今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

さすがに雪深い、七々頭ケ岳

2018年01月10日 | 「山」のひきだし
余呉の七々頭ケ岳に出かけてきました。
この時期、雪はたっぷりあるでしょうね。
本日は置き車をして、上丹生から菅並に降りるコースを歩きます。


本当なら、右の橋を渡ってここまで車で来る予定でしたが、橋の前が除雪がされていなくて遠回りして歩いてきました.


参道なんですね。


傾斜が急になる前にアイゼンを付けます。重いからと言って、どこでも軽アイゼンでは身は守れませぬぞ☜(私)




積雪はまだここらは少ない。ザクザクの雪です。


汗ばむくらい暖かい。






稜線に出たのでここで、スノーシューに履き替えることに、しかし・・・
ザックに括り付けて歩いているうちに、引っ掛けの金具を落としてしまったみたい。
甲を止めるバックルが使えない、後の二本でもつかなぁ、う~ん私だけアイゼンのまま歩くことにしました。あぁあ~

みんな歩きやすそうにさっさと行かれます、が俄然雪が深くなってます。
踏みぬくとひざ上まで雪に埋まってしまいます。しんどいよ~~ 最後尾にしてもらってだいぶんトレースつけてもらっているんですが。


暑い。


前に面白いブナの木が見えてきました。


何?この枝分かれ。


シンボルツリーですね。


神社の社が見えてきました。


これは何でしょう、すっぽり埋もれています。


社のもう少し先に標識がありました。三角点を探しましたが雪深く見つかりませんでした。

さてお昼ですが、頂上付近急に風が出てきて、風を遮るところがありません。
社に戻って、引き戸に鍵がかかっていなかったので、中に入らせていただくことにしました。
すごくきれいにお世話されていて、信仰の篤さがうかがえました。


お世話になりました。
この社の裏から降りて行きます。

その前に、スノーシューの取れた金具の代わりに番線で応急処置をしていただき、帰りはスノーシューを履けるようにしていただきありがたかったです。
番線は便利やからザックに入れておいたらいいよ、て前に言われてたのに・・・スミマセン。


横山岳。


帰路はテープも目印も何もない。このあたりちょっとうろうろしました。
まっすぐの尾根を行くととんでもないところに降りてしまうので、地図とコンパスを駆使して、いただいて・・・
唯一のこの赤い印は、大事な印でした。


墓谷山。


P474を過ぎて、もうまっすぐ降りるだけ。
P474から右にとる地図上の道は最後が激下りなので左の尾根を神社の赤い橋をめがけておりました。

雪の上なので、てんでに好きなところを歩いて菅並の集落に降り立つと、ちゃんと目の前に朝止めた車があって感動しました。
感動も何もリーダーは計算ずくのことなのでしょうが・・・


重い思いをして背負って行ったスノーシューも帰りは履くことができ、今年初めてのスノーシュー歩きを楽しみました。
雪質はちょっと重くて、残雪のようなザクザクした疲れる雪でしたが、雪歩きはこれからが本番! 
次はふっかふかの雪を期待しましょう。

楽しい雪歩きの一日、感謝します


平成30年1月7日(日)晴れ
上丹生登山口~七々頭ケ岳~菅並下山


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