今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

遠かったぁ。 恩田大川入山

2017年03月13日 | 「山」のひきだし
恩田?大川入山・・・あのヒツジの山ではなくて?
ヒツジの大川入山のお隣の山だそうで、積雪時しか登れない期間限定の山だそうです。
恩田川の源流の山で恩田大川入山、浪合山とも呼ばれています。

あららぎスキー場のゲレンデ横から歩き出しますので、スキー場の駐車場に停めさせていただきます。
いつもは500円駐車料金がいるらしいのですが、本日は無料ですと。3月に入りスキーシーズンも終わりなんですね。

1台先客がおられましたが、そちらも登山のようです。


7時過ぎでまだ営業していません。ゲレンデの端を歩きます。


このあたりから左に進むと


看板があり、ここから入ります。阿智7サミット、懐かしいですね。


雪は結構深く、最初からスノーシューを履きます。


雪の下はこのような笹原だと思われます。


気持ちの良いカラマツ林。


白い山が木々の間から見えてきました。


左を見ると蛇峠山。


うさぎさんの足跡。


ダケカンバ、信州の山だなぁと実感する木。


その全容が明らかに、中央アルプス、前の山は何でしょう。



初めて出てきた看板。ここを左にとります。


このもこもこの雪、かわいいなぁ。

あっ、そうだ、最初歩き始めはトレースなしでちょっとしんどかったのですが、先に駐車していた人たちが(5・6人)追いついてこられて
ラッセル交代してもらいました。結構年配とお見受けしたのですが、その早いこと・・・あっという間に見えなくなりました。


左に大川入山が見えてきました。


長者峰。



分岐の看板、というよりラミネートした紙みたいな。
(行きに見落として帰りに撮影)


その全容が明らかに、南アルプスがずらずらっと。


その全容が・・・もういいか。中央アルプスの左に御嶽、乗鞍が見えるのですが影が薄いです。



南アルプスをちょっとズーム。



雪庇です。このあたり展望も良く、開けた気持ちのいいところですが風が強い。


これが頂上?テープにペンで恩田・・・て書いてあるだけ。


見落としそう。三角点はここではなさそう。

三角点を探しに行く前に腹ごしらえを。

新作らしいです。
抹茶仕立てのシーフード・・・味見というか、半分以上頂いちゃった。
してそのお味は、抹茶というよりクリーミーというかまろやかな味で、おいしかったです。


木の間から、恵那山、御嶽、乗鞍、三つ揃い。やっぱり御嶽、乗鞍は薄いです。

三角点を探しに行くと、先行グループの方々がおられて、三角点の場所を教えてくださいました。

えっ!? このお札のようなもの? 雪に埋まっていますがこのあたりらしいです。


とっても親切な方で写真まで撮ってくださいました。


ちょっとその全容が・・・御嶽、帰路で。


帰りましょう。


見納め。






見納め。


最後までいいお天気。


何とかスキー場の営業時間内に帰って来ることができました。

アイゼン、スノーシュー、アイゼンと状況に応じて結構付け替えましたが帰りはしっかりとトレースもできて、歩きやすくなってました。が
何しろ遠かった・・・久々にしっかり歩いて疲れました。
けれどこのお天気と展望、歩いた甲斐がありましたね。
出会った登山者は1グループだけだと思っていましたが、後二人連れがもう一組おられたようです、私たちは合いませんでしたが。
こんな奥深い山でも登る人はおられるんですね。

和たん、疲れているのに帰りも運転ありがとうございました。
本日も感謝です!


平成29年3月4日(土)晴れ
恩田大川入山・1921m
長野県下伊那郡

アララギスキー場(7:13)~木のテープのあるところ(12:18)~昼食(12:30)~三角点(13:04)~スキー場下山(16:00)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする