先ほどは「最近読んだ本」の紹介記事を書きましたが、このブログサービスで1回の投稿可能な文字数の上限に達しましたので、その続きをこちらに書きます(1冊ずつAmazonへのリンクを貼ったら、そのリンクの文字もカウントされてるようです)。
前に「最近読んだ本」の紹介記事を投稿したのが、去年(2024年)9月。今回は2025年2月で、読んだ本の冊数が約30冊。約5か月で30冊なので、明らかにペースが落ちています。かつてなら1か月で15~20冊くらい読むペースでしたから。
まあ、読むペースが落ちている理由はいろいろあると思います。仕事が忙しい、読むより書くほうにエネルギーを使うことが多い、SNSなどを見る方に時間がとられている、等々。いろいろ理由は考えられるのですが、私なりにこれがしっくりくるなと思うのは「何冊もまとめて本を読むくらいの気力体力ががくんと落ちた」ということでしょうか。
この「気力体力ががくんと落ちた」という実感は、どこで自覚しているのか。それは「毎日、大学に出勤する電車のなか」ですね。この「最近読んだ本」の多くは新書本なのですが、その新書本をよく読むのは、大学への往復の電車のなかです。その大学への往復の電車のなかで、最近、ウトウトしていることが増えました。その分、本があまり読めなくなっているんですよね。おまけに夜、家に帰ってからあともすぐに寝てしまいますし、朝もなかなか起きられない感じです(特にいま、寒いですしね)。
他方で、次々に刊行されている新書本を、本屋に寄るたびについつい買ってしまいますし…。知り合いの研究者・専門職が書いたものも含め、新しい本で気になるものがあれば、すぐにAmazonで注文して取り寄せたりもします。
こんな感じで「本を読む気力体力が落ちている」一方で「今までのように本を買い込む」と何が起きるか? すぐにお分かりのとおり「積読本が増える」わけです。このままでは家の本棚どころか、床にまで積読本がたまっていく一方。だんだん、我が家も本のおき場所に困るようになってきました。
今までは「最近読んだ本」のブログを書いたら、古本屋に売るもの・大学の研究室におくもの・誰か(娘を含む)にあげるもの・手元にとっておくものの4つに読んだ本を分けて、整理していました。このままでは一度も読んだことのない本でも、「もういいわ」と割り切って、古本屋などに出さないといけなくなりそうです…。
ほんと、気力体力を回復させて本が読めるようにするか、買うのを控えるか、それとも何か別の方法を考えるかしないといけませんね。