本当は橋下大阪府知事がすすめようとしている財政再建策について、子ども施策・人権施策が大幅に削られようとしている今こそ、いろいろと、このブログを通じて、「それはおかしいんとちゃうか?」とか、「なんでこの施策、なくさなあかんねん?」とか、「どうしてこの施設をいらんというねん?」等々、次々にクエスチョンマークをつけていきたいところです。
ですが、たいへん申し訳ない。実は私の実家の父が、今週月曜日(5月19日)に入院してしまいました。今、医者から手術をすすめられているところで、父や他の家族と、そのことについて話し合っている最中です。急いで、そのことについて、結論を出さなければいけません。
このような次第で、しばらく、ブログの更新ができないところです。「一時中断」とさせてください。
ただ、せっかくだからひとことだけ。
いま、大阪府がすすめようとしている財政再建策のなかに、何かおかしいことがあれば、「おかしいことは、おかしいと、はっきりいう」必要があるし、「これは、この人たちのため、私たちのために、どうしても必要な施策(施設)だ」と思ったら、そう思った人から順に、いろんな方法で、積極的に声をあげてほしい。
この間、障害のある人たちの団体が中心になって、大阪府庁を取り囲んで抗議活動をしたとか、人権施策関係で助成金や補助金を切られようとしたり、あるいは、施設の整理(統廃合)を迎えようとしている団体の関係者が集会を開いたりしているようです。そして、ブログや自分のホームページ、各団体のホームページなどで、大阪府の財政再建策に対する疑問や抗議の声をあげているケースもあるでしょうし、署名運動や抗議のファックス送信のとりくみなども徐々に取り組まれているところかと思います。府議会の各政党においても、府庁側への対案づくりに動いていると聞きます。
そういう動きが反映してのことか、今、徐々に新聞記事やテレビのニュースなどで、大阪府の財政再建策について、行政サイドから流れる情報と共に、それに反対の立場からの意見とか、抗議の動きなども、伝えられるようになってきました。といっても、まだまだ圧倒的に橋下府知事や財政再建策を作る側が流す情報量のほうが多く、これに抗議したり、反対の意思表明をする側の動きを伝える記事などの扱いは小さいか、少ないわけですが。しかし、それでも、大阪市の市政改革や、一連の「」施策見直しのときの抗議・反対の動きの扱いに比べてみれば、ずいぶん、流れはちがうような印象を受けます。
とすれば、私が家庭の事情でブログを更新できないその間も、できる人が、できるところから、できる形で、大阪府の財政再建策の問題点・疑問点を感じたら、そこについて、積極的に情報発信を続けてほしい。
その地道かつ多様なルートでの情報発信や、ひとりひとりの異議申し立ての蓄積が、やがて、大きなうねり、地殻変動を起こしていくことにつながっていくと、私は思うのです。
どうぞ、今後も積極的に、大阪府・大阪市の行財政改革の動向、特に今は府の財政再建の問題について、それが「おかしい」と感じた人は、それぞれの人の方法でいいので、何らかの意思表示を続けてください。よろしくお願いします。
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