ブクログより
堂場瞬一、初めての作家さんなのである。
特に意図も理由もなく、手に取った。
舞台は、東京に近い地方都市。
銃による死体が発見され、自殺で片づけられそうになるところを、主人公の刑事が疑問を持ち独自に調査を進めていく。
かたや、議員たちの攻防めまぐるしい政界の話。
あ~途中でわかってしまった。
まさかこんな簡単に、話が進むものなのか?これは単なるフェイントではないのか?
でもそのまま予想通り話は進んでいくのである。
政界の話は、少々退屈。
政界の(その地方の)ドンと主人公との結び付け方は少々突飛過ぎるような。
ディヴァーを読んだ後の、格差は否めないかな。
シリーズ物のほうがよかったかな。
念願の、灯火親しむ季節になりました。
片づけを終えて、熱いお茶を入れて、さてと本を開いた途端seikitiさんが仕事から帰ってくる。
「うんもう~」とは心の中で・・・
「ご飯にしますか?お風呂にしますか?」とまでは言わないもののまた台所に立ち、支度をしたり終わったら片づけたり、そのうちお風呂の順番が来て、お風呂に入りなんだかんだとしているといい時間。
そうすると本はやっぱり寝床で読むことになり、やがて5・6分でマクラとなるのです。zzz~
断絶 / 堂場瞬一
★★★☆☆