土用丑その２

平成１８年７月２１日　（金）　

土用

元々土旺用事と言ったものが省略されたもの。

昔々、世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという五行説を季節にも割り振ることを考えた人が居たみたいですが、昔も今も季節は「四季」で「五季」とはいいませんから

木－春

火－夏

金－秋

水－冬

土－？？？

「土」が余ってしまったそうです。そこで、「土の性質は全ての季節に均等に存在するんだ！」とこじつけて、各季節の最後の１８～１９日を「土用」（これで１年の日数が均等に五行に割り振られたことになります）。今は土用というと夏だけですが本来は全ての季節に土用があると書いてありました。

土用は季節の交代を円滑に進めるという意味もあるそうです。土は、死んだものを「土に還す」性質と「命を育成する」二つの性質を兼ね備えた存在で、異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代させる働きをするそうです。

自然は全てこの  木　火　土　金　水　にも深く関係するようです。

改めて風水の本を取り出しブログを書いているのですが、

風水のその本は万物の起源からはじまり、光と影　八卦　太陰暦　五行　５霊　宇宙の力

まで、説明は終っていますが、改めて読んでいると　古くから昔の宇宙の法則のようなものが感じられます。

人の体自体も宇宙そのものであるので、東洋医学なるもの、は風水そのものです。　

宇宙の原理に沿っての体のエネルギーがあるのだと、何だか感じます。

土用も陰陽五行説五行に深く関連があり

また五霊と呼ばれる５種類の動物がいます。

その動物は

亀＝位置は北　色黒　季節冬　要素は水

竜＝位置は東　色緑　季節春　要素　木

不死鳥＝　南　赤　夏　火

虎　　　＝　西　白　秋　金

蛇　＝　茶色　土　めぐる季節の軸

昔から北枕は縁起が悪いとされていますが、北は風水では高貴な場所であり

昔は庶民は北に向けて寝てはいけなかったらしいです。

死んで初めて北にしてねることを許されたらしいです。

北枕がなぜいいのかは理由は下記のとおりです

風水では北には亀がおり亀は水です。色黒　季節冬　要素は水　

水は頭を冷やしよく眠れる

北の反対は南であり　南は不死鳥＝　南　赤　夏　火であり

足を冷やさず熟睡できる。方向です。

今日から北枕で寝ましょう！(=^・^=)

夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆（しじみ）、土用餅、土用卵などのをたべるようです。　

我が家も今日はシジミとうなぎチャーハンです。

強いストレスや睡眠不足　ビタミン不足が続くと体内に乳酸をため　ます

うなぎには良質の蛋白質のほか　ビタミンＡ　Ｂ　Ｅが多く含まれているので

代謝を促し疲労回復にＧＯＯＤです　(=^・^=)

うなぎとにらとにんにくチヤーハン（上の写真）

うなぎは１㎝ぐらいに切る　量は適当に

にんにくひとカケ　サラダ油　にら　サラダ油　塩　コショウ　

味付けにうなぎのたれを使用

味は　うううん　微妙に美味しい・・・・

しかしにんにくとにらだけでも結構美味しいかも・・・・

まだ２３日まで続くのでお試しください。　味は微妙に美味しい　微妙・・・・