昨夜9時ごろ玄関付近に人影発見。
お参りにしては遅すぎるし、境内にはべっている猫を触りに来たのかな?
いや、やはり怪しい。
境内を出て東に向かうのを確認したあと、本堂や玄関などの出入り口を確認。
何処にも異常がなかったのでそのままにしたのですが・・・・
今日、施餓鬼仲間のお寺にいくと、あるお寺の方が昨夜11時ごろ不審者に侵入されたという話をされました。
侵入者の人相を聞くと(写真もある)、昨晩うちで見かけた人と同一人物でした。
侵入されたお寺が警察に通報してどうやらその人は捕まったようです。
うちと侵入されたお寺では少し距離がありますが、2時間もかかるところではないので、うちからそのお寺に行くまでの間に何軒ものお寺がありますからそこを物色して回ったのではないかと思われます。(おそらくうちへ来る前にも他で物色していたのかもしれません。)
時々、夜遅く玄関にはりつくように人影が見えたり、防犯ライトがついたり、不審な動きを感じる事があるのですが、やはりお寺は狙われているんでしょうね。
昔から、人の出入りのあるお盆や彼岸などの後は泥棒にねらわれるので気をつけるようにと教えられてきましたが、今も変わりはないようです。
今も昔も罰あたりな人はなくならないということでしょうか。
それとも、お寺=金持ちという間違ったイメージが固定化されているからでしょうか?
時代劇の越後屋と代官というと「お互い悪じゃのう」という悪徳商人と結託する悪代官というイメージがありますが、実際の江戸時代の越後屋さんも代官も悪い人ばかりではないでしょう?
イメージと現実は別物です。
とりあえずはっきり言っときます。
「うちには金目のものはありませんから、骨折り損のくたびれ儲けになるだけですよ。」