花の追っかけは続くのです。
今回追いかけたのはシャクナゲ、シャクナゲは見たいのですが何しろ先週の恐怖体験からまだ抜け出せず、
御池にはイル、というイメージが強いものですから、登り口ではサロンパスを貼る、ジョニー君を噴射する、虫よけを振りまく、と余念がないのです。
笑っているみんなも、それなりにガードをしているし。
最初は植林地の中を行きます。
少し肌寒くて、いいお天気でどうも今日は出そうにない感じです。
何しろ乾燥注意報が出ているくらいです。枯葉の下でひっそりしていることでしょう。
ブナの木が出てきました。新緑がきれい。
気持ちのいい木立の中を行く。
地図を見ながら、どこがT字なの?などと
イワカガミがいっぱい出てきました。
道の両脇びっしり、群生しています。まだつぼみが多い。
おくてのイワウチワも。
そうこう言っているうちに・・・きれいなピンクが。
ここにも
あっちにも
すばらしい。
見ごろです。
青空に映えて。
蕾もいっぱい。
ボタンブチが見えています。
シャクナゲの咲く快適な尾根歩きが過ぎると、きつめの登りになります。
しかし、このあたりからはスミレやニリンソウが姿を現し、いっとき疲れをいやしてくれます。
シハイスミレ
ニリンソウとスミレ
リンドウ
必死で登ってるけど、後ろすごい展望だわ。
登りきると、
テーブルランド、なんて素敵な名前。
足元は踏みつけそうなくらいのニリンソウ。
・・・アマナも。
テーブルランドから。
面白い木。
風もなく穏やかななか、ランチで~す。
乱丸さんの肉入り卵うどんの上に、なんと福ちゃんの山菜のテンプラ乗せというこの上ない豪華なうどんのできあがり。
こんな山の上で、衣ぱりぱりのテンプラが食べられるなんて・・・
デザートは、パイナップルとみかんゼリーをいただいて、今回もごちそうさまでした。
雪が降ったら絶対埋まってしまうであろう、すごく低いところにある指標。
左を見ると、藤原の天狗岩が見える。なんだかすごく近い。行ったところを別の場所から見るのってうれしいな。
あんなところを降りてきた、激下り。
土倉頂上。本日初めてのピーク。展望はないです。
下りだけれど、登ったり、下ったりを繰り返し、山だからしょうがないと言われて、まあ人生もこんなもんだなぁ、
なんて思いながら、ノタノ坂へ向かうと、またしてもこのあたりイワカガミの群生です。
まだまだ蕾が多いので、これからが楽しみです。満開になったらすごいだろうな。
今回、ちょっと迷ったけど参加してよかった~
御池のイメージを払拭するような、明るい山歩きでした。
どの花もそうでしたが、シャクナゲもどうやら当たり年のようです。こんなに何もかも当たり年だったら来年はどうなるのか、
そしてお天気も味方につけている最近の水曜会、う~んどうかこのまま続きますように・・・
駐車場に咲いていたアケビの花。
平成26年5月7日(水)晴れ
君ケ畑登り口(8:00)~T字尾根~テーブルランド~土倉山~ノタノ坂~登り口(15:30)