
いや~こんなのいつ注文したやろ? なんてちゃっかり予約していたんですね。
名古屋は大須演芸場での10年間にわたる独演会のCD集です。
3冊に分かれていまして、1冊に20話で60話プラス予約特典2話と初版特典2話合計64話!!
ぱたぱたと折りたたまれたのを開いて、ずらりと並んだCDを眺めてはうっとり・・・
また違うのを開いてはうっとり・・・演目を一つ一つ確認してはうっとり・・・
CDは眺めているだけでは何も聞こえてはこないのですが、わかっているのですが、とりあえず今は手元に来た、というのを実感中でございます。
その他に立派な本が入っていまして、演目の紹介の他に、席亭及び関係各者の思い出話や、当時の志ん朝さんに関する地元紙の記事が載っています。わ~こんなのが読めるなんて・・・感激です。この本だけでも買った甲斐があろうというものです。
まずこの本を最初から丁寧に読みまして、その合間にもまたCDを眺め、3・4日ほどしたらぼちぼち聴き始めようかな。
それにしてもこのBOOK、大変立派でたいそうな大きさです。
どこに隠そう・・・いや収納しましょうか。
「こんなん前からあったでぇ~」とさりげなく置いておくにはちょっと存在感ありすぎなのです。
早く給料日になんないにぁ~(ToT)アト10ニチカァ…
早速聞いてましたが、
「僕の声が入ってる!」と、言ってましたよ。
「中村仲蔵」の話の枕に、
志ん朝が自分を卑下するような事を言ったので、
「そんなこたねえ!」合いの手を入れたようです。
雀聖の声、、是非聞いてみてください。
「火事息子」の話の時には
演出でなく、偶然に
消火器が倒れて、白い煙が出たそうですよ!
「幾代餅」の清蔵さんような気持ちで、もう少し楽しみにお待ち下さい。
気病にはご注意ですが。。。
早速聴きましたよ!志ん朝さんと掛け合いされてるんですね。すごい、すごい。
席も良いところだったんでしょうね。そんなに大きな声では無いところを見ると・・・
これだけでもこのCD集を買った甲斐があるというものですよ。
私なら家宝にしますね。
別冊のBOOKの、新聞の記事で「良い席を求めて長蛇の列」という写真の中にも、もしかしたらおられるんじゃないですか?
とにかく、私が聴くのとはまた違う楽しみがあるでしょうね。うらやましい限りです。