できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(1月31日)のプリキュアの話です。

2021-01-31 18:03:21 | プリキュア話

気付けば今日は1月31日。1月ももうおわりで、あしたからは2月。月日のたつのは早いですね。

今日も日曜日ですので、今朝はプリキュアと仮面ライダーを見てます。そのプリキュアの方の話を書いておきます。

例年ですと「次のプリキュア」が次週あたりからはじまるわけですが、新型コロナ禍の2020年の「ヒーリングっとプリキュア」は、2月末まで続くようです。道理で「なんか少し、いつもの年とはちがうエピソードがこの時期に放送されているなぁ」と思うような放送回が、年末あたりにあったわけですね。

ただ今週から、次のプリキュア(トロピカルージュプリキュア)の放送開始の告知が本格的にはじまりました。どうやらタイトルからすると、南の島とメイクがテーマになりそうな感じですねえ。なお、こちらの次のプリキュアは2月28日から放送開始のようです。

となると、いよいよ「ヒーリングっとプリキュア」も、プリキュアたちの敵・ビョーゲンズのボス、キングビョーゲンとの最終決戦がここから2月の最終回まで続きます。今日はその最終決戦の前の前哨戦で、先週のダルイゼンとキュアグレースの関係の話の続きですね。

先週、グアイワルをのみこんで復活したキングビョーゲンは、今度は自分の手下であるダルイゼンをのみこんでさらにパワーアップしようとします。ダルイゼンはそれを嫌がって逃げ出し、「自分をかくまってくれ、宿主だろ」といってのどか(キュアグレース)のところにやってきます。でも、のどかはダルイゼンを拒み、逃げ出します。「お前は俺に自分勝手だというが、お前だって自分勝手だ。自分さえよければいいのか」とダルイゼンに言われたショックをのどかは受けるのですが…。という話が、先週のストーリー。

今週はそののどかの様子が朝から変だ、朝食も食べない…ということで、のどかの両親やちゆ(キュアフォンテーヌ)、ひなた(キュアスパークル)、アスミ(キュアアース)らが心配するというところから話がはじまります。

ひなたとちゆは、のどか=キュアグレースのパートナーとして、「ラビリンだったら話が聴き出せるんじゃないか?」「ラビリンだって、のどかに聴きたいことがあるんじゃないか?」と、妖精(=地球のお医者さん見習い)のラビリンに話しかけます。ただ、ラビリンにもなかなか本心を言わないのどかですが…。

その一方で、キングビョーゲンは手下のシンドイーネに、「自分に忠実なしもべを失うのはおしい。自分に忠誠を誓わないものから力を奪い取って、自分を強化する」と伝えます。

また、ヒーリングガーデンでは、他のヒーリングアニマルたちがキングビョーゲンの復活に気付き、動きはじめます。子犬のラテ(=キュアアースのパートナー)の母親で、ヒーリングガーデンの主であるティアティーヌも「なるべく早く、傷の癒えた者、動ける者から人間界へ」と、他のヒーリングアニマルに声をかけ、なんとかキングビョーゲンの動きを食い止めようとします。

さて、肝心のラビリンとのどかの会話ですが…。ラビリンは「のどかはいつもやさしい。本当はダルイゼンを助けたかったんじゃないの? ラビリンの地球のお手当のために助けなかったのでは? ラビリンはダルイゼンをいっしょに助けてもいい。ダルイゼンを助けたほうがよかったの?」と聴きます。

でものどかは、「それはちがう。私はやさしい子じゃない。自分のことしか考えていない。ダルイゼンが体内に居て、自分が入院して苦しかったときのことを思い出すと、つらくて、怖くて、自分のことしか考えられない。もう二度と苦しい思いはしたくない」と、きっぱりとラビリンに伝えます。

「私は、ダルイゼンを助けるのは、どうしても嫌だ」とのどかがはっきりと言ったとき、ラビリンは「だったら、助けなくていい。悩まなくていい。自分を犠牲にしなくていい。のどかがいままでがんばってきたことは、よくわかっている。のどかは自分の気持ちも体も楽にしていい」と伝えます。それを聴いて、「心の肉球にキュン!って、こういうことを言うんだね…」と、のどかはラビリンに伝えます。

そして、そんな二人の様子を、子犬のラテとアスミ(キュアアース)が部屋の外からそっと見守っていて、いいタイミングで「お茶の時間です」といって、お菓子とお茶を持ってきます。

もしかしたら…。プリキュアのこれまでの歩みのなかで「この敵を助けるのだけは、どうしても嫌だ!」「自分を犠牲にする必要はない!」という会話がかわされたのは、はじめてかもしれません。これ、プリキュアは地球をお手当するけど、自己犠牲を望まないという意味では、とても重要なセリフかと思います。「徹底的に自分を大事にするプリキュア」というのも、なかなか、いい感じです。

他方、ダルイゼンは下水道管のなかで傷が癒えるのを待っていたのですが、「このまま見つかるくらいなら、もっと進化してやる」と思い、ありったけのメガパーツを自分に使い、正気を失った状態になってしまいます。その正気を失ったダルイゼンの存在に子犬のラテが気付き、プリキュアたち4人が急行。そこで変身してダルイゼンとたたかうことになります。

ダルイゼンは自分を癒してくれることを求めて、キュアグレースのからだのなかに入り込もうとする。それを他の3人のプリキュアが必死になって防ごうとします。「助けてくれ。こんなのは俺じゃない。お前だけが頼りだ」とダルイゼンは言うのですが…。キュアグレースはきっぱりと「私はどうするの? あなたは私を、地球を苦しめてきたのよ。あなたを助ける気にはなれない」「あなたのせいで私はどれだけ苦しんでいたか、あなたは全然わかっていない。都合のいいときだけ利用しないで。私はあなたの道具じゃない。私のからだも心も全部、私のもの!」と伝えます。そして、プリキュア4人の合体技を出して、ダルイゼンを浄化しようとします。

ちなみに、このキュアグレースの「私のからだも心も全部、私のもの!」というセリフも、もしかしたら、過去のプリキュアにはなかったセリフかもしれません。ここにも「徹底的に自分を大事にするプリキュア」という流れが現れているようですね。「自分を病気にしてまで、誰かを大事にする必要はない」ということ。それをきっぱりと今回のプリキュアはメッセージとして発信したようですね。

ただ…。ダルイゼンを浄化したものの、完全には浄化しきれなかった。その浄化しきれなかったダルイゼンを回収し、自分の一部に取り込もうと、キングビョーゲンが再び街に現れます。また、プリキュアに倒されたものの、一度はパワーアップしたダルイゼンを取り込んでさらに進化し、「ネオキングビョーゲン」と名乗りはじめます。そのネオキングビョーゲンの脇には、シンドイーネがつきそっています。そして怪物ネオキングビョーゲン登場の様子を、プリキュアの家族たち、街の人々がみんな目撃します。

ネオキングビョーゲンは「時はきた。地球のすべてを手に入れる」と言いますが、キュアグレースは「私たちが守ってみせる」と言い返します。「ダルイゼンを見捨てながら、よく言う」というネオキングビョーゲンに対して、キュアグレースは「ダルイゼンを追いつめたのは誰? 私はあなたを絶対に浄化する」ときっぱりと言い切ります。

・・・ということで、いよいよ最終決戦が本格的に始まりました。ただ来週は最終決戦の中盤戦で、プリキュア側もネオキングビョーゲンの猛攻に、いろいろとダメージを受けることになるでしょうね。どうやら次週予告を見る限りでは、3人のプリキュアを助けるために、キュアアースと子犬のラテになにかが起きるようですが・・・。そこに、先ほどのヒーリングガーデンの傷の癒えたヒーリングアニマル、そして子犬のラテの母親・ティアティーヌがどうかかわってくるのか、これが最終決戦の見どころになるでしょうか。

ということで、今日のプリキュアの話、おわります。

 

 

 


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今日(1月24日)のプリキュアの話です。

2021-01-24 19:01:06 | プリキュア話

今日1月24日も日曜日、いつものとおり朝からプリキュアと仮面ライダーセイバー見てました。ひとまず今日のプリキュアの話を書いておきます。

まず、ちらっとCMのなかで、とりあえず名前だけ流れたのですが…。ネットで検索しますと、次期のプリキュア「トロピカルージュプリキュア」が、どうやら2月下旬(2月28日)から放送の予定です。ということで、今のプリキュアは2月21日まで放送かと。ということは、あと4回で放送終了ですね。それだけに、今回の放送分からは「いよいよ最終決戦」という色合いが濃くなり、内容面も重くなってきたなぁという印象です。

さて、今回の放送分は、まずはシンドイーネがビョーゲンキングダムで、キングビョーゲンと初めて出会ったときを回想するところからはじまります。「もう一度会いたかった…」とシンドイーネがいうと、ビョーゲンキングダムに何やら怪しげな泡がポコポコと現れはじめます。

他方で、ビョーゲンキングダムから人間界にもどったプリキュアたちは、4人で手分けして、自分たちのくらす街(すこやか市)を「浄化」しようとします。それだけビョーゲンズによる汚染が進んでいたからです。「ひどいことになる前に手当できてよかった」とキュアグレースが言ったとき、子犬のラテが「森のなかでお兄さんが泣いている」と言います。どうやら森林公園に逃げた人々のところへ、ギガビョーゲンが襲いかかっているようです。そして、そこに先週から登場したキンググアイワルもいるようです。

プリキュアたちはさっそくキンググアイワルとギガビョーゲンのところへ行きます。でも、そこにダルイゼンやシンドイーネも現れ、結局プリキュアがひとりひとり敵とたたかうかたちになります。そして、グアイワルがプリキュアたちを追いつめ、倒したそのとき、シンドイーネがグアイワルになにか仕掛けます。するとグアイワルが変化して…。再びキングビョーゲンが姿を現します。

再登場したキングビョーゲン曰く、「あれはプリキュアが自分の分身を倒しただけ」「メガパーツを埋め込んで深化したシンドイーネたちを見たとき、自分の分身を埋め込んで深化したしもべを取り込めば、自分も強くなると考えた。それでグアイワルを利用した」とのこと。

でも、ここでプリキュアたちは再度変身して、まずはギガビョーゲンにされてしまった温泉宿の客を助けようとします。無事にギガビョーゲンを浄化し、温泉宿の客をもとにもどしたあと、キングビョーゲンたちはどこかへ消えてしまいます。「これからますます警戒が必要…」と4人のプリキュアが感じたあと、それぞれ自宅に戻ります。心配していた家族たちに、プリキュアたちはまず叱られます。でも「無事でよかった」と言ってもらいます。

他方で、ビョーゲンキングダムが復活し、そこにキングビョーゲンが再び姿を現します。そこでキングビョーゲンは、ダルイゼンに「我とひとつになれ。自我は消えるが、ビョーゲンズとして最高の環境だ」と声をかけます。ダルイゼンはそれを嫌がって、逃げようとします。

「お母さんたちは心配するけど、お手当はやめられない」とのどか(キュアグレース)が言って、毎朝のランニングを始めたとき、傷ついたダルイゼンが現れます。ダルイゼンはのどかに「キングビョーゲンにやられた。傷を治したい。助けてくれ。オレがこのままではオレでなくなる。オレをお前のなかでかくまってくれ。お前はオレを育てた宿主だ」と伝えます。でも、のどかはダルイゼンの手を振り払います。

「自分さえよければいいのか。お前は前にオレにそういった。お前だって同じじゃないか!」

そういうダルイゼンを置いたまま、のどかはどこかへ去っていく…。ここで今回の物語は終わりです。

さて、次週はどうなるんですかね? のどか=キュアグレースは、ダルイゼンを救うために自分が再び病むのか? それとも、別の方法でダルイゼンを救い、キングビョーゲンともたたかえる道を選ぶのか? のどかは本当のところどうしたいのか、何を守りたいのか…。予告編を見る限り、それがテーマのようですね。

ということで、今週のプリキュアの話、おわります。


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今日(1月17日)のプリキュアの話&26回目の「1月17日」

2021-01-17 18:00:19 | プリキュア話

今日は1月17日。1995年1月17日の阪神淡路大震災発生から、26年目を迎えました。

もう何度もブログに書いたり、あちこちで話をしたりしているので、当時のことはあえて書きません。

ただ、今日もこうして朝からいつもどおりプリキュアや仮面ライダーを見て、ブログが書けるという平穏な日々に、本当に感謝したいと思います。特に新型コロナ禍で「緊急事態宣言」がまた出たような状況のなかでは、余計にそのことを実感します。ただぼけ~っと朝からテレビのアニメや特撮番組を見ているような、なにげない毎日の、なんでもないようなことが続くことって、ほんとうに「ありがたいこと」なんですよね…。

という前置きはこの程度にして、これから今朝のプリキュアの話をまとめておきます。

さて、時期的にやはり今のプリキュアも、例年と同じく「最終決戦」の頃。ただ、ちょっと新型コロナ禍で例年とはちがう流れになるのかな~とか、次期のプリキュアの話がまだ出てこないな~(ひょっとしたら、2021年のプリキュアは「ない」のかな?)と思いながら、年明け以来の放送を見ています。

今回の放送分は、前回、プリキュアたちの力でキングビョーゲンを浄化したそのあと、グアイワルが登場したところから始まりました。ただ、そのグアイワルが、「作戦通り」にことが運んでいるとプリキュアたちに伝えます。

そしてグアイワルは自分に大量のメガパーツをつかい、新しいビョーゲンキングダムの王になろうとします。でも、仲間のシンドイーネは「やっぱりキングビョーゲンさまを見付ける」といい、ダルイゼンは「キングビョーゲンの気配を感じない」といいつつ、「誰が王様でも関係ない」というのですが。

その後「キンググアイワル」が攻撃開始、プリキュアたちは苦戦します。また、キンググアイワルは「キュアスパークルなら、絶対に自分のしかけたわなにはまるだろうと思っていた」とも伝えます。そして、プリキュアたちのぷにシールドが破られたあと、キンググアイワルはキュアアースに「守ってばかりでは勝てないだろう…」とも言います。

そんななか、自分がみんなをビョーゲンキングダムに連れてきた責任を感じて、「私が絶対に浄化する」とキュアスパークルが奮闘するのですが…。スパークルの繰り出す技が通用しません。ひとまず、キュアアースの音のエレメントの力で、プリキュアたち全員がその場から逃げ出します。「少しでもこの場から遠ざかること」しか、今のプリキュアたちにはできないようです。

キンググアイワルはその様子を見て、「人間界を蝕みに行ってくる」とダルイゼンにつたえます。ダルイゼンは「プリキュアはどうする?」と聴きますが、「このビョーゲンキングダムからは出られないはずだ」とひとこと言い残して立ち去ります。

子犬のラテの母親・ティアティーヌが「この気配はなに?」と思ったそのとき、キンググアイワルがメガビョーゲンを量産し、人間界、特にプリキュアたちの暮らす街・すこやか市を攻撃し始めます。どうやらキンググアイワルは、このすこやか市をビョーゲンキングダムの首都にするようです。すこやか市の街中では、「助けてプリキュア!」とエレメントたちが呼んでいます。子犬のラテはそのことを察知して「みんなの街が泣いている」と、プリキュアたちに伝えます。

ひとまずその場から逃げるのが精いっぱいのプリキュアたちですが、逃げ出した先で、のどか(キュアグレース)が「もう一度、浄化しにいこう」と、ちゆ(キュアフォンテーヌ)が「やるしかないわね」と言います。でも、ここ(ビョーゲンキングダム)を出るにはどうすればいいかがわかりません。キュアアースの持つ風のエレメントの力でも、瞬間移動をすることのできない場所。なぜならビョーゲンキングダムは、完全に蝕まれた世界だからです。

そういう状況のなか、ひなた(=キュアスパークル)は「全部私のせいだ」「ニャトランは反対したのに…」と言い始めます。ちゆは「こんなことになるとは、誰も思ってなかったから…」と声をかけるのですが、でも、ひなたは「私は何をやっても失敗ばかり、みんなに迷惑をかけている」と涙を流します。

そんなとき、パートナーのニャトランは「オレはお前にふりまわされるの、好きだぜ」と言います。「失敗したことばかり覚えているから、へこむんだよ」「そうだよ、たしかに失敗は多い。でも、何度でもそこから立ち直る。そういうところが好きだよ」と、ニャトランはひなたに伝えます。「めちゃくちゃ失敗してきたから、今さら1つくらい失敗が増えても…」とひなたが言い始めたとき、「それでこそオレのパートナーだ」とニャトランは伝えます。

そのあと、ひなたは「どこかにグアイワルの出入りする穴はないかな?」と言います。要するに、自分たちがここへ入り込んだり、逆にグアイワルが人間界に出て行った穴を見付けることができれば、自分たちもビョーゲンキングダムから出られるのではないかと。そこで、子犬のラテが「スパークルのキラキラで、穴が開いたところがある」ことに気付きます。そして、プリキュアたちは「どこか一点に浄化を集中して、そこに穴を開ける」ことと、そのために「ビョーゲンキングダムの蝕みの弱いところをさがすこと」を思いつきます。他方で、子犬のラテが察知したすこやか市のエレメントたちのSOSで、ビョーゲンキングダムの弱いところを見付けようともします。

そして、ようやくその「穴」のような場所を見つけて、プリキュアたちがもう一度変身。4人の合体技「ヒーリングっとシャワー」でその穴を拡げて抜け出そうとしたとき、ダルイゼンが現れます。「じゃましないで」と言って、ダルイゼンとキュアグレースがたたかっている間に、他の3人がその穴から抜け出します。キュアグレースはダルイゼンにじゃまされて、穴から抜け出せるかどうか怪しかったのですが…。なんとか無事に抜け出し、プリキュアたち4人とパートナーたちは、すこやか市の海の見える公園に戻ります。

でも、そのときにはすこやか市の半分くらいが、もうキンググアイワルたちに蝕まれた状態に。「はりきってお手当するしかない!」というところで、今週の放送分はおわりです。

なお、次週予告ですが…。どうやら一度、プリキュアたちに倒されたはずのキングビョーゲンらしき存在が「復活」するような予感です。また、3月のプリキュアの劇場版映画の宣伝も、今週から本格的にはじまりました。例年だとあと2回で最終決戦がおわり、月が替わって2月に入れば新シリーズになるわけですが…。もしかしたら今のシリーズを3月までひっぱるとか、あるいは今年は秋まで何か古いプリキュアの再放送でつなぎ、秋から新シリーズ開始になるのかもしれませんしね。これからどういう展開になるのか、しばらく様子を見たいと思います。

 

 


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今日(1月10日)のプリキュアの話です。

2021-01-10 16:55:17 | プリキュア話

今日1月10日(日)は、年明け最初のプリキュアと仮面ライダーの放送の日。今朝もいつも仕事に行くのと同じような時間帯に起きて、両方とも見てました。まずは今日のプリキュアの話、書いておきます。

さて、例年ですと年明けの今頃から、プリキュアたちと敵たちのボスとの対決がはじまります。1月末に最終回を迎えて、2月から新シリーズがはじまりますので…。このあたりが、いよいよ「最終決戦」というところでしょうか。今日のプリキュアも、一応、いままでプリキュアたちとたたかってきた敵のボス、キングビョーゲンが現れて、プリキュアたちと「決戦」をするので、そういう流れといえばそうなのですが…。

ただ、どうも例年の流れと今年のプリキュア、勝手がちがうようです。というのも、先に今日の結果から言いますと、苦戦はしますが、プリキュア4人組はなんとかキングビョーゲンを倒します。「これでやれやれ、ビョーゲンズとのたたかいも終わりか…」と思ったら、次週予告を見る限り、敵の一人・グアイワルが新たなボス(キンググアイワル)になって、来週以降もプリキュアたちとのたたかいが続くようです。また、キングビョーゲンのいた場所(ビョーゲンキングダム)から、どうやってプリキュアたちがもとの人間界にもどるのかも、次週はひとつの課題になりそうです。

まあ、そういう前置きをした上で、今日の大きな物語の流れですが。まずは、ひなた(キュアスパークル)が「キングビョーゲンを倒してすこやか市の市長から表彰され、タピオカ1000年分をもらう」という夢を見ます。その夢の話をのどか(キュアグレース)やちゆ(キュアフォンテーヌ)に学校でして、3人で大笑いをします。でも、そのときひなたは「そういえば、キングビョーゲンがどんな存在なのか、自分たちは見た事がない」ことに気付きます。

そのあと、プリキュアたちは隣町のタピオカフェアに行くことになって、バス停で待ち合わせをします。そのバスの時刻に遅れそうになったひなたとパートナーのニャトランは、偶然、グアイワルが人間界に出てくる出入口を見付けます。「この場所から、キングビョーゲンの入る場所に行けるかもしれない」「でも、わなじゃないか?」と迷うニャトランとひなたですが、結局、そこに他のプリキュアたちを呼び寄せます。「かつてティアティーヌと相討ちになって、相当弱っているのではないか?」とか、いろんな意見がでたのですが…。最後はひなたが「前の私ならあきらめた。でも、今はチャンスだから行く!」と言って、閉じかけたグアイワルの出入り口に飛び込みます。続いて「オレも行く」とニャトランが入ったので、その後次々に他のプリキュアたちも入っていきます。

ビョーゲンキングダムのなかに入ると道が分かれていて、どちらかにわながあるかもしれないので、アスミ(キュアアース)がまずは先行して確かめることにします。アスミの連れている子犬のラテは、「ここは空気がとっても悪い。からだが重い」と言います。すると、予想どおりわながしかけられ、なんとかアスミもラテもそこから逃げ出すことができました。

それで、もう一方の道をすすむと…。そこではキングビョーゲンの声がしています。「わざわざここに来るというのは、命はいらないということか」というキングビョーゲンを前に、プリキュアたち4人は変身します。キングビョーゲンは、「いにしえのプリキュアに姿が似ている」というキュアアースに、まずは集中攻撃をかけます。キュアアースの反撃に対して、キングビョーゲンはそれをかわしつづけます。

どうやら亡霊のような存在で、実体がない…。そう感じた他のプリキュアたち3人は、いままで集めたエレメントを使って、片っ端から攻撃を繰り出してみます。それを続けて、キングビョーゲンの隙を見付けようという作戦です。するとキングビョーゲンは今度、3体の黒い人形のようなものを出してきます。

「実体が見たいと言うから出してやった」というキングビョーゲンに対して、3人のプリキュアはたたかいを挑みますが、苦戦します。今度はキュアアースが自分のエレメントを使って、3体の黒い人形とプリキュアたちの間にすき間をつくりだします。そのすき間を使って、3人のプリキュアはそれぞれの技を出すのですが…。3体の黒い人形は倒れません。それどころか、かえって黒い人形たちに反撃されて、プリキュア全員が倒されてしまいます。

「半人前のヒーリングアニマルの声など届かない。お前たちは役立たずで、何もできない」と、キングビョーゲンは、ラビリン・ペギタン・ニャトランに声をかけます。ニャトランもラビリンも「自分たちでは無理」「半人前では何も守れない…」とあきらめかけたそのとき、キュアグレースやキュアフォンテーヌ、キュアスパークルが「いっしょなら守れる。私たちはパートナーだから」「いっしょなら負けない。だからがんばろう」と声をかけます。それを聴いて、ラビリン・ペギタン・ニャトランは「地球をお手当したい気持ちが強くなった。まだまだあきらめない!」と、元気を取り戻します。

そんなプリキュアたちに対して「いまいましい、あそびは終わりだ」といって、キングビョーゲンは最後の攻撃を仕掛けます。それをプリキュアたちは「ぷにシールド」(3人のプリキュア)「空気のエレメント」(キュアアース)を使って防御しつつ、反撃のチャンスを伺います。そして、そのチャンスを見付けたときに、例の注射器のような「ヒーリングっとアロー」を取り出し、4人の合体技(アメイジングお手当からの「ヒーリングっとシャワー」)で、キングビョーゲンを倒します。

あっさりキングビョーゲン、やられたなぁ…と。プリキュアたちも「夢じゃない、キングビョーゲンを浄化できた」と喜んでいると、「これは好都合だ」といって、そこにさっきまで人間界に居たはずのグアイワルが戻ってきていました。今回の放送分は、ここでおわりです。

まあ、こんな感じで、来週以降はキングビョーゲンが姿を消し、どうやらこのグアイワルとプリキュアたちとのたたかいの話になるようですね。他の2人の敵(ダルイゼンやシンドイーネ)もどういう扱いになるのでしょうか? と同時に、年末の放送回で「復活」する話がでていたティアティーヌ(=ラテの母親)たち、他のヒーリングアニマルのことがどうなったか。あと、今回もキュアアースに関して「いにしえのプリキュア」という話がでていましたが、そのことがどうなるのか。・・・こんな感じで、まだまだ今年の物語で決着のついていないことが残っています。そのあたりの決着が1月末までにつくのかどうか、あるいは2月以降にずれ込むのかどうか。新型コロナ禍での放送休止の時期もありましたし、ちょっと例年とはちがう展開に今年のプリキュアはなっているようです。

ちなみに今日からCMで、3月の劇場版映画の宣伝がはじまりました。これはCMを見る限り、今のプリキュア(ヒーリングっとプリキュア)がメインで、プリキュア5gogoのメンバーがどこかにでてくるような話になりそうですね。ということは、今のプリキュアが終わったあとの次のプリキュアの放送がどうなるか、まだまだ「わからない」ということ、下手すると2021年のプリキュアは「ない」(=つまり、いったんシリーズを閉じる)かもしれないなぁ…。そんなこともちらっと頭をよぎりました。


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2021年は「充電充電また充電(たまに仕事)」で過ごしたいと思います。

2021-01-01 19:34:06 | 私の「仲間」たちへ

2021年の元旦を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いします。

といっても、12月31日が1月1日になったからといって、私に何か大きな変化があるわけでもなく…。

今日は家族がまだ寝ている午前中の間に(=というか、昨夜は紅白歌合戦を見て年越しをしたあと、明け方近くまで家族は起きていたようで。私が先に、紅白を見たあとすぐ、日付変わる頃には寝ました)、私だけが神戸・東灘の実家に帰って、新年のあいさつをすませてきました。やはり80代に入った母が居る関係で「密を避け…」ということを考えると、「これがいいのかな?」と思ったもので。

そのあと、ちょうど私が帰ってくる頃には家族みんなが起きてきたので、重箱には詰めなかったけど「おせち料理風」のものと「白みそ仕立てのお雑煮」を食べて、正月のお祝いらしきことをしました。

まあ、そんなわけで、無事に2021年の元旦を自宅で迎えたわけですが…。

今年も昨年からの引き続きで、心身の充電に徹したいと思います。

おかげさまで自律神経の不調もだいぶんよくなってきて、後期の対面授業もなんとか10~12月の3か月間、乗り切ったとはいうものの…。それもこれも、土日の講演を含め、いろんな仕事の依頼を断って休養の時間を十分確保したゆえのこと。心療内科医と話をしても、「今のように、今後どれだけ忙しい時期がやってきても、毎週一定の休養日を確保するくらいのペースで働くつもりで」と言われたりしています。「元気がよくなってきたからといって、そこで仕事を入れたりしないように」とすら、注意されているくらいです。

というような次第で、やはり昨年からの続きで、今年も「充電充電、また充電(たまに仕事)」くらいのペースで過ごすくらいで、自分の心身にはちょうどいいのかな~なんて思っています。

気付けば私も50代前半。もう、そんなに心身ともに無理はきかないお年頃。うまく時間のやりくりをしながら、十分に休む時間を確保しつつ働いていかないといけないんだなぁ…なんてことを、この頃思うようになりました。

だから、今年も講演や研修、原稿執筆等いろんな依頼が来たとしても、あまり無理はしたくないので「断る」ケースが多くなると思います。その点、どうかご理解をお願いします。

それから、ひとつ、ゼミ卒業生が書いた次のホームページをご紹介します。

「ちいさな図書室」というホームページの「あなたのことを、つれづれに」というコーナーの初回が、なんと私です。下記のところにリンクを貼りましたので、そちらに行くことができます。

https://sakyoyuri.com/essay/tsurezure/?fbclid=IwAR0w2bYPmtsw-eV_n2yJuniwWG9FNo7dJK6FHaCOK-kydjRqY1kXTVXcY_s

気付けば私も、今年で本学着任から満20年になります。うちの大学ではもう「古手」「ベテラン」の教員の仲間入りです。初期のゼミ卒業生だと、もう30代後半ですよね。その初期のゼミ卒業生が、当時の私の研究室の様子を思い出して書いたのが、上記のリンク先の文章です。

私もまだ30代前半に入ったばかりで若かったからなぁ、からだもこころもエネルギー満タンで、いろんなことができました。その頃の様子がよくわかる文章で、妻はこのリンク先の文章を読んで感激してました。

ということで、ぜひみなさん、ご一読ください。

あと、画像も何枚か今日は貼っていますが、今日のお昼にたべた我が家のお正月料理の画像です。妻と義母ががんばってつくったようですが、娘もかなり手伝ったみたいですね。重箱にはもりつけてませんが、なかなか、立派なものです。つくってくれた家族に感謝です。

 


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