今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

きゅうりのキューちゃん。

2011年07月09日 | 「う」のひきだし


夏野菜の最盛期となりました。
きゅうりがたくさん採れると作る我が家のキューちゃん漬け。

きゅうり   10本
醤油     120CC
みりん     60CC
酒       60CC
酢       大さじ2
砂糖      大さじ3
土ショウガ   一欠片


大きな鍋にきゅうりを入れてたっぷりの水でゆでます。(水から)
沸騰したら火を止めて、自然にさまします。
さめたら(3~4時間後)薄い輪切りにして、ふきんでかたく水分をしぼります。(これ肝心!)
上記の付け汁を合わせ、その中に絞ったきゅうりを投入。
火にかけて沸騰したら、火を止めて自然にさまします。

好みで鷹の爪を入れたりします。

いろんなレシピを見せてもらいましたが、簡単で時間もあまりかからないよう自己流にアレンジしました。 
長期に保存しないのであればこれで十分です。    

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梅仕事。 其の2

2011年07月04日 | 「う」のひきだし
6月22日に塩漬けしておいた梅に、今日は赤シソをまぶします。
かなり白梅酢があがっていたので、別の清潔な容器に移します。
これはおにぎりの手水にしたり、ドレッシングや酢の物にも使えるそうです。

梅3キロに対し、赤シソ400gくらい(少ないかな)
        塩 シソの20%

赤シソはよく洗い少し陰干ししておきます。
葉を摘み取って、分量の半分の塩でよくもむ(一番もみ)
出てきた汁を捨てて、固く絞った葉を戻し、残りの塩でよくもむ(二番もみ)
固く絞った葉を戻し、白梅酢を少し加えてもむ(三番もみ)
このとき初めて鮮やかな赤い汁が出ます。

この汁と共に、塩漬けの梅を覆い隠すようにシソを置く。
(本当は均等に混ぜる方が良いらしいけど、さわると梅が破けたりするので私は置くだけです。
後は少し重しを軽くして、土用あたりの晴天続きを待ちます。

  ※この作業、半夏生(7月2日)までにすると美しく着色できるそうです。知らなっかた(хх,)
                     適期をすぎると美しくできない!とあります。

 以上村田文子さんの「土に生きるふるさとの味」第一集を参考にさせていただきました。
  いつもありがとうございます。  


隣は白梅酢。風味豊かなお酢です。         

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梅仕事。はじまり~ 其の一

2011年06月24日 | 「う」のひきだし


梅が欲しくて、去年庭に梅の木を植えてもらいました。がそんなに早く実がなるとは知らず、今年も生活くらぶの梅を注文していました(実は注文したのを忘れていた?)
大きくて粒ぞろいの南高梅、ほどよく熟しています。

梅干しにします。

梅3キロを一晩水に漬けてあく抜きをします。
ざるにあげて、ひとつずつ丁寧に水を拭き取り、へたを楊枝でとります。
洗って乾かしたツボを焼酎で拭きます。
梅一段、焼酎ふりかけ、塩パラパラ。梅一段、焼酎ふりかけ、塩パラパラ。を繰り返します。
 (焼酎を振りかけるのは、殺菌と塩をなじみやすくするため)
塩は上に行くほど多めです。いずれ下に落ちるから。
残りの塩を全部振って、平らなお皿を置いた上に梅の2倍の重しをします。
呼吸ができるように、清潔な紙をかぶせ、涼しいところに置いて、梅酢があがり、赤シソの収穫を待ちます。

一日一回様子を見ます。梅酢があがってきたら、漬かっていない梅にまわしかけます。(さわらず壺を揺する感じ)

塩は梅の20%(今回は600g)とありますが、私は今回500gにしました(減塩、減塩(^o^)
塩が少ないほど重しをきつくするそうです。

写真は漬け終わり、重しをする前です。

                           つづく~





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