できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

気づいたら今年も半分おわったなあ。あしたから7月か…。

2024-06-30 22:00:54 | 今日のぼやき

今日は日曜日でしたが、なんだか一日本読んでゴロゴロ過ごしてました。なので、まだプリキュアも仮面ライダーも見てないので、後日動画配信で見ることにします。

それにしても、今日は6月30日。今年も半分終わってしまいました。とりあえず金曜日夜、例の「水無月」をいう和菓子を食べて、邪気を払ってはいるのですが(まあ、そういう口実で美味しい和菓子を食ってるだけですけど…)。でもまあ、あす7月1日以降の残り半分も、なにがあるかよ~わからんって感じですね。今年前半も、ほんまいろいろときつかったですから…。

それにしても、なんだか年々、夏休みが短くなっている気がします。勤務校の大学は年々「授業回数の確保」がやかましく言われるようになり、8月最初の週くらいまでは授業が入るようになりました。また、7月末~8月初めと8月最後の週あたりは、教職員組合の学習会や各地の教職員研修、そして他大学の集中授業が入ります。さらに9月に入れば後期の授業準備だとか、総合型選抜入試だとかで大学に出る機会も増えます。夏休み中の学校ボランティア活動の報告会も、9月末には予定されています。あるいは、最近は8月末~9月の中学校・高校の2学期開始当初に「教育実習」なんていう学生もいるので、実習校訪問の仕事もあります。そして、そういうことがひととおり終われば10月、後期(第3・第4クォーター)の授業開始ですからね。なので、なんだかんだといいながら、私ら大学教員の夏休みも、お盆休みを挟んだ10日間くらいになってきました。

まあ、そんなわけで、これから徐々に7月末~8月アタマの前期(第1・第2クォーター)の授業期間の終わりを迎えるわけですが…。「もうちょっと、のんびり過ごせる日々がほしいなあ~」と思う今日この頃です。

ということで、プリキュアの話はまた後日書きますので、今日は近況報告を兼ねたボヤキだけでおわっておきます。


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6月23日のプリキュアの話です。

2024-06-26 19:19:22 | プリキュア話

今日は6月26日(水)。3日遅れですが、6月23日放送分のプリキュアの話を書いておきます。

さて、前回放送分でキュアニャミー=ネコのゆきとキュアリリアン=ゆきの飼い主のまゆが、新たにプリキュアの仲間として動きはじめることになりました。また、プリキュアの仲間になるために、執事のメエメエに対してキュアニャミーが出した条件が、キュアワンダフル=子犬のこむぎやキュアフレンディ=こむぎの飼い主のいろは、そしてまゆといっしょに中学校に通うこと。なので、今回はゆきが転校生として、いろは・こむぎ・まゆの学校に通い始めるところが描かれます。

冒頭は転校生として、クラス全員にゆきが紹介される場面からはじまります。ただ、ゆきはいつものくせでまゆの隣に座って、べたべたくっつこうとします。先に自分が人間の姿で学校に通い始めているので、こむぎがゆきに学校のことを案内しようとするのですが…。ゆきは「別に教えてほしいなんて頼んでない」という感じ。おまけにゆきはこむぎに対して「ワンダフルってなに? ネコなのにワンなんておことわり」という始末。

ただ、ゆきは人間としての生活にも自信があるようで…。スポーツも、絵も、勉強も、そしてクラスの課題である刺しゅうも、全部上手にやってのけます。一方こむぎ・いろはは、刺しゅうが全然できません。そんななか、まゆは集中して刺しゅうに励んでます。そんなまゆの姿を「すごい」っていろはたちは見守っています。

お昼ごはんどきになると、ゆきは「夜中につくった」という特製弁当を出してきて、まゆに食べさせようとします。こむぎはゆきに「人間の姿のときは何を食べても大丈夫」と耳打ちします。その後もゆきはまゆの世話を何かとやこうとします。その姿を見て、いろはたちは「ゆきはほんとうにまゆが大好きなんだ」と感心します。

そんなゆきの姿を見て、演劇部の生徒たちが「お姫様役が似合いそうだから、部活に入らないか?」とさそいにきます。「まゆが入るなら…」みたいな雰囲気を漂わせるゆきに、まゆは「私は人前に出るのがちょっと…」というので、結局、断ってしまいます。そんなゆきを見て、まゆは「せっかく学校に居るのだから、私以外の人とも仲良くなってほしい」と伝えます。でもゆきは「私はまゆを守りたい。ず~っといっしょにいたい」と返事します。

昼休みの間も、こむぎ・いろははゆき・まゆに刺しゅうを習います。そんなときにさとるくんがやってきて、ペットの大福(うさぎ)の姿の刺しゅうができたと見せにきます。どうやら大福へのプレゼントにするそうです。そこで、いろはとまゆ、こむぎとゆきで、刺しゅうしたハンカチを交換しようという提案が出ます。でもゆきは「したくない」と。それでもまゆは「私はやりた」といい、こむぎも「ワンダフルなハンカチをつくる」といって、刺しゅうしたハンカチの交換話が進みます。

そのあと、ひたすら刺しゅうに集中してまわりがだんだん見えなくなるまゆ…。そんなまゆを見て、いろはが「かっこいい」と言います。そのとき、ゆきがこむぎ・いろはを呼び出します。ゆきは「あなたは、あのときの子とちがう」と、こむぎ・いろはに伝えます。どうやら前の学校にいるとき、まゆは仲良しの子にチンチラの刺しゅうをしたハンカチをプレゼントしようと、休み時間に集中して作業をしていたのだとか。でも、集中すると誰が話しかけても声が聞こえないまゆは、その仲良しの子に声をかけられても気付かなくなったとか。そこで二人の間に誤解ができて、仲が悪くなってしまった。自分の部屋に帰ってひたすら泣くまゆは、ゆきを抱いて安心していたのだとか。

そういう経験があるがゆえに、ゆきは「まゆにもう傷ついてほしくない。誰かとかかわって傷つくなら、友達なんていらない」と思っているのだとか。でも、こむぎは「ぜんぜんわからない。仲良しだってケンカする。いろはとだってケンカしたけど、そのあともっと仲良くなれた。このあともずっといっしょ。それはゆきとまゆも同じでしょ? いっしょに居た方がワンダフル」と伝えます。いろはも「あしたけんかするかもしれないから、今日仲良くしないっていうのは、とてもつらい。だから私は仲良くしたい」と伝えます。

一方、刺しゅうの手がとまって、集中が途切れたまゆは、いろは・こむぎ・ゆきがいないことに気付きます。「私、集中するとまわりが見えなくて…」というまゆに、大福の刺しゅうを手直ししていたさとるくんが「(いろはちゃんたちは)集中していて、すごいって言っていたよ。大丈夫」と伝えます。

そんなとき、学校にガルガルが現れます。そのガルガルが出す音波で、なぜか学校の他の生徒・教員たちが眠くなります。プリキュアたちも眠くなるのですが、なぜかこむぎだけが元気。こむぎがほかのプリキュアたちを起こして、みんなプリキュアに変身します。このときキュアニャミー・キュアリリアンのコンビは「ニャンだフルプリキュア」と名乗ります。「ワンダフル」は嫌だけど「ニャンだフル」ならいいようですね、キュアニャミー。

その後もガルガルの出す音波で、プリキュアたちもだんだん眠くなります。今度のガルガルは、どうやらパンダの様子。ただ寝相が悪くて、寝返りをうつたびに学校の運動場に穴があいたり、プリキュアたちにパンチが飛んでくる様子。そんななか眠気とたたかいながら「パンダの好きなものはタイヤ…」という声を聴いて、キュアニャミーがキラリンアニマルのキツネを呼び出します。そのキツネの化ける力を使って、ひとり元気なキュアワンダフルをタイヤに化けさせ、パンダのガルガルといっしょに遊ばせます。遊び疲れて再び寝始めたガルガルを、キュアニャミー・キュアリリアンがタンバリンをつかってキラリンアニマルの姿に戻します。そして、キラリンアニマルのパンダを、キュアニャミー・キュアリリアンがニコガーデンに帰します。

ラストの場面ですが、上手に子犬の姿のこむぎを刺しゅうしたハンカチを、まゆはいろはに渡します。その一方、ヘタクソでとても雪だるまには見えない刺しゅうをしたハンカチを、こむぎがゆきに渡します。「なんなの、これ?」といって、こむぎが渡したハンカチを見て笑うゆき。どうやらこむぎとゆきは、少し仲良くなったようです。ゆきも、こむぎといっしょにいると楽しそうです。

・・・という具合に、いままで何かとまゆにべったりで、他の人や動物とかかわることができなかったゆき。そのゆきが、いっしょにプリキュアとして活動したり、学校に通ったりするなかで、徐々にいろは&こむぎのもうひとつのプリキュアのコンビとかかわったり、さとるくんほかの中学校のみんなとかかわれるようになっていく。そのプロセスが今後、プリキュアの物語のなかで描かれてくるのだろうな、と。また、今はいろは&こむぎ、まゆ&ゆきという2つのコンビにわかれているプリキュアたちですが、そのうちに4人の合体技などを出すようになるのではないか、と。そんなことを予感させたのが、今回の放送分でした。ちなみに次回は、子犬のこむぎがとりくむドッグスポーツの話になる様子です。

ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


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6月16日のプリキュアの話(予約投稿)

2024-06-26 00:00:41 | プリキュア話

引き続き、今日は6月24日(月)ですが、6月16日のプリキュアの話を予約投稿で書いておきます。ちなみにこの日は公教育計画学会の大会の日で、京都市内のホテルでプリキュアを見てました。実は学会開催に向けて、前日から2泊3日で京都市内のホテルに泊まってました。

さて、6月16日放送分のプリキュアは、4人体制になってはじめての放送回。オープニングのうたの動画も、4人のプリキュアが描かれるバージョンになりました。また、前回からの続きで、キュアリリアン=まゆが加入したものの、キュアニャミー=ゆきがどうも今までの2人のプリキュア、キュアワンダフル=こむぎやキュアフレンディ=いろはとうまく関係がつくれない。そこを今後どうしていくかが、この6月16日放送分の課題のようです。

この日の放送分は、まずゆき・まゆの2人をニコガーデンに連れていき、正式にプリキュアになったことを執事のメエメエやキラリンアニマルたちに報告する場面から入ります。ただ、ゆきは「どうして行かなきゃいけないの? 私はいかない」とごねます。そこをなんとかまゆが「いっしょに行こう、緊張するから心強い」といって、無理に連れ出します。

ニコガーデンに到着すると、メエメエに今後ガルガルを助け出すことに協力を求められます。まゆは「私にできることはがんばる」というのですが、ゆきは「協力はしない。知らない動物は関係ない。まゆを守るだけ」といって、プリキュアたちとメエメエの話し合いの場から立ち去ります。

そんなゆきのことを、まゆは他のプリキュアたちに「この状況をどう過ごしていいのか、よくわからないのでは?」と説明します。「みんなといっしょに居たことがあまりなくて、おおぜいのなかにいることに慣れていない」と。「ゆきがお店の前でいつもいるのは?」と聞くこむぎたちに、まゆは「あれは日向ぼっこが好きなだけで、お客さんが増えたらどこかへ行ってしまう」と伝えます。「だから、ゆきの気持ちもわかる」というまゆに、いろはやこむぎたてゃ「私たちは仲良くなれてうれしい。ゆきもそうかもしれない。きっと仲良くなれるって」と返します。

一方「やっぱり来るんじゃなかった」と思いながらゆきがニコガーデンを散歩していると、キラリンアニマルのコジカに見つかります。コジカはゆきに「みんなのこと助けてくれてありがとう。ガルガルのとき、こわかった。勝手にからだが動いて、自分で自分じゃなくなる。ガルガルのとき、ひとりで苦しかった」と伝えます。その話を聴いて、ゆきは自分がひとりで過ごしていたときのことや、かつて出会ったガルガルのことを思い出します。そんな風にコジカと話しているときに、他のキラリンアニマルに見つかり、ゆきもメエメエたちとのパーティーの場に戻ります。

パーティーの場に戻ると、まゆがゆきを膝の上に置いて、リラックスしています。そこへキラリンアニマルのコジカがつくったせんべいが届きます。味見してほしいというので、まゆはひとくち食べて「おいしい」と、ゆきは「悪くないわ」と伝えます。「ねえ、いっしょにプリキュアやらない、ゆき?」とまゆはこのとき語りかけて、ニコガーデンから家に戻ります。

ただ家に戻ると、街中でたまごが割れてガルガルが登場します。まゆは「ひとりで不安だけど、ニコガーデンのアニマルを助けたい。プリキュアだから」といって、変身します。こむぎ・いろはも変身して、3人のプリキュアでガルガルのところへかけつけます。

今回のガルガルはキツネのようで、消防車に化けてプリキュアをごまかそうとしたり、消防車のホースでプリキュアに水をかけて攻撃したりします。その様子を見て「まゆだけじゃ無理」と思ったゆきは、キュアニャミーに変身します。そしてキュアニャミーとキュアリリアンで、今度は木に変身して攻撃するガルガルを止めます。

ガルガルへキュアニャミーがとどめをさそうとしたとき、一瞬、自分がひとりだったときのことを思い出します。そのすきを見て、ガルガルが黒く光って、猛烈なエネルギーでキュアニャミーを攻撃しようとします。そんなキュアニャミーを守ろうと、ありったけの力でキュアリリアンがバリアをはります。そのバリアの力に圧倒されて、ガルガルは逆に弱ってしまいます。「あなたにそんな力が…」と、キュアリリアンのパワーに驚くキュアニャミー。「いっしょに助けてあげよう」とキュアリリアンが言ったとき、ふたりのコンパクトがタンバリンになります。そして「アミティリボンタンバリン」をつかって「アミティルミエール」という技を出すと、ガルガルがキラリンアニマルにもどります。このあとは、キュアワンダフルやキュアフレンディの力でニコガーデンに戻ります。どうやらふたりの気持ちがそろったから、アミティリボンタンバリンがでたようです。

その様子を見て、メエメエは「めでたい」といい、「これからはふたりもトランクを」といいます。このトランクはキラリンアニマルをニコガーデンにもどすためのもので、いままではキュアワンダフル・キュアフレンディのコンビしか持っていませんでした。ただ、これからプリキュアとしてキラリンアニマルのお世話をするのに、キュアニャミー=ゆきは「条件がある」とメエメエに伝えます。その条件というのは、まゆといっしょにゆきも学校に行くこと。これで、いろはといっしょにこむぎも学校に通っているので、4人のプリキュアが学校に通うことになります。「ゆき~私といっしょに学校に通いたかったんだ~」と、まゆはゆきを抱きしめます。

ということで、6月16日放送分の話は、これでおわりです。どうやら6月23日放送分から、プリキュア4人で学校に通うようですね。しばらく学校ネタでのドタバタが描かれそうな予感です。それと、キュアニャミー=ゆきが、ガルガルにされたキラリンアニマルたちのなかに、かつての自分の姿を見たという点も、今回の放送内容で特筆すべき点かと思います。過去にも敵が改心してからプリキュアになったケースがありましたが、キュアニャミー=ゆきもそれに近いキャラなのかもしれませんね。

以上で6月16日放送分のプリキュアの話、おわります。

 


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6月9日のプリキュアの話です(予約投稿)

2024-06-25 00:00:34 | プリキュア話

今日は6月24日(月)。やっと時間に余裕ができたので、6月9日のプリキュアの話を「予約投稿」機能を使って書いておきます。

さて、この6月9日放送分のプリキュアは、新しいプリキュア=キュアリリアンが登場する回。もちろん、このキュアリリアンは、いままでなにかと「こわがり」だったまゆです。さっそくどんなプロセスでまゆがキュアリリアンに変身できるようになったのか、この回の内容を見ていきます。

冒頭、まゆが「私はこわがり…」と過去の自分をふりかえるシーンが描かれます。転校前の学校の遠足で高いところが怖かったこと、体育の授業が苦手だったり、かみなりが怖かったりしたこと。みんながわりと平気に過ごせることが、自分には苦手。でも、そういう怖いことがあったときに、ネコのゆき’(=キュアニャミー)が安心させてくれるし、こわさが和らぐ…。

そんなことをまゆが思っているとき、ふと気づくと、ゆきが部屋にいません。「どこ??」と思うと、ゆきは屋根の上にいます。ゆきは前回「勝手に決めないで!」とまゆに言われたことを思い出しています。そして「たとえ嫌われても、あなたを守るためなら…」と、ゆきは思います。

さて、こむぎ(キュアワンダフル)・いろは(キュアフレンディ)とさとるは、前回逃げたハムスターのガルガルを探しています。ハムスターのガルガルはネズミのなかま、追い詰められたら「窮鼠猫を嚙む」で、逆に攻撃的になるのでは…と、さとるは予想しています。他方でハムスターのガルガルには、何者かが「怒りをもやせ」といって、黒い力を与えています。ハムスターのガルガルは雄叫びをあげて、街に出かけます。

一方、ゆきがいなくなったことを心配するまゆですが、そこへネコのコンパクトがお店に入荷したと、まゆの母が伝えます。このコンパクトはゆきのモチーフで、まゆがデザインしたもの。「ゆきが大好きな気持ちが伝わる」「コンパクトを使って、おおぜいの人を笑顔にすることができる」と、まゆの母は語ります。「そんな力が自分に…」と思うまゆに、「まゆがつくったリリアンのブレスレットは、ママの宝物」と。「まゆはつくったものを誰かに全部あげちゃう。そんなやさしい気持ちを、リリアンはつむいでいる」「ゆきに嫌われたの? でも、いっしょにいたいのでしょう」という母親に、まゆは「みんなを笑顔に、幸せをつむぐ。そんな力が自分にあるのなら…」と思い始めます。

そのころ、ゆきは木の上で寝ています。木の上からまゆを見守り、まゆを守ろうとする。そんな姿をこむぎやいろはたちに見つかってしまいます。「あなたたちには関係ない」というゆきに、こむぎやいろはは、「まゆに嫌われたってかまわないなんて、ウソでしょ? ゆきだって、まゆといっしょがいいはず。まゆとお話を。あなたの気持ちを伝えて」と語りかけます。

そこへハムスターのガルガルが再び現れます。いろはとこむぎは変身してプリキュアに。その様子を見て、ゆきも変身してキュアニャミーになります。「ガルガルがでた。行かなきゃ」と、まゆもそこに向かいます。ガルガルが穴を掘って逃げ出そうとするのを、3人のプリキュアが追いかけます。キュアニャミーがガルガルにおいついて、ガルガルを徹底的に攻撃しようとするとき、キュアワンダフル・キュアフレンディが「この子はもともといい子だから」といって止めます。

そんなとき、ガルガルの力で、なぜか3人のプリキュアが小さくされて、ガルガルが巨大化したようになってしまいます。この状態では、キュアニャミーのキックなどもガルガルには通用しません。逆にガルガルの力でキュアワンダフル・キュアフレンディは吹き飛ばされ、キュアニャミーも倒されます。そこへゆきを探していたまゆがかけつけて、キュアニャミーが倒されたところを見てしまいます。

「ニャミーをたすけたい」と思うまゆの前で、ガルガルが口のなかから吐き出したドングリをミサイルのようにして、キュアニャミーにぶつけます。「どうして来たの?」というキュアニャミーに、まゆは「ゆきに会いたかった。ゆきはいつもそばにいてくれた。大丈夫ってはげましてくれた。ありがとう。いつも助けてくれて」と伝えます。「それは私の方、まゆがいなかったら、私は…」と返事をするキュアニャミー。そんなふたりは、ガルガルによって路地裏の行き止まりに追い詰められます。「私を置いて逃げて!」というキュアニャミーに、まゆは「ゆきがいないのは考えられない。いっしょに居たい。あなたは私が守る!」とまゆが叫んだとき…。まゆの胸が光り、そこからコンパクトが出てきます。「ゆきを守りたい。私にできるなら…」とまゆが願ったとき、まゆはキュアリリアンに変身します。

このあとキュアリリアンは「ガルガル、もうやめよう」と呼びかけます。キュアリリアンに攻撃をするガルガルですが、しなやかできれいな動きで、リリアンは攻撃をかわします。「私は敵じゃない。あなたの力になりたい」というキュアリリアンは、ガルガルの鼻にとげがささっていることに気付きます。そこでガルガルを高いところにいったんおびきよせ、そこから落ちたところをリリアンネットでキャッチ。そのあと「こわかったんだよね、もうひとりじゃないよ、よくがんばったね」といってとげを抜きます。このあとキュアリリアンがガルガルを浄化すると、小さい姿にされた3人のプリキュアは元にもどります。そして弱ったハムスターにもどったキラリンアニマルを、キュアフレンディ・キュアワンダフルがニコガーデンへもどします。

このあとエンディングですが、キュアニャミーは白い髪の毛の女の子・ゆきの姿にもどります。「私、まゆのそばにずっといたい」というゆきに、まゆは「いっしょにいよう、ずっと!」といって抱きしめます。ゆきは女の子の姿から、さらにネコの姿に戻ります。

というような具合で、キュアニャミーを守りたいという気持ちから、キュアリリアンが生まれました。ゆき・まゆのコンビで、今度はプリキュアを続けていくことになります。ただ…。どうもキュアニャミー=ゆきが、キュアリリアン=まゆはさておき、キュアワンダフル=こむぎやキュアフレンディ=いろはたちと、今後、仲良くなるまで時間がかかりそうな気配です。6月16日放送分でも「知らない動物は関係ない」というキュアニャミーに対して、他のプリキュアたちがどう接していくのか。予告編を見る限り、そこが課題になるようでした。ということで、まずは6月9日放送分のプリキュアの話、おわります。

 

 

 

 


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無事に公教育計画学会第16回大会を終えることができました。

2024-06-24 20:21:43 | 学問

ご報告が遅くなってしまって、申し訳ありません。前々から告知をこのブログでしておりました「公教育計画学会第16回大会」(本学=京都精華大学で開催)ですが、無事に6月15日(土)・16日(日)の2日間の日程を終えることができました。この場をお借りして、参加された方々や広報など開催に向けてご協力いただいたみなさんに、あらためて感謝の気持ちを示したいと思います。

それにしても、5年ぶりの対面開催での学会。会員数の少ない学会(いまは130人くらい?)でどの程度の参加になるかと思いましたが…。東北や関東、北陸、九州や四国など、かなり広範囲から25人(運営スタッフ含む)が集まりました。ほんとうにありがたいことです。また、総会・シンポジウム・自由研究発表や夜の懇親会でも、じっくりと久々に顔をあわせて会員のあいだで話をすることができました。「やっぱり対面の学会って、いいものだなあ~」と、リモート開催ばかり続いたこの4年間のことも思い出しながら、あらためて実感しました。

そして、運営スタッフとして協力していただいた本学の非常勤講師・教職課程の学生たち。特に学生たちが他大学の教員や学校事務職員さんたちと交流して、いろいろと刺激を受けてました。参加された会員も、たとえば本学で鹿を飼っている場所などを学生たちに案内してもらって、とても喜んでいました。学生たちは「また学会やってほしい!」とかいうくらい、うれしかったみたいですねえ。こういう点も、対面での学会開催の意義だなあって思いました。

ということで、1週間ほど遅れましたが、無事学会終了のご報告でした。

※画像は当日の会場の貼り紙、シンポジウムの様子、そして参加された会員からの「おみやげ」です。


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たいへん申し訳ありません。6月29日のいじめ防止学会設立記念大会は「延期」です。

2024-06-19 19:11:31 | 学問

たいへん申し訳ありません。下記のホームページを参照していただければおわかりのとおり、6月29日(土)に予定されていた「いじめ防止学会」設立記念大会は、「延期」と決まりました。おわびの上、延期の連絡をさせていただきます。

https://ijimeboushi.org/annual-meeting-delay

たいへん残念ですが、やはり開催を決めてからみなさんに周知するまでの時間が足りず、このままだとなかなか参加者が集まりそうにないとのこと。

ほんとうに申し訳ありません。

でも、なんとかして来年、開催にはたどりつけるようにがんばりたいと思います。

引き続き、ご支援をよろしくお願いします。


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【開催延期となりました(6月19日追記)】6月29日(土)「いじめ防止学会」が設立記念大会を東京で開催します。

2024-06-19 19:10:49 | 学問

<6月19日追記>

https://ijimeboushi.org/annual-meeting-delay

たいへん申し訳ありません。上記ホームページ上の告知でもおわかりのとおり、6月29日(土)のいじめ防止学会設立記念大会は「延期」となりました。下記の内容を何度も告知をしておりましたが、このような結果となり、誠に申し訳ありません。おわびの上、延期のお知らせをします。

〇下記は以前、ブログに掲載した記事です。そのまま残します。

先日は本学で開催予定の「公教育計画学会第16回大会」の案内を、このブログに掲載しました。

今度は私が設立準備のお手伝いをしている「一般社団法人子どもいじめ防止学会」(いつもは「いじめ防止学会」と呼んでいます」の設立記念大会と会員募集の案内を、こちらのブログに掲載しておきます。案内画像は、下記のとおりです。

また、会員としての参加申し込み、設立記念大会の参加申し込みは、いずれも「一般社団法人子どもいじめ防止学会」のホームページからできます。URLは、こちらです。

https://ijimeboushi.org/

教育や心理、医療、福祉、法律など、いじめ防止の取り組みにかかわる多様な領域の研究者・専門職が集まって、この問題に「多職種連携」で取り組んでいこうと考えての学会立ち上げです。

ということで、興味関心のあるみなさんのご参加、よろしくお願いします。

 


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最近読んだ本をまとめて紹介(3649冊目~) これも投稿予約です。

2024-06-05 00:00:00 | 本と雑誌

今回の投稿も「予約」で、6月5日に日付が変わったら公開できるようにセットしています。

さて、また約3か月ほどのあいだに読んだ本がたまったので、いつものとおり本のタイトルと著者名、出版社名程度ですが紹介しておきます。

3649冊目:薮下遊・高坂康雅『「叱らない」が子どもを苦しめる』ちくまプリマ―新書、2024年

3650冊目:和泉悠『悪口ってなんだろう』ちくまプリマ―新書、2023年

3651冊目:鮎川潤『腐敗する「法の番人」』平凡社新書、2024年

3652冊目:佐藤洋一郎『和食の文化史』平凡社新書、2023年

3653冊目:関幸彦『刀伊の入寇』中公新書、2021年

3654冊目:田原史起『中国農村の現在』中公新書、2024年

3655冊目:倉本一宏『藤原氏』中公新書、2017年

3656冊目:増田ユリヤ『チョコレートで読み解く世界史』ポプラ社(新書)、2024年

3657冊目:歯黒猛夫『大阪がすごい』ちくま新書、2024年

3658冊目:福岡伸一『新版 動的平衡ダイアローグ』小学館新書、2024年

3659冊目:室橋裕和『カレー移民の謎』集英社新書、2024年

3660冊目:鎌田浩毅『知っておきたい地球科学』岩波新書、2022年

3661冊目:広中一成『後期日中戦争華北戦線』角川新書、2024年

3662冊目:岡真理『ガザとは何か』大和書房、2023年

3663冊目:前嶋和弘『キャンセルカルチャー』小学館、2022年

3664冊目:こど看(精神科認定看護師)『子どもの傷つきやすいこころの守りかた』KADOKAWA、2023年

3665冊目:神野潔『三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語』日本能率協会マネジメントセンター、2024年

3666冊目:日本地理学会(監修)『すごすぎる地理の図鑑』KADOKAWA、2023年

3667冊目:大木毅『決断の太平洋戦史』新潮社、2024年

3668冊目:渡邊洋子編著『医療専門職のための生涯キャリアヒストリー法』明石書店、2023年

3669冊目:沖田一希『中学数学をもう一度はじめからていねいに』株式会社ナガセ(東進ブックス)、2024年

3670冊目:米田優峻『高校数学の基礎が150分でわかる本』ダイヤモンド社、2023年

3671冊目:岡本隆司『3か月でマスターする世界史 4月号』NHK出版、2024年

3672冊目:岡本隆司『3か月でマスターする世界史 5月号』NHK出版、2024年

3673冊目:岡本隆司『3か月でマスターする世界史 6月号』NHK出版、2024年

 

 


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6月2日のプリキュアの話(投稿予約で書きました)

2024-06-04 00:00:00 | プリキュア話

いまは6月2日(日)の朝11時くらいです。さっき動画配信で今朝のプリキュアを見ました。ちょうど「プリキュアシリーズ放送開始から通算1000回」の日ですね、今日は。ということで、今日のプリキュアの話を書いておきます。なお、6月4日(火)に日付が変わる頃に公開可能なように「投稿予約」をして書いていきます。

今日の放送分は、前回(5月26日)終了時、キュアニャミー=白い髪の色の女の子=まゆの飼いネコのゆきということがわかったところからの続きです。キュアワンダフル=いろはの飼いイヌのこむぎが、「これからはいっしょにプリキュアをやろう」と言ったところ、ユキに「これ以上、まゆにはかかわらないで」と言われた場面。そこから物語がスタートします。

このあと、まゆ・ゆきはふたりで別の場所に行きます。まゆは「ゆきと話せるなんて、夢みたい」と。そんなまゆに、ゆきは「私も思っていた。いっぱい話しかけてくれるのに、返事ができなくてもどかしかった」と伝えます。それを聴いて、まゆは毎日いろいろと話しかけた内容を思い出し、恥ずかしくなって赤面します。

一方、こむぎといろは=キュアフレンディ、サトルは、ニコガーデンのメエメエのところに、キュアニャミーが現れたことを報告します。キラリンアニマルたちは、プリキュアが増えたことを喜びます。ただ「ガルガルを助ける気がない」とこむぎ・いろはに聴いて、ちょっと落胆します。でも「プリキュアは誰もがなれるわけではないし、なにかわけがあるのでは?」と、キラリンアニマルたちは言います。「ニャミーの守りたいものって、なんだろう?」といろはは考えます。

そのころ、まゆとゆきは家に帰ります。「ゆきがいつもの場所にいないから、不思議だった。すぐにごはんをつくる」と母親に声をかけられて、ドキドキするまゆ。「部屋に入るまで緊張した」というまゆですが、ゆきは「いまさらはずかしがることはない」と。「いつから人になったり、プリキュアになったりしてるの?」と聞くまゆに、ゆきは「月や星が雲に覆われた暗い夜。クマのガルガルが家に近づいてきた日。ガルガルを追い払おうとしたとき、首輪のチャームが光って、キュアニャミーになった。このチャームが力をくれた」と答えます。

「鏡石も関係ある? ユキもガルガルをつかまえようとしないの?」と聞くまゆに、ゆきは「まゆを守りたいだけ」と。「ガルガルは、ほんとうはニコガーデンで暮らすいい子たち。元の世界に帰してあげたい」というまゆに、ゆきは「ガルガルを見てこわい思いをしたでしょ? あの子たち(=いろはとこむぎ)にかかわると、またこわい思いをする。これ以上、あの子たちにかかわらないように」と伝えます。こういう場面で前回、まゆの母親が「ゆきって、まゆの姉みたい」と語ったことが活かされてますね。

次の日、学校でニワトリ小屋を掃除するいろはとこむぎ、サトル。そこから距離を置いて、小屋の前で掃除をするまゆ。なんか、よそよそしいです。まゆは「かかわらないようにって言われても、同じ学校で同じ班だし…」と悩んでいるようです。そんな様子を察していろは・こむぎが近づいてきます。「ゆきちゃんの気持ちもわかる。まゆちゃんを守りたい、あぶないめにあわせたくないだけ」とか「まゆちゃんって、子ネコみたい」とか。そんなふうにいろは・こむぎに言われて、「私ってこわがりだから…」と思うまゆ。「私たちはこれからもまゆちゃんと仲良くしたい、友達だから」と、いろは・こむぎは伝えます。そんな様子を、遠くからネコの姿でゆきが見ています。

そのころ、アニマルタウンの海岸にガルガルが出現。白い髪の色の女の子になったゆきは、学校からまゆを連れて帰ります。他方でいろは・こむぎはプリキュアに変身して、海岸にかけつけます。今度のプリキュアはハムスターのようで、砂浜に穴を掘ってそこを走り回ります。キュアワンダフルが穴に入っておいかけますが、新しい小さな穴を掘って逃げられてしまいます。

さらに次の日。学校では猿渡くんが「真夜中のアニマルタウンに、地面の下からガルガルっていう声がした」と噂話をします。「そんなでたらめ言うな!」という蟹江さん。ここも前回同様サルカニ合戦ですが…。今回は別の生徒が入って「私もそんな声を聴いた」というので、蟹江さんは「ひとりじゃ帰れない!」と。この話を聴いて、いろは・こむぎ・サトルは、ハムスターのガルガルだと確信します。一方ガルガルに逃げられたことを、ニコガーデンのメエメエやキラリンアニマルに報告します。キラリンアニマルたちは、ハムスターは地面を掘るのが上手と教えます。

そんなとき、アニマルタウンの公園にガルガルが出現します。部屋でコンパクトを見るまゆに、「まだ遠い」というゆき。公園にはいろは・こむぎがかけつけ、プリキュアに変身。ふたりで穴の中に入ります。ガルガルのつくる穴のなかには、ハムスターの習性でいろんな部屋がありました。そのなかに食料の貯蔵庫があって、そこでハムスターのガルガルと2人のプリキュアが出会います。口のなかにためこんだドングリなどの木の実を、ハムスターのガルガルは次々に連発して掃き出し、プリキュアにぶつけます。プリキュアが防戦に努めているあいだに、ハムスターのガルガルはまた穴を掘って逃げ出します。

その逃げ出したガルガルがまゆの家に近づいてきたとき、ゆきはそれを察知して、まゆを部屋に残したまま家を出て、コンパクトとリップをつかってキュアニャミーに変身します。「なかまはいらない。私だけで十分」というキュアニャミーは、穴から出てきたガルガルを自分の技でおさえこみます。でも「ゆきは大丈夫かな? こわいけど、ゆきになにかあったら…」「こわくない、こわくない」と自分に言い聞かせて、まゆは家を飛び出します。

そのころ、キラリンアニマルのウサギの耳をつかって、キュアフレンディはガルガルの声を聴きとろうとします。それで居所を察知して、キュアフレンディ・キュアワンダフルはガルガルのところへかけつけます。そのときキュアニャミーがちょうど、ハムスターのガルガルにとどめをさそうとしているところでした。「ちょっとまった!痛いことしたらダメ!」というキュアワンダフル。「あの子はこわがっている」「どいて」「やだ!」というやりとりをキュアワンダフル、キュアニャミーでしている間に、ガルガルが逃げ出します。そして、キュアニャミーもどこかへ消えてしまいます。

その後、家を出てゆきをさがすまゆに、白い髪の色の女の子の姿でゆきが出会います。「どうして家を出たの? これ以上、あの子たち(いろは・こむぎ)にかかわってはダメ。あなたを危ない目にあわせるから。もう、あの子たちを相手にしてはダメ」というゆきに…。まゆは「そんなのよくない! 勝手に決めないで!」と言って走り出します。その姿を見て、慌てておいかけるゆき…。ここで今回はおわりました。

「お姉さん的存在」としてまゆを思うあまりに、「ガルガルに出会ってこわいめにあわせたくない」と考え、ついつい過保護になってしまうゆき=キュアニャミー。これに対して、ゆきも大事だけど、新たにアニマルタウンで出会った仲間=いろは・こむぎ・さとるも大事。「両方を大事にしてなにがいけないの?」と感じているまゆ。このまゆとゆきの関係が、次回6月9日放送分のテーマになるようですね。そして、今度はこのまゆちゃんも「キュアリリアン」として次回、プリキュアに変身できるようになるようです。ということで、今回はここでおわります。投稿予約、うまくいくかなあ…??


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投稿予約うまくいくかな? 5月26日分プリキュアの話

2024-06-03 00:00:00 | プリキュア話

今日は6月2日(日)ですが、「投稿予約」機能をつかって6月3日(月)に記事が公開できるように設定して、5月26日放送分のプリキュアの話を書いてみます。これがうまくいくと、今後も「投稿予約」機能をなるべく活用して、一日に複数のプリキュアの記事がブログにでないようにしていきます(特に放送回とブログ書く日がずれたとき)。

5月26日放送分は、まゆがいろは・サトルの誘いで、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーに行くところから始まります。まゆが自分のバッグにコンパクト・リップを詰めるところが描かれていたので…。これが何か、あとでも書きますが、新プリキュアの変身アイテムになるようですね。また、今回は新しいプリキュアの登場回というか、いままででてきたキュアニャミーがだれなのかがわかる回になるようです。

そんなまゆのところに、まゆの母親がやってきます。まゆが今、真剣に何かに取り組んでいるときの顔は、赤ちゃんの頃みたいだという母親は、まゆが生まれたときの話をします。「家のなかに新しい命がきたとき、かわいい、あたたかいと思った」という母親に、まゆは「(ネコの)ゆきが来た日を思い出す」と言います。ただそれを聴いて、母親は「ゆきは赤ちゃんというよりも、まゆのお姉さんみたいな感じだね」といいますね。ここで、どうやら新しいプリキュアの登場と、それがネコのゆきと絡んでいること、そのネコのゆきがらみの新プリキュアは、どうやらまゆを助けることを大事にするようだということが暗示されてます。

そんなまゆですが、鏡石の前で待ち合わせ。そのときにまゆは「姿が映ると願いがかなう」という鏡石の伝説を思い出し、「もう一度キュアニャミーに会いたい」と願います。そんなときにいろは・こむぎ・サトルがやってきます。ここからはアニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーへ。花屋さんにあるツバメの巣と、公園にいるリス・シカ・ウサギの赤ちゃんたちを見ます。動物病院でもあるいろはの家では、ネコの赤ちゃんを見ます。そして公園にある川では、カルガモ一家のひっこしの様子を見ます。

このあと、公園の川のそばで、3人で弁当をたべます。サトルは「みんなの分もつくった」といって、かわいらしい動物の顔したサンドイッチを出します。まゆは「(ネコの)ゆきの顔をしたクッキー」をもってきます。犬の姿のこむぎ用にも、犬でも食べられるクッキーをまゆは用意しています。ただ…。なぜかいろはは海苔で真っ黒のおにぎりを出して、「こむぎのイメージ」とかいいます。ちょっと3人は引いてしまいますが…。ただ、サトルのつくったサンドイッチはとてもおいしかったようですね。

弁当を食べながら、まゆは「どの赤ちゃんもお母さんも幸せそう。ゆきの赤ちゃんの頃って、どうだったのかな? もっと早く会えていたら、さみしい思いさせずに済んだのかも…」と言います。それを近くの木の上で、ネコのまゆがさりげなく聞いています。「まゆはやさしい」「まゆに会えてワンダフル!」といういろは・こむぎ。そんなときに、竹藪のなかからガルガルが現れます。

今回のガルガルは、トラの様子。さっそくいろは・こむぎがプリキュアに変身するのですが、トラのガルガルのツメでのひっかき力が強くて、「これではプリキュアも無事でいられるかどうか…」とサトルは危惧します。そんなとき、ガルガルの前にカルガモ親子が現れて、ガルガルに狙われます。そのカルガモ親子のなかでいちばん足の遅い子が狙われようとしたとき、まゆがそのカルガモの子を助けようとします。ガルガルのツメは強力で、足の遅いカルガモの子の前に地割れが…。その地割れに落ちようとした子を、まゆがなんとか助けます。

そんなまゆを、今度はガルガルが襲おうとします。そのとき、ネコのゆきが「シャー!」という威嚇の声をあげて、ガルガルとまゆの間に立ちます。「しょうがない子、これ以上かかわっちゃだめ」とネコのゆきは声を出し、まゆに話しかけます。そのあと、ユキは人の姿へ。それはなんと、この数回登場した白い髪の色の女の子です。驚いて「ごめんなさい」とあやまるまゆに、人の姿になったゆきは「あやまらないで。あなたはそのままでいい。こまっている子を放っておけなくてあなたが傷つくなら、私はあなたを守る!」といって変身。なんと、ネコのゆき→白い髪の色の女の子→キュアニャミーと変身したのでした(まあ、ネコのゆき=白い髪の色の女の子=キュアニャミーということは、視聴者のみなさんがうすうす感じていたことではありますが)。

また、この変身のときに、キュアニャミーはコンパクトとリップをつかっていました。同じものをまゆも持っているということは…。先々、まゆもプリキュアになりそうですね。冒頭にも書いたように、新しいプリキュアの変身アイテムがコンパクトとリップなのでは…というのは、ここの場面につながります。

変身後のキュアニャミーは、ガルガルのツメそのものに強いキックをします。また、高く飛んでガルガルをおびきよせます。その様子を見て、キュアワンダフル・キュアフレンディもガルガルのところへ向かいます。遠く離れたガルガルとキュアニャミーのところへ、今度はまゆ・サトルも追いかけます。そのあとキュアニャミーは「ずっと、ひとりで平気だと思っていた。でも、あなた(まゆ)に出会えて気付いた。ほんとうはさみしかった。寒かった。後悔なんてしないでほしい。あなたと出会えたから、私たち、友達になれた」と語ります。そしてまゆを抱え「あとは任せた」といって、キュアニャミーはどこかへ去っていきます。このあとは、キュアワンダフル・キュアフレンディがトラのガルガルをもとの姿に戻した上で、ニコガーデンに帰します。

ラストの場面ですが、ゆきにあやまるまゆに対して「どうしてあなたがあやまるの?」と伝えます。他方「いっしょにプリキュアやろう」というこむぎに対して、ゆきは「自分はまゆを守りたいだけ。あなたたち(いろは・こむぎ)が、まゆを危ないことにまきこむ。これ以上かかわらないで!」とも言います。どうやらキュアニャミーがキュアワンダフル(こむぎ)・キュアフレンディ(いろは)と仲良くなるまで、もう少し時間がかかりそう。また、みんながプリキュアとして一体的に動けるようになるためにも、今後のまゆの思いや動きがカギになりそうですね。

ということで、キュアニャミー=白い髪の色の女の子=ネコのゆきという、今までうすうす視聴者のみなさんが感じていたことが、今回、はっきりしました。また、新プリキュアの正式なお披露目ということにあわせて、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーとか、「誕生」にまつわる話がでてくるとか。そういう物語の描き方も今回していますね。なかなか手がこんでいるなあ…というところでしょうか。ということで、あとは投稿予約が無事にセットされることを願うのみです。


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ひとまず5月19日のプリキュアの話(もう6月に入ってますが)

2024-06-02 07:52:57 | プリキュア話

気づけば今日は6月2日(日)。ネット上では「今日がプリキュアが放送開始から通算千回めの日」という話が流れていますねえ。ただ、こちらはまだ5月19日の放送分の話すら書けてません。順番を追って書いていくしかないので、まずは5月19日放送分のことから書きます。

なお、今後は時間に余裕がある日に数回分まとめて書いて、「投稿予約」設定を活用して、ブログ公開の日をずらす…なんていうことも試してみようと思います。遅れてまとめて数回分のプリキュアのことを書く時にも「1日1つのプリキュア話」というペースにしたほうが、ブログが読みやすいと思ったので。

それはさておき、本題の5月19日放送分のことですが。この日は「クレヨンしんちゃん」とのコラボ回でした。途中にしんちゃんと犬のシロが登場してきて、こむぎ(キュアワンダフル)・いろは(キュアフレンディ)といっしょになる…という場面が挿入されています。この前日、5月18日には逆に、こむぎ・いろはが「クレヨンしんちゃん」に登場。しんちゃん・犬のシロといっしょにプリキュアに変身する…なんて場面が描かれていました。

この5月19日放送分ですが、まずは登校中のいろは・こむぎのところへ鳥が何かを伝えようとします。その話を聴いているところに、獣医であるいろはの母の車が。いろはの母は、動物園のペンギンが弱っているので、様子を見に行くのだとか。ただ、いろはの母は、人間の姿をしたこむぎを初めて見ます。「なんか、初めて会うって気がしない…」といういろはの母に、いろはは「行ってきます!」といって、こむぎを連れてすぐに立ち去ります。ただ、いろははどうも、母に隠し事はできない感じです。

その登校中にサトル・まゆとこむぎ・いろはは出会います。「家族にないしょはつらい」といういろは。「動物が人間になるのは、普通はありえないこと。でも家族に黙っているのはつらい」というのが、いろはの思いです。

学校に到着すると、同級生の蟹江が「鏡石が光ったから、推しのライブに行けるように願った」といい、それを聴いた猿渡が「クルマのライトが光っただけじゃないの?」と茶化しています。ここは「サルカニ合戦」ですね。その話を聴いたまゆが「鏡石ってなに?」と聞きます。サトルが「姿が映ると願いがかなう石、この街にある」と。こむぎは「いろはと話したいって願い続けたら、コンパクトに姿映して変身できるようになった」ともいいます。サトルは「プリキュアに変身できる秘密とか、ガルガルが出る理由とか、もしかしたら鏡石に絡んでいるかも…」と考えます。

そこで、いろは・こむぎが鏡石を調べようとするのですが、調べてもなにもわかりません。ちょっと調べるのも飽きてきたので、近くの公園のドッグランへ。そこには、ドッグランを走る野原しんのすけと、それをみまもる犬のシロがいました(犬でなくて、しんちゃんが走る設定に注目)。その走るしんちゃんに、犬の姿のこむぎが追い付こうとします。そこへいろは、シロも合流して、結局4人で走ります。走りながら話しかけるこむぎを見て「犬がしゃべった!」と驚くしんちゃん。「アニマルタウンの犬もやりますねえ~」とか言いながら、あっさりと受け入れます。「しんちゃんとつきあうと大変だよねえ」とシロに声をかけるいろは。そんなとき、しんちゃんが「お父さん・お母さん、あっちにいる!」といって、シロを連れて帰っていきます。「またあそぼう!」といってしんちゃんたちを見送るいろは・こむぎ。「おもしろい子だねえ」「しんちゃん、こむぎと話していた」「話せるのは楽しいね」と、いろは・こむぎは思うのでした。こんな感じで、さりげなく「クレヨンしんちゃん」と「プリキュア」のコラボが挿入されていました。

その後、サトル・まゆ・いろは・こむぎは、執事のメエメエをいろはの家に呼び出し、自分たちがプリキュアだということを両親に話したいと、いろはは相談します。「ないしょ、話しちゃだめ!」というメエメエに、サトルは「信頼できる人ならいいんじゃない?」と伝えます。そこへいろはの両親がやってきます。慌ててメエメエはひつじの姿に徹しようとしますが、ついに自分が話してしまって、正体がバレてしまいます。

「ごめんなさい、いままで黙っていて」といういろはに、「こむぎ、話せるの? 話せるのは夢みたい。鏡石の昔話みたい」と、いろはの母親は話します。いろはの両親によると、昔々、人と動物がなかよく暮らせるようにと強く願う動物たちが、神様にお願いをして、鏡石に動物が人と話せることもあわせて願ったのだとか。その後、鏡石には人と話せるように願う動物たちが集まってきたのだけど…。やがて、集まった動物たちの間でもめごとが起こるようになって、鏡石はただの石になったのだとか。その言い伝えだけが、このアニマルタウンに残っているのだそうです。どうやらこんな感じで、「鏡石の秘密」を解くこと=今年の物語の謎解きのようです。

一方その頃、まゆの飼っているネコのゆきのところへ、冒頭の鳥がなにか知らせます。その鳥の巣には、今度は白い髪の色の女の子が現れます。どうやらこの鳥の巣にガルガルが現れた様子。その様子を察知したいろは・こむぎ、そしてサトルは「あとで説明するから!」といって、ガルガルのところへ行こうとします。そのとき、こむぎは犬の姿から人の姿に変身。とうとう、こむぎが人と話せること、人間の姿に変身できることがバレてしまいます。このあとはメエメエが引き受けて、両親に対応することになります。

鳥の巣のところにかけつけると、ガルガルを白い髪の色の女の子が追い払い、まゆを守っていました。「あとはまかせる」といってその女の子が去ったあと、いろは・こむぎがプリキュアに変身します。今回はインコのガルガルのようで、羽根をパタパタして強い風を起こします。また「こんにちは。ガルガル」と、同じことをくりかえし話しつづけます。そしてプリキュアたちのジャンプ力以上に高くガルガルは飛んでしまいます。そこで変身後のキュアフレンディが、キラリンアニマルのコジカの力を借りて、インコのガルガルにジャンプで追いつき、つかまえます。そのあと、ふたりの力でガルガルを浄化、インコをニコガーデンに戻します。

ラストの場面ですが、いろは・こむぎ・サトル・まゆが家に戻ると、メエメエが入れた紅茶をいろはの両親が飲んでいます。「メエメエから話を聴いた。ニコガーデンの動物を助けているのはえらい。なにかかくしていると思っていたけど、誰かのためにがんばっているとわかった。ただ、無理はだめ。なにかあったら両親に相談すること」と、いろはの両親は戻ってきたふたりに伝えます。メエメエはサトルに「プリキュアのことはないしょだから」と伝えます。これで、いろはの悩みは解消です。いろはに「よかったね、受け入れてもらえて」とサトル…。このあと、こむぎが「みんなでおしゃべり、ごはん、ワンダフル!」といって、夕食をいっしょに食べます。

悩みが解消されてすっかり元気になったいろはを見て…。まゆは「これからもプリキュアがんばるって。私もいろはちゃんみたいになれたら…」と、ネコのゆきが聴いているところで話します。そんなとき、鏡石が光る…。ここで、今回の話は終了です。

まあ、物語の流れ的に違和感のないところで「クレヨンしんちゃん」と「プリキュア」のコラボが行われていること、「鏡石の秘密」とアニマルタウン成立の経過を解き明かすかたちで今年の物語がすすむこと、徐々に白い髪の色の女の子の正体がわかる時期が近付いていること(=おそらくこの子がキュアニャミーですが)、そんなことを1本の放送分に詰め込んで、盛りだくさん。それが5月19日放送分でした。ちなみに次の5月26日放送分は、アニマルタウンの赤ちゃんツアーと、どうやらキュアニャミーの正体がわかる話が重なる回になるようです。


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公教育計画学会第16回大会(6月15日(土)~16日(日))開催のお知らせ

2024-06-01 14:45:16 | 学問

2024年6月15日(土)~16日(日)、京都精華大学にて「公教育計画学会第16回大会」を開催します。

2019年の金沢市での大会開催以来、公教育計画学会の大会は「対面」ではなく「オンライン」での開催を続けてきましたが、ようやく2024年の大会から「対面」に戻ることになりました。

また、今年は私の勤務校・京都精華大学が大会開催校。私も大会実行委員長としてなにかと準備におわれています。

さて、その大会開催の第二次案内(プログラム)を画像にして、このブログに貼り付けておきます。学会ホームページの更新がまだできていないので、先にこちらから第二次案内を流します。

画像の2枚目に「大会参加申し込み」の方法が書いてありますので、その内容を確認して、参加申し込みを行ってください。みなさまの参加、お待ちしております。

<大会案内>

<大会プログラム>

<懇親会のご案内>


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