身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

熱中症に注意(対策)

2012-07-22 | 体の元気

暑中おみまし申し上げます。
暑く湿度の高い日が続きます。
これから熱中症本番です。何より睡眠、深酒は避け体調を整えるのが予防法の秘訣です。

熱中症は、暑さで体内の水分バランスが崩れ、体温が急上昇して具合が悪くなった状態。夏場の熱中症は主に環境から来る“熱ストレス”に、体が対応できなくなっておこります。 「人は暑さで体温が上がると汗をかき、汗が蒸発するときに熱を奪うことで体温を下げようとすると大量に汗かき水分が欠乏して脱水し、疲れやだるさが出てくる。汗の中にはナトリウムも出るので、運動中は筋肉内のナトリウムが低下して脚がつることもあります。また熱中症はめまいや立ちくら症状が起こるのは、体温を下げるために体の表面に血液が集中し脳が虚血状態に陥るから。適切な水分補給ができず症状が進むと、低ナトリウム血症や多臓器不全を起こして大変なことになります。

!予防 睡眠・栄養・休養
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対処法
熱中症症状
熱失神、熱疲労(熱ひはい)、熱射病、熱けいれんなどの症状
涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常は回復します。
足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。
(身体の体温を下げるため身体の表面に血液が集中し脳に血液が不足するので少し足を下げるのがおすすめです。)

熱けいれんがおこった場合(震え)
生理食塩水(0.9%)を補給すれば、通常は回復しますが、しかし死の危険のある緊急事態でもあります。体を冷やしながら、集中治療のできる病院へ一刻も早く運ぶ必要がある場合もあります。その時は早く体温を下げて意識を回復させるかが予後を左右するので、現場での処置が重要です。
体温を下げるには、水をかける濡れタオルを当てて扇ぐ方法、くび、
腋の下、足の付け根など太い血管のある部分に氷やアイスパックをあてる方法が効果的です。車があればクーラーを全開にして横にし、 循環が悪い場合は、足を高くし、マッサージをします。
症状としては、意識の状態と体温が重要です。
意識障害は軽いこともありますが、応答が鈍い、
言動がおかしいなど少しでも異常がみられる時には重症です。すぐ病院へ・・・・
節電の夏ですが、水分、睡眠、栄養をとって熱中症の予防で楽しいサマータイムをお過ごしください。

心身条件反射療法についてはコチラ 

コアレディスカイロプラクティックオフィス