身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

人間の心理的強化「お得感と試行錯誤学習」

2011-03-10 | 心理

グルーポンhttp://www.groupon.jp/やシェアリークーポンhttp://www.shareee.jp/area/hyogo/ 恐ろしく安い

2011031001180000
先日シアリークーポンが焼き肉1000円で販売、家族と行ってきました。写真はその時のもの「焼き肉..和牛ロースステーキ、カルビ肉、ドリンク2杯(お酒またはソフトドリンク)サラダがついて1000円でとても美味くいただきました。追加のお肉を入れても3人で合計4300円で収まりました。

 これらのクーポンはお得ですが販売数と販売時間が限っています。
ついついメールが来たらチェックしていまいます。数量と販売時間も期間限定(すぐ見ないと売り切れてしまう可能性が大)
そして通常より安い商品がゲット(企業努力)大したものです。 しかし本来なら知らなくても済むものですが、とにかく安いのでついついしらべてしまいます。
メールが来る→ 気になるのでチェック→ 安いお得感→数量限定、期間限定→購入

 このように、本来なら買わないものを購入してしまいます。(購入はカード決済)まさに商売商法に乗せられた、獲物状態の私・・「オペラント条件付状態」。
 さてオペラント条件付けとは心理学のお話によく出てきますが、行動随伴性と言います。たとえばネズミを箱に入れ、ブザーが鳴ったときレバーを押すとエサがもらえるようにしておきます、やがて、ネズミはブザーの音に反応してレバーを押すようになり、ブザーが鳴った直後にネズミがレバーを押す頻度(確率)が増加していく。これが正の強化の一例です。

 このように、「オペラント条件付け」は「これはいい!」という有益な刺激にはより積極的に、「これはやばいぞ!」という有害な刺激には、それを避けるような行動を得る学習です。 

 まさしくお得クーポンはソーンダイクが出した「試行錯誤学習」の働きですね・・

 ある行動をして、好ましい結果が得られたのなら、その行動は強められ(快の法則)、その逆、好ましくない結果になったのなら、その行動は弱められる(不快の法則)というものです。

 この一連の法則「効果の法則」についてですが、クーポンというお得感のあるものにたいして(快の法則)となりついつい検索してしまいます。
こんな感じです
 まずは、刺激として「メールが来る」次の反応「検索」そして、それによって導かれた、結果が安いから「買ってしまった~~」
「結果」は、それが次の行動を起こしやすくさせるか否かという金額よりって強化されますが、各企業の通常より低価格の設定がなされるのでユーザー(獲物)の「強化」となります。そして「結果」行って良かった~~と「強化子」となる仕組みですね。企業は何度も同じクーポンを出すわけでもないですが、新たな新規企業がまた格安クーポンを出すわけですから、サービスが落ちることもありません。 はまりますw~~グルーポン、シェアリークーポン、

人間の本能的心理を突いた商法でしかも、ネットに投稿するだけ、手数料商売、在庫無し、おまけに購入後放置する人もいるかも知れないリスクの少ない成長企業に要チェック・・儲ける人の発想はすごいなぁ~と思います。コアレディスカイロプラクティックオフィス