今日も日曜日ですので、いつもどおり今朝のプリキュアの話を書いておきます。
さて、先週からプリキュアは夏休みモードに入っています。先週のような宿題ネタと、今週のような夏祭りの話、これにあとは海水浴やキャンプ、お泊りの話が登場すれば、まぁ、だいたい夏休みのプリキュアの話はひととおり出そろった感がありますね。
また、先週も書いたように、7月に入って登場した新プリキュア・キュアコスモ(ユニちゃん)と、どうやって他の4人のプリキュアが仲間になっていくのか。そういうことを描く上でも、この夏休みモードの話は大事です。
そんなわけで、今週はプリキュアたちの暮らす観星町の星まつりの話。夜店や花火等々をいっしょに見に行こうと、ひかるちゃん(キュアスター)がユニちゃんをさそうわけですが…。ユニちゃんはどうももう一つ乗り気ではない。
それでもプリキュアみんなで浴衣を来て、金魚すくいをしたり射的をしたり…という具合に過ごすわけですが。でも、ユニちゃんは他のプリキュアと一緒に居られず、どこかへ行ってしまいます。どうやら星まつりのいろんな場面で、ユニちゃんは自分の居た惑星レインボーのことを思いだして、つらくなるようです。
そんなユニちゃんのところへ、ララちゃん(キュアミルキー)がリンゴあめを持ってきます。自分も星まつりははじめての体験で、リンゴあめははじめて食べる…と言いながら、ララちゃんはユニちゃんに語りかけます。
するとユニちゃんは、自分はノットレイダーたちに石にされた惑星レインボー仲間を助けたいと思っていること。プリキュアの姿も、宇宙怪盗ブルーキャットの姿も宇宙アイドル・マオの姿も、全部、本当の自分じゃないこと。こんな気持ちのままで、地球人のなかに居ても全然楽しめないこと。どうしてララちゃんは、地球人の中に居ても楽しく過ごせているのか、と。
するとララちゃんはユニちゃんに、自分も最初はなかなか地球人になじめなかったこと。でも、仲間ができて、いっしょにすごす中で、自分の心の宇宙が広がった…と話します。その話を聴いて、何かいたたまれなくなったのか、ユニちゃんはその場を飛び出してしまいます。
その場を飛び出したユニちゃんですが、今度はテンジョウたちノットレイダーにつかまってしまいます。自分ひとりでテンジョウたちとたたかうつもりで、ユニちゃんはキュアレインボーに変身するのですが、でも、他のプリキュアたちの持っているプリンセスカラーペンがないと使えない技があるので、たちまち追いつめられてしまいます。まあ、ここから先は他のプリキュアたちが現れて、追いつめられたキュアレインボーを助け出して、5人そろって敵を追い払って…という展開でしたね。
そのあとは、星まつりのラストの花火を、ララちゃんの宇宙船のてっぺんにプリキュア5人で登って、いっしょに見るという流れへ。ひかるちゃんに「星まつりって楽しいでしょ?」と聴かれて、「悪くないわね」と答えるユニちゃん。まぁ、こんな感じで、5人の関係が少しずつできあがってきたかな…というところでしょうか。
なお、今日のエンディングの場面で、惑星サマーンからララちゃんの母親らしき人物から、「あなたはどこで何をしているの?」という連絡が入る場面が描かれていました。来週はララちゃんの母親が登場するのかな…と思うと、ちょっと楽しみですね。