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ブクログより
近藤史恵さんといったら、エデンに始まる自転車ロードレースのシリーズ、あるいは美味しい料理が出てくる、ビストロを舞台にした話等(この二シリーズしか読んでいないのだけれど・・・)
幅の広い作家さんだなぁと常々思っていたが今度は時代物も読んでみた。
捕り物帳でこちらもシリーズものらしい。さて本書は何作目なのかわからないけれど、一件落着の短編が三作で、わかりやすく読みやすいが、特にこの作家さんでなければ・・・というものでもない気がして・・・時代物なんだけれど読んでいて、時代があまり感じられない。不思議な時代小説だなと思った。言葉遣いとかに違和感があるのかな。
去年の暮れからの読み越しです。
去年は何冊読んだかなぁと、改めて見返してみると、ちょうど70冊でした(雑誌やハウツー物、児童書は除外して)
なんだか年々少なくなっていくような気がします。読みたい本はいっぱいあるのに、時間が無いわけでもないのに。
残された時間に出版される本の数が追いつかなくていつも焦っています。
電子書籍だの、ケイタイ小説だの時代は出版の世界も変わっていこうとしています。
でも私はやっぱり、図書館や本屋さんで、一冊ずつ手にとってじっくり見て回って、丁寧に一ページずつめくって読む読書がしたいです。
さあ今年もいっぱい楽しい本に出会えますように。
にわか大根 / 近藤史恵・著
★★★☆☆