今回被災された方のお見舞いを申し上げます。神戸の人達はこの震災や、津波でかなり自粛モードとなっています。おそらく他人ごと思えず、モチベーションが下がっているのでしょう。 私の地域でも津波の避難訓練を年に1回行います。しかし神戸の震災では津波は来なかったのが救いでした。今回の地震は最も最悪です。しかし、昼間に地震が起こったこと、国がそれなりに対応が早かったのは不幸中の幸いです。夜や夜明けに地震が起こっていたらもっと犠牲者が出ていたと思えばぞ~~っとします。
多くの被災者が出ましたが、自衛隊がすぐ出動したこと、海外からの援助を受け入れるこに対応できたこと、連絡がスムーズだったこと、海外の医師の協力を借りることができた、など神戸や他の被災地での悲惨な経験が生かされていたと感じました。(神戸の震災はこれらはなされていませんでした)
さて、今回ニュースでは原発の問題で被ばくは少ないと言っています、レントゲンの照射のような程度といわれています。ココで原発の放射能について私なりに研究をしました。
原発の被ばくは一生体の中に残るものです。 原発の放射能はX線のγ線です。 公開されるニュースではレントゲンと同様に例を取って説明されていますが、核燃料と呼ばれるものはα線β線が含まれるもので体内に残る体内被曝となります。 体内被曝についてはこページを参照↓戻る場合はウエイブの戻る←で戻ってください。
体内被曝・・詳しいPDFhttp://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf
私はおおごとにならないように祈っています。
元原発関係者のお話です。被ばくの怖さをみんなに知ってほしい。
是非読んでください。 以下はHP中の抜粋です。
ホームページ
http://<wbr></wbr>www.iam<wbr></wbr>-t.jp/H<wbr></wbr>IRAI/pa<wbr></wbr>geall.h<wbr></wbr>tml#pag<wbr></wbr>e3
抜粋 ↓
だれが助けるのか
また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。
内部被ばく
内部被爆が一番怖い
原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。
ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。
体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。
原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。
私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです