できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(9月25日)のプリキュアの話です。

2022-09-25 19:44:51 | プリキュア話

今日は9月25日(日)。一日家で休みでした。なので、ゆっくり朝からプリキュアと仮面ライダーを見て、部屋の掃除をして…というかたちで過ごせました。ただ、抱えている原稿が山ほどあるし、来月から後期(第3・第4クォーター=本学は4学期制なので)の授業開始。これからパソコンに向かって作業が続きます。

さて、まずは今日のプリキュアの話、書いておきます。実は昨日の午後、プリキュア劇場版映画を見てきました。そのイメージがアタマのなかにあるので、今日のプリキュアの放送内容は、「ああ、劇場版との接続を意識してつくっているなあ」と思いました。

特に今日のラストの場面で、たとえば去年のトロピカルージュプリキュアとか、以前のプリキュアが何組か登場した場面などは、「劇場版」を見た子どもたちが違和感を抱かないように配慮しているな~って思いましたね。あるいは、今日もプリキュアたち4人+妖精のコメコメの合体技が登場しましたが、これも「劇場版」でもでていた技ですからね。そして、EDのうたは「劇場版」のうた、OPの背景動画は「劇場版」のダイジェストでした。

肝心の今日のストーリーですが、まずは前回、プリキュアたちが捕えたブンドル団のナルシストルを、どうやってマリさんたちの国・クッキングダムに護送するか…というところから物語が始まります。クッキングダムで収監して、改心させようという話なのですが、「デリシャスストーンが2つあれば、クッキングダムと往復できる」というのがマリさんの話。でも、今はひとつしかない…。

そんなときに、かつてコメコメ1世が人間界とクッキングダムを行き来できたということを、妖精のパムパムや面々が思い出します。「成長したコメコメなら、エナジーがたまっているから、行き来できるかも…」ということでチャレンジしてみると…。まあ、なんと、プリキュアとマリさん、ナルシストル、妖精さんたち、みんながクッキングダムまで行けた次第です。ちなみに「おむすび100個むちゃだっせー」というのが、コメコメ2世の呪文で、この呪文を唱えるとクッキングダムに行けたのですが。ただ、まだ幼いコメコメが無理をしてエナジーを使うと、目を回すようです。

さて、クッキングダムに行くと、わたがしの雲の上にプリキュアたちの一行が乗っていたことに気付きます。そのわたがしが「おいしい」といってプリキュアたちが食べてしまうと、地上にみんな落下。そこでクッキングダムの親衛隊にナルシストルを引き渡し、マリさんは「反省するのよ」と声をかけて分かれます。

続いて、プリキュアたちはクッキングダムの国王夫妻に出会い、今までのお礼を言われます。その上で、親衛隊長のフェンネルから、クックファイター見習いのセルフィーユを紹介されます。このセルフィーユが、クッキングダムでのプリキュアたちの案内役です。

そのクックファイターですが、セルフィーユの話では、クッキングダムに99人居て、そのトップにマリさんとフェンネルがいるとのこと。それぞれがデリシャスストーンをもっていて、各自、ブンドル団に備える任務をもっているとのこと。ただ、マリさんはフェンネルに、ブンドル団が模造品のデリシャスストーンをつくる力があることを伝えます。

その後、プリキュアたちはセルフィーユの案内で、おむすびの花畑やおかず池での釣りなど、クッキングダムのあちこちを回ります。ただクッキングダムのお料理の技術=ほかほかハートの力は、外の世界では使えないとのこと。また、クックファイターになるためには試験があって、それに合格すればなれるのだとセルフィーユは言います。ただ、セルフィーユは怖がりで、吊り橋を走って渡るテストなどはおじけづいてダメだったりするようです。「勇気と無理はちがう」と、あまねちゃん(キュアフィナーレ)やここねちゃん(キュアスパイシー)に言ってもらったりもするのですが…。

そんなときに、クッキングダムに忍び込んだブンドル団のセクレトルが、ゴッソリウバウゾーを出現させます。セルフィーユが、親衛隊員に変装していたセクレトルを見付けます。ただ、今度のゴッソリウバウゾーは巨大な中華鍋のようなもの。その中華鍋のなかで、変身したプリキュアたちがひっかきまわされます。

「こわがっていても、自分たちが守りたいものは守る。そのために、一歩踏み出す」というキュアフィナーレのことばを思い出して、セルフィーユが一歩ふみだして、ゴッソリウバウゾーの動きを止めます。その間にプリキュアたちがゴッソリウバウゾーのなかから脱出します。そのセルフィーユに、フェンネルはデリシャスストーンを渡します。するとデリシャスストーンが反応して、セルフィーユはクックファイターに選ばれます。そして、コメコメの力で4人のプリキュアの力を結集し、パーティーキャンドルタクトでゴッソリウバウゾーを浄化します。

ラストの場面ですが、セルフィーユは自分がクックファイターになることができたのは、プリキュアたちのおかげだといいます。「最初の思いきりがだせたのは、みなさんのおかげだ」といいます。でも、プリキュアたちは「自分たちは何もしていない」「セルフィーユが勇気を出したから」と。そしてマリさんはフェンネルに対して、「シナモンは濡れ衣をきせられただけでは?」と伝えます。でもフェンネルは「その話は…」となぜか、お茶を濁します。どうやらクックファイターの間にも、なにか秘密があるようですね。少しずつ、今年の物語の謎解きが始まっているようです。このあと、クッキングダムから人間界に戻る通路を通って、その間に去年のプリキュア(トロピカルージュプリキュア)などの姿を見ながら、プリキュアたちは人間界に戻りました。

ということで、今回のプリキュアの話はおわりです。来週はプリキュアたちの暮す街での「屋台めんグランプリ」で、マリさんが焼きそばの屋台を出す…という展開のようです。毎年のプリキュアでは、秋になると学園祭ネタが多いのですが、そのかわりでしょうか? 

 


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やっと9月18日放送分のプリキュアの話が書けます(今日は9月24日です)

2022-09-24 10:32:04 | プリキュア話

今日は9月24日(土)。実はこのあと、午後から劇場版のプリキュアを大阪梅田まで出て見に行く予定です。その前に、9月18日(日)放送分のプリキュアの話と近況報告を書いておきます。

ほんとこの数日間も、心身ともにクタクタになるような日が続いて、2日ほど「あえて何もしないで家にいて、休養」という日をつくらなきゃいけないほどでした。この時期は疲れがどっとでるのか、口唇ヘルペスが毎年のようにでるのですが、やっぱりそれが今週初めから出まして…。今週火曜日朝に診察へ行って、皮膚科の医者から塗り薬と飲み薬もらったのですが、「できるだけゆっくり休む日つくってください」と言われたりもしてました。

そこで、ちょっと近況を報告しますと…。先週金曜日は甥っ子が「20歳の誕生日祝い」を受けとりに来たので、そのついでに近所の焼鳥屋へ。そのあと「締切迫る原稿」をなんとか先日の台風接近中の3連休で仕上げました。ただ、その原稿を編集者に送信したら、どっと疲れがでて、一日、家で寝てました。それが今週火曜日のこと。水曜日・木曜日は、勤務校の履修ガイダンス・履修相談や後期(今の本学は「4学期制」なので、「後期=第3・第4クォーター」ですが)の授業開始に向けての各種会議が詰まってました。そのために大学に出て出勤したら、もうへとへと。またまた昨日は一日、家で寝てました。そんなわけで、9月18日分のプリキュアの話をやっと今日、書くことができたという次第です。むちゃくちゃ忙しい数日間を過ごしたというところでしょうか。

ということで、本題の9月18日放送分のプリキュアの話を書きます。この日の放送分は、どうも昨日から公開の劇場版映画を意識して、妖精のコメコメが大きくなって、プリキュアたちを助けるエネルギーを獲得するという話になっています。映画の予告編を見ても、プリキュアに変身するためのパートナーの妖精たち(コメコメ・メンメン・パムパム)が、それぞれ成長した姿を見せるようですしね。また、プリキュアたちがその大きくなったコメコメのエネルギーを受け取って、新たに「パーティーキャンドルタクト」というアイテムを手にして、強くなった敵を倒してました。まあ、そんなわけで、劇場版映画と本編のテレビシリーズを「架橋する」物語が展開されたといえばいいでしょうか。

さて、この日の放送分は、まず、冒頭からブンドル団のナルシストルが現れて、スペシャルデリシャスストーンを使って、巨大な「ゴッソリウバウゾー」を出す場面から始まります。まあ、前回の続きから物語が始まっているという面もあるのですが。

そのゴッソリウバウゾーの強さに、キュアプレシャスは倒され、キュアフィナーレの攻撃も通用せず、キュアスパイシーとキュアヤムヤムは逆につかまってしまう。そんなプリキュアたちの情けなさを前にして、ナルシストルは「時間をあげるよ。お前たちが自分の弱さを嘆き、絶望する顔が見たいから」といって、いったん立ち去ります。ちなみにナルシストルは、どうも幼い頃から食事にたいしていい記憶がなく、食事を楽しむ人々への恨みがあるようです。少しずつ毎回の物語の展開のなかで、ブンドル団のメンバーたちの背景も明らかになりつつありますね。

「これからどうすればいいのか…」とプリキュアたちが集まって相談するのですが、いい知恵が出ません。そんなときに、ゆいちゃん(キュアプレシャス)は「みんなでおにぎりを食べよう」と提案して、おにぎりをつくります。それを食べたプリキュアたちは「なんだかほっとする」「心の応援団だ」といいます。

その悩むプリキュアたちの姿を見て、3人のパートナーの妖精たちは話し合います。そして「コメコメならなんとかできるかも」という結論を出します。というのも、コメコメ1世はけた違いのエナジーをもっていて、そのエナジーが2世のコメコメ(=今のコメコメ)にも出せるようになれば、プリキュアたちを助けられるかもしれないというのです。その1世の話を聴いて、「やってみる、ゆいちゃんたちを助ける!」と思う2世のコメコメですが…。そのエナジーを出そうとすると、コメコメは目を回してしまいます。そして「やっと化けられるようになったのに、自分は役に立たない。キュアプレシャスがかわいそう」と、2世のコメコメは落ち込みます。それでもメンメンたちは「自分たちにできることをやってみる」といいます。

一方、プリキュアたちはコメコメに元気がないことを確認しつつ、新たに登場したゴッソリウバウゾーとたたかう方法を考え出します。つまり、ゴッソリウバウゾーはスペシャルデリシャスストーンの力で強くなっているので、あれさえ外せれば浄化できる。そう考えて、4人で作戦通りに攻撃しようとするわけです。具体的には、キュアプレシャスがスペシャルデリシャスストーンを外すまでの間、他のプリキュアたちでなんとかゴッソリウバウゾーを惹きつけて、持ちこたえようとするのですが…。キュアプレシャスの動きに気付いたゴッソリウバウゾーが、プレシャスを狙います。そこへブラックペッパーが現れて、プレシャスをささえます。「あなた、どこかで会ったような…」というキュアプレシャスに対して、ブラックペッパーは少し照れた感じですが。でも、やはりプリキュアたちは苦戦します。

そんなとき、「やめるコメ!」といって、コメコメたちはナルシストルに体当たりしますが、「遊び相手にもならない」と一蹴されます。その間に、苦戦していたプリキュアたちも復活します。また、ブラックペッパーとマリさんは、「やられっぱなしじゃ終われない」といって、ナルシストルにクックファイターとして勝負を挑みます。

ただ…。コメコメ2世は再び落ち込んで、泣きはじめます。コメコメ2世は「自分は大きくなったらなんでもできると思っていたけど、いまは何もできない。自分は全然ダメ」というのですが…。それに対して、キュアプレシャスは「ありがとう、そんなに思ってくれて」「いっしょに食べて笑って、コメコメと居られて私は幸せ」「幸せの味はあしたへの道しるべ、力がわいてくる」といいます。他のプリキュアたちも「私たちも同じ思い、コメコメいつもありがとう」と伝えます。

すると…。コメコメが急にコメコメの力をみんなに…」と言って光はじめ、「パーティーキャンドルタクト」が4人のプリキュアの手元に現れます。そのキャンドルタクトをつかって、プリキュアたち4人とコメコメの力で、ゴッソリウバウゾーを浄化します。

ラストの場面ですが、ナルシストルは今回失敗すると、ブンドル団に居場所がなくなる様子。「おとなしく投降しろ」とマリさんに、プリキュアたちに「どこまでみんなを傷つけようとするの」と言われたりするのですが、どこかへ消えてしまいます。そのあと「おなかすいた、みんなでおにぎりたべたい」とキュアプレシャスが言って、今回はおわりです。ただ、ブンドル団のセクレトルが「材料はそろいました」と一言、最後に言い残していたのが、なにか次回以降の物語の伏線になるようです。

ということで、9月18日放送分のプリキュアの話はおわりです。ちなみにいま、OPもEDも劇場版映画モードになっていますね。また、次回予告編では、プリキュアたちがはじめてマリさんたちの国「クッキングダム」に招待されるようです。


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今度は9月11日放送分のプリキュアの話です(今日は9月14日です)

2022-09-14 20:34:56 | プリキュア話

今度は9月11日放送分のプリキュアの話です。今月は劇場版映画が公開されるので、OPもEDも映画版モードに切り替わりですね。また、本放送の内容も、どこかで劇場版映画とつながるような内容にもなっている感じです。それが、ここ最近「妖精コメコメが人間の幼児の姿になれるようになった」こととも重なっているようです。

さて、今回の話は、らんちゃん(キュアヤムヤム)がメインの話です。最近のらんちゃんは「マシマシハッピーモード」だそうで、「みんなを楽しませることがしたい」とか。キュアスタ(インスタグラム)みたいなもので大きなキャンデーを撮影してアップしているときに、らんちゃんは子どもたちがシャボン玉を飛ばしているところを見かけます。

そこでらんちゃん、「食べられるシャボン玉をつくろう」とチャレンジしはじめます。そのらんちゃんを、あまねちゃん(キュアフィナーレ)とここねちゃん(キュアスパイシー)が、水あめ入りのシャボン液をつくります。そして、らんちゃんの弟妹のりん・るんの2人組といっしょに、幼児の姿になったコメコメが、ゆいちゃん(キュアプレシャス)の「アイスクリームづくり」のお手伝いをはじめます。このとき、コメコメは自分のほんとうの名前が長いこと、自分は二世で一世がいたことなどを伝えます。

さて、できあがったアイスクリームで雪合戦したら面白いな~なんて話をりん・るんとしていたとき、ふと、コメコメは自分の耳としっぽが気になります。友達にはない耳としっぽが自分にあるのが嫌だから、らんちゃんにコメコメは「自分の耳としっぽを消してほしい」と頼みます。「コメコメをハッピーにしたい」と思うらんちゃんは、コメコメの願いを聴くのですが、「さて、どうしたらいいのか?」と悩みます。そんならんちゃんに、マリさんは「無理に消さなくてもいいのでは?隠すなんてもったいない」と伝えます。

その後、りん・るんが遊びにきても、コメコメは自分のしっぽや耳が気になって、あそぼうとしません。そんなコメコメの姿を見ながら、「もしかしたらコメコメ、自分のしっぽを変だと思っているのかも…」と、らんちゃんは思い始めます。

そんなコメコメに、らんちゃんはあらためて、自分のことを話し始めます。コメコメは「自分も(りん・るんのような)他の子みたいに、同じような姿がいい」というのですが…。らんちゃんは、「自分も昔は料理のことが大好きだったけど、みんなの前では隠してた。でも、いまは自分のことを知っている人は、料理の話をしても変だって言わないよ」と伝えます。そして、らんちゃんは自分も耳としっぽをつけてみて、「見た目を変えるよりも、自分のハートを変えてみたら?」と、コメコメに伝えます。

その耳としっぽをつけてみたらんちゃんの姿を見て、りん・るんの2人組が「すごくかわいい、コメコメちゃんみたい!」といいます。しっぽや耳のあるらんちゃんの姿を「かわいい」というりん・るんの2人組を見て、コメコメも「このままでいい!」と言います。すると、幼児から小学校低学年くらいな感じに、コメコメの姿が急成長します。「おおきくなった」「お姉さんみたい」「しっぽふわふわでかわいい」といわれて、再びりん・るんとコメコメの3人は、シャボン玉キャンディであそびはじめます。そんなコメコメの姿を見ようと、他のプリキュアたちも集まってきます。

「前よりもますます、コメコメもかわいらしくなった」と、他のプリキュアたちが話していたときに、ブンドル団のスピリットルが現れます。スピリットルはキャンディのレシピッピを奪い、モットウバウゾーを出して、キュアフィナーレをつかまえてしまいます。「食事にいい思い出はない」「食事に意味はない」「食べることは楽しくない」というスピリットルに対して、キュアヤムヤム(=らんちゃん)は「ご飯を食べるのはハッピー」といい、「おいしいごはんは幸せをくれる!」とキュアプレシャスが反論します。そして、キュアヤムヤムが自分の技でモットウバウゾーを浄化し、キャンディのレシピッピを取り戻すのですが…。

そこで、あらためてナルシストルが現れます。「ごはんはつらい」というスピリットルにたいして、ナルシストルは「その理由を教える必要はない」といって、ロボットのスピリットルのスイッチを切り替えます。

今回の放送分はここでおわりなのですが、次回予告を見ると、ナルシストルは新しいウバウゾーを出現させるようですね。また、コメコメがプリキュアたちを助けるために動き出すようです。それに伴って、あらためて新しいプリキュアたちのアイテムが登場するようで…。このあたりは、どうやら劇場版映画と連動しているんじゃないかな…という気がします。

ということで、ひとまず9月11日放送分のプリキュアの話、おわります。

 

 

 

 


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9月4日放送分のプリキュア話です(今日は9月14日ですけど)

2022-09-14 20:05:55 | プリキュア話

さきほどこのブログの別記事で書いたような事情で、この10日間、ものすご~く忙しくて、プリキュアや仮面ライダー(新シリーズ)を見ていても、ブログを書く時間的及び心身の余裕がありませんでした。やっと今日は余裕ができたので、まずは9月4日分のプリキュアの内容から書きますね。

まず、この9月4日分も次の11日分も、その前の8月28日分も、誰かプリキュアひとりに焦点を当てて、苦手なことを克服したり、得意なことをのばしたり…。そんな内容の物語になっていますね。ひとりひとりのプリキュアの成長をていねいに描いていますね。また、そのなかで、プリキュアたちの敵・ブンドル団も少しずつ強くなっている感じです。どうも劇場版映画の公開が近いので、それにそなえた物語になっている感じがします。

この9月4日放送分は、妖精のコメコメが「ピーマン嫌い」という、幼児向けアニメならありがちな話。そのコメコメの「ピーマン嫌い」を直そうと思って、「まずは自分のピーマン嫌い」を克服する…という、そんなここねちゃん(キュアスパイシー)が描かれます。

このここねちゃん。お母さんは有名な料理評論家なのですが、ここねちゃんはお母さんのマネをして、生でピーマンをかじったことが幼い頃にあって…。それ以来、ピーマンがこわくて、ここねちゃんは避けてきたといいます。でも、自分がピーマンを克服する姿を見せれば、きっと妖精コメコメも食べられるようになると思って、「がんばって食べてみる」と誓います。

そこで、かつてピーマン嫌いだったたくみくんに、無理せずピーマンを食べられるようになった方法を聴きます。たくみくんは「父親がつくったハンバーグに、刻んだピーマンが入っていた」といって、それを食べたら、ピーマンを食べられるようになったとか。そこで「まずは無理せず食べられる方法」を考えようということになり、ピーマンの苦みがあまりでない切り方などを工夫して、コメコメとここねちゃん用の弁当をつくります。

その間、別室でここねちゃんとコメコメ、マリさんたちは控えているのですが、コメコメはマリさんに「行っちゃだめ、ピーマン大王に食べられる…」といいます。マリさんは「私は大丈夫。はじめてのものでも食べられる」と言います。

さて、実際に弁当ができあがってみると…。やっぱり、ピーマンのにおいに感づいて、コメコメもここねちゃんも食べられない。ショックでここねちゃんが家に帰ると、運転手の轟さんが「無理せず、自分の方法で克服すれば?」といいます。そこでここねちゃんは考えて、「コメコメに、いろんな喜びをしってほしい。明らかに友達ができて、コメコメの世界が広がっているから」と轟さんに伝えます。轟さんは「だったら、まずはピーマンを知ることからはじめてみては?」と。そこでここねちゃんはプリキュアたちに、「みんな、あした行きたいところがあるから、集まって」と連絡します。

ここねちゃんは次の日、ピーマン農園にコメコメや他のプリキュアたちを集めます。ここで、ピーマンを育てている人に接したり、収穫の手伝いをはじめたりするところから、コメコメとピーマンを食べる努力を始めます。「食べてくれる人の笑顔を大事に」という農園の人の言葉を聴いたり、その農園の人が営んでいるレストランのピーマン料理のメニューをみたり…。そんな雰囲気のなかで、コメコメは「ピーマンと仲良くする」と言います。だんだん、コメコメもここねちゃんも、ピーマンを食べたくなってきます。

たた、そんなことをしている間に、ブンドル団のスピリットルが現れ、モットウバウゾーが出現します。スピリットルを生み出したナルシストルにとって、ピーマンはどうやら自分の頭から消したい料理の様子。スピリットルとモットウバウゾーも、ピーマンのレシピッピを消そうとします。

ちなみに、マリさんが冒頭、ブンドル団のスピリットルがなぜか「デリシャスストーン」をもっていることに疑問を抱きます。この「デリシャスストーン」は、マリさんやブラックペッパーなどのクックファイター(プリキュアを助ける存在)しか持っていないはずなのに…ということです。そして、デリシャスストーンは特別な石で、つくれる人がいないはずなのに…ということでした。

その後、キュアスパイシーに変身したここねちゃんは、「どんな食材も料理もなくなっていいわけじゃない」「ピーマンもおいしい」といって、モットウバウゾーの攻撃をとめます。そして、キュアフィナーレのアシストを得ながら、キュアスパイシーの技でモットウバウゾーを浄化し、ピーマンのレシピッピを無事に取り戻します。

ラストの場面ですが、たくみくんがつくった料理(チンジャオロース)を食べるかたちで、ここねちゃんもコメコメもピーマンを食べます。「おいしいが増えると楽しい」という感じで、この9月4日分の放送回はおわります。

まあ、こんな感じで、少しずつ敵のブンドル団の謎が深まる一方で、プリキュアたちがひとりひとり、自分の苦手なことを克服していく。そんな感じで話が今は進んでいますね。次は9月11日放送分について書きますが、この日はらんちゃん(キュアヤムヤム)が軸になる話ですね。

 

 

 

 

 


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ちょっとヘトヘト、クタクタ。しばらく休みたいな~。

2022-09-14 19:52:00 | 今日のぼやき

今日は9月14日(水)ですね。プリキュアの放送2回分(9月4日、11日)のブログ、まだ書けてないんですが…。まあ、そのくらい今はヘトヘト、クタクタ。「しばらく休みたいな~」って感じです。ひとまず2回分のプリキュアのブログは後で書くとして、先に近況報告だけしておきますね。

もうとにかく、この9月4日あたりからの10日間ほど、公私ともども、スケジュールが詰まっていてたいへんでした。

まず9月4日(日)は、親戚の法事で朝から神戸・名谷へ(だからプリキュア見てる場合じゃなかった)。5日(月)は、毎年夏休みにやっている大手前大学の3日間の集中授業の最終日。その最終日の朝に、叔父が亡くなったという連絡が入って、6日(火)の予定はすべていったんキャンセル。6日は一日、叔父の葬儀で兵庫県の明石へ行きました。そして7日(水)は一応「休み」で、鍼師さんところへ行ったりもしたんですけど…。

その翌日8日(木)は、朝から3つ、大学のネット会議。これがけっこう心身ともに疲れるんですが、終わったあと昼ごはんたべて、大学に行って確認したいことがあったので、一応出勤。9日(金)はまたクタクタになって、急ぎの用事(=13日の研修資料の作成)だけ済ませて、あとは家でゆっくり休み。10日(土)は朝から「施設で生活する子どもたち支援研究会」のために神戸の元町に出て、午後からは帰宅して、今度は公教育学会の年報編集委員会(ネット会議)。11日(日)は朝のプリキュアと仮面ライダー見て、部屋の掃除を済ませたあと、久々の新聞社の取材。終わって帰宅したら、そのあとはもう何もする気になれず…。

でも、集中授業のレポート採点を早くやって、大手前大学の事務方に提出しないといけないから、12日(月)の午前中に必死で採点して、午後に郵便局で投函。そして昨日13日(火)は、ネットで京都地区の私立大学教職課程担当者の会議に出て、「教職課程の自己点検・自己評価」のあり方についての情報交換を行い…。そのあと、午後からは神戸市教委の管理職研修に出かけました。そして、管理職研修が終わって帰宅したら、もうヘトヘト。何もする気になれず、昨日の夕方~今日の夕方まで、ゴロゴロして過ごしてました。

まあ、こんな感じで、とにかく大忙し。やることいっぱいあって、「なんでこんなにすることいっぱいあるねん?」という感じ。「あと1カ月くらい休みがほしいわ~。たまってる原稿を一気に仕上げて片づけたいわ」って思ったりもします。でも、来週から後期(去年からうちの大学は前期を2つ、後期を2つにわけて、4学期制=クォーター制になってますけど)の履修ガイダンスがはじまるから、実質「後期開始」なんですよね…。はあ、もうちょっと休みがほしいわ…。充電がしたい…。


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8月28日のプリキュアの話です(今日は9月3日ですが、近況報告も兼ねて)

2022-09-03 22:20:26 | プリキュア話

気付けばもう9月。今日は9月3日です。大学の後期授業からの着任といいますか、2001年9月1日付けで京都精華大学(=今の勤務校)の教員になっているので、ちょうど満21年。今月から大学教員生活も22年目に突入です。「ほんと、長いこと仕事してるな~」って感じです。

それから、今週は毎年恒例の教職課程科目の集中授業で、大手前大学さくら夙川キャンパスに月曜日・金曜日と通いました。1日5コマ×3日間なので、来週月曜日の授業5コマがおわれば、今年の集中授業はおわりです。だからこの集中授業の準備や、授業終了後の対応で、ちょっとドタバタしていました。

やはり新型コロナの感染拡大の状況があるので、「家族の濃厚接触者になった」等の理由で、今年も集中授業を欠席する学生がでます。そういう学生には欠席した日の代替課題と、その日の授業で使った資料を夜、メール送信して、後日提出していただくかたちをとっています。そういう個別対応で、けっこうドタバタしていました。

あと他にも、8月28日(日)朝のプリキュアと仮面ライダーリバイス(この日がリバイスは最終回)を見たのですが…。午後から「羽菜さんの会」に出ていました。10年前に起きた京都市内の小学校プール事故で亡くなった子どもを偲び、忘れない集まりです。私もこの事故では、京都市教委とご遺族・支援者の間に入って、調査委員会の立ち上げ等に動きました。そういう関係で、28日夜にはプリキュアの話が書けなかった…という面もあります。

ということで、今日になってしまいましたが、8月28日分のプリキュアの話を書いておきます。

まず、この8月28日放送分の内容ですが、「毎年夏休みになると、プリキュアたちは山か海に行く」という回ですね。今年はプリキュアたちはキャンプ場に行く、つまり「山に出かける」話になるわけですが。

今回の物語のスタートは、プリキュアたちが集まって夏休みの宿題をしているところからはじまります。そこに、ゆいちゃん(=キュアプレシャス)の母親がやってきて、キャンプ場の話をします。それで急遽、プリキュアたちでキャンプに行く話がまとまります。

プリキュアたちはマリさんが運転する車で、ゆいちゃんの母親が紹介したキャンプ場にでかけます。山の中のキャンプ場で、ちょっと涼しいようです。ここねちゃん(=キュアスパイシー)は初めてのキャンプで、ちょっとどきどきしている様子。そんななか、車のなかからヘンテコなものが見えたと、あまねちゃん(=キュアフィナーレ)が言い始めます。どうやらあまねちゃんは、お化けが苦手なようです。

一方、プリキュアたちの敵・ブンドル団も、ナルシストルが新しい怪物をつくりだします。それがどうやら薩摩のことばを話すロボット・スピリットルで、このスピリットルがキャンプ場であまねちゃんに話しかけたり、荷物運びをするプリキュアたちに「がんばるでごわす」と声をかけたりしているようです。なにしろあまねちゃんは「丸っこいお化けがいる」と言い出し、ここねちゃんは「はげましてくれた」と、らんちゃん(=キュアヤムヤム)は「たまごの国の王子みたい」という感じです。

さて、キャンプ場でプリキュアたちがバーベキューとパエリアをつくろうとしはじめたとき、ゆいちゃんが「おなべ忘れた!」と言い始めます。どうしよう…と思ったら、路線バスにのってたくみくんがおなべを届けてくれます。どうやらたくみくんに、ゆいちゃんの母親が頼んだようです。そこで、たくみくんも参加して、バーベキューとパエリアづくりが始まるのですが…。なかなか炭火に火がつかず、困ってます。そこで隣のテントの人から着火剤を借りて、火をつけることにします。そんなことも含めて、ここねちゃんは初めてのキャンプが楽しいようです。

バーベキューとパエリアができあがって、プリキュアたちみんなで食べ終わってから、らんちゃんは「写真とっていればよかった」というのですが…。でも、マリさんは「写真などなくても、今日のことはずっと忘れないと思うよ」と。また、パエリアを食べ終わったあと、たくみくんは路線バスの最終で帰ることになります。

そんなときに、新しい敵・スピリットルがキャンプ場に現れ、モットウバウゾーもつれてきて、バーベキューのレシピッピを奪います。ただスピリットルは、まっすぐにしかすすめない、方向音痴の怪物のようです。「お化けじゃないとわかったら、こわくない」というあまねちゃんは、真っ先にキュアフィナーレに変身してたたかうのですが…。でも、スピリットルは応援団のようにモットウバウゾーを応援して、モットウバウゾーはその応援を受けると「いままでとはけたちがい」(マリさん)の力を出します。その力を前に、変身した他のプリキュアたちも苦戦します。

「食べることは時間のムダ」といってモットウバウゾーを強力に応援するスピリットルに対して、なんとかして一矢報いたいと思ったキュアプレシャスは…。ブラックペッパーと他のプリキュアが進撃路を切り拓いたところで、2000キロカロリーパンチを出して、モットウバウゾーにダメージを与えます。そして、キュアフィナーレが最後に自分の技を出して、モットウバウゾーからバーベキューのレシピッピを取り戻します。

ラストの場面ですが…。マリさんはプリキュアたちとは別のテントで、ひとりで寝ています。プリキュアたちは4人そろってテントに入って、トランプをしています。そして4人でいっしょにきれいな星空を見ます。その様子を知っていて、知らんふりをするマリさん。そんなマリさんは「今日のことを、この子たちはおとなになっても、ずっと忘れない」といいます。

だいたい、8月28日の話は、こんな感じです。次回9月4日のプリキュアは、予告編を見る限り、妖精のコメコメが食べものの好き嫌いを言い始める、特にピーマンが苦手だという様子。そのコメコメを見て、ここねちゃんにも好き嫌いがあることがわかるような、そんな話になりそうです。ただ、あした9月4日も、私は朝から親戚の法事があって、プリキュアを動画配信で見ることになりそうです。

ということで、8月28日分のプリキュアの話と近況報告、おわります。

 


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