ニッコウキスゲが見ごろ、という夜叉が池に行って来ました。
昨年初めて福井県側から登りました。今回は岐阜県側から。
私は福井側からのほうが近いと思い込んでいましたが、木之本を越えたら岐阜県に入り、林道を行くと登り口に着きました。こっちのほうが近いかも?
なんと林道を走っていると、両脇にササユリが咲いています。
走りながら7輪見つけました。歩いていたらもっと見つけられたでしょう。
登山口。大きな駐車場があります。
ここから少し下ります。
なんだかぞわぞわ・・・ ぎゃ~~ またしても毛虫出現! すごい数です。両脇にいます。
そしてひらひら飛ぶ毛虫がいます。上から降ってきます・・・絶対葉っぱなんかじゃないって。
何にもしないし、毛虫だって一生懸命生きているんだから・・・と言われ、その通りなんですが。
ヤマボウシと小アジサイ。
立派なブナの木。
片側は谷でひらけているので、明るい登山道です。
幽玄の滝。
見つけるとうれしい。
壁が見えてきました。
よく見ると、黄色いキスゲがぽつぽつ見えます。
最後の登りは岩場です。足元に気を付けていると、あちこちにお花がいっぱいです。
稜線で出ると、わ~と歓声が上がります。
ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、アザミ、ギボシ・・・お花畑のようです。
ちょっと休憩して、三周のほうに行ってみようか、道が伸びていると行ってみたいもの。
夜叉の頭へ、先週誰かが行ったって聞いてじゃあ行ってみよう。
もう少し先にアカモノがきれいに咲いていたのでと、足を延ばしましたが・・・ほとんど終わっていました。
やぶの中でもササユリがけなげに咲いていました。つぼみも3輪ほど、お楽しみ。
次はとりあえず、夜叉が池岳へ。気の抜けない岩場です。
振り返ると、夜叉が池と三周が。
頂上は、風が通らず暑いので降りて池のほとりでランチにします。
平日にも関わらず、大勢の人たちで賑わっています。
陰が無く暑いですが、池を渡る風が気持ちいい。ごろんとお昼寝したい。
夜叉ゲンゴロウ発見!石の上で甲羅干し。
気が付くと、他の人たちは引き上げて我々だけ、そろそろおりますか。
名残惜しいですがお花たちをもう一度見て、帰りましょう。
梅雨時期とは思えないさわやかなお天気、久しぶりのお仲間とのたわいないおしゃべり、お花も堪能、最高の一日でした。
平成26年6月24日(火)晴れ
夜叉が池山 1211m