにいれてネギやゴマなど入れてぐるぐる、最高です!

別の山のお仲間に教えてもらった、完成した塩麹をミキサーにかけて米の粒々を無くし、ペースト状にする方法、これも発想の転換というか、柔軟な考え方で感心しまして、ずっとその方法でやっていますが、醤油麹はあえてそのままにしておいてもいいかな。


半分だけペースト状にしました。

醤油麹はそのまま食べてもおいしいけど、熱を加えるとどう変化するのか、いろいろ試しておいしい食べ方を発見できたらいいな。









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