昨夜9時ごろ玄関付近に人影発見。
お参りにしては遅すぎるし、境内にはべっている猫を触りに来たのかな?
いや、やはり怪しい。
境内を出て東に向かうのを確認したあと、本堂や玄関などの出入り口を確認。
何処にも異常がなかったのでそのままにしたのですが・・・・
今日、施餓鬼仲間のお寺にいくと、あるお寺の方が昨夜11時ごろ不審者に侵入されたという話をされました。
侵入者の人相を聞くと(写真もある)、昨晩うちで見かけた人と同一人物でした。
侵入されたお寺が警察に通報してどうやらその人は捕まったようです。
うちと侵入されたお寺では少し距離がありますが、2時間もかかるところではないので、うちからそのお寺に行くまでの間に何軒ものお寺がありますからそこを物色して回ったのではないかと思われます。(おそらくうちへ来る前にも他で物色していたのかもしれません。)
時々、夜遅く玄関にはりつくように人影が見えたり、防犯ライトがついたり、不審な動きを感じる事があるのですが、やはりお寺は狙われているんでしょうね。
昔から、人の出入りのあるお盆や彼岸などの後は泥棒にねらわれるので気をつけるようにと教えられてきましたが、今も変わりはないようです。
今も昔も罰あたりな人はなくならないということでしょうか。
それとも、お寺=金持ちという間違ったイメージが固定化されているからでしょうか?
時代劇の越後屋と代官というと「お互い悪じゃのう」という悪徳商人と結託する悪代官というイメージがありますが、実際の江戸時代の越後屋さんも代官も悪い人ばかりではないでしょう?
イメージと現実は別物です。
とりあえずはっきり言っときます。
「うちには金目のものはありませんから、骨折り損のくたびれ儲けになるだけですよ。」
昨夜、甲府仏教会主催の灯篭流しが行われました。
今年は東日本大震災物故者の供養と震災復興の祈願も併せて行われました。
(花火で描くがんばろう日本の文字)
(桟橋から灯篭を流し・・・・流れていく灯篭を名残おしそうに見つめている方も)
(お線香をたてて)
(ただいま法要中)
(祭壇に手を合わせて・・・)
(灯篭流しと花火大会のしめは花火のナイヤガラ)
(風向きが変わってナイヤガラの煙がこちら側に充満、会場は一時煙で真っ白に・・・)
無事ご先祖様をお送りした安堵感で安らかなお顔をされる方も多く見かけられました。
来年もまたお盆にはご先祖様をお迎えしましょう。
本日、荒川千秋橋上流200メートル(平和通りを南下して中楯プールの裏手あたりの河原)で毎年恒例の灯篭流しと花火大会が行われます。
灯篭流しの開始は午後7時に始まる会長の挨拶(今年の会長宗は日蓮宗)と法要を合図に始まります。今年の法要当番は臨済宗なので臨済宗の僧侶の皆さん方が法要を行います。
14日の新聞広告には通年どおりのスケジュールしか載っていませんが今年は特に東日本大震災物故者の方々の供養も併せて行います。
こういう災害があった時は災害の犠牲者の方々の供養をするのが当然と考えていますから、わざわざやりますと言ったりしないんですね、坊さんは奥ゆかしいですから。だから分かりにくいということにもなるのでしょう。
それと、もう少し詳しく説明しますと、法要は今年は臨済宗の方々が行いますが、それ以外の宗派の僧侶の方々は受付や会場整理などいろいろな仕事を分担して行います。
(私は法要当番の時は法要、それ以外の時は桟橋付近でろうそくに火をつけていることが多いかな)
灯篭流しの灯篭は甲府仏教会所属の寺院ではお盆中に購入することが出来ますが、本日灯篭流しの会場でも1基千円で購入することが出来ます。(会場で灯篭を購入された場合は筆記用具をお持ちでないことも多いので受付で戒名や○○家という名前も灯篭に書いてもらえますし、灯篭の中に入れるろうそくもついていますので、組み立ててすぐに流すことができます。)
灯篭流しをしてご先祖様を送りたい方は会場にお越しください。
<灯篭流しの流れ>
灯篭流し自体は午後7時から行いますが、たくさんの方が開始前に灯篭を持って流す順番を待って長い列を作っています。並んだ順に桟橋に降り灯篭流しを行います。
桟橋の手前で灯篭のろうそくに火をつけてくれますので、灯篭を組み立て中にろうそくを入れた状態でお並びください。
灯篭を流した後は桟橋の脇に線香を供える砂場がありますのでお線香をお供えしてください。(線香はその場で火を付けたものをいただけます)
その後法要を行っているところに祭壇がしつらえてあるので、お焼香をして手を合わせてお祈りしましょう。
(これが毎年行われている灯篭流しの手順ですがその年によって若干の違いがある場合もありますので係の指示に従ってください。)
また、灯篭流しの最中に花火が打ち上げられます。打ち上げ花火が主ですが、最後にナイヤガラ花火も見られます。花火を楽しみに毎年参加される方も大勢いらっしゃいます。
花火のビュースポットは桟橋付近、あらかじめ花火を見るために陣取っている方もお見受けします。
今日も何件か清運寺もしもし電話相談室にお問い合わせがありましたのでお知らせします。
本当はもっと前にお知らせできればよかったのですが、13日のお盆の墓経、14・15日の棚経、本日朝6時から原山神社でのおしょうろさんのお経等々スケジュールが立て込んでいたので遅れてしまいました。
皆さん、会場でお会いしましょう!
(とあるお寺の蓮の蕾)
ここ数年、明らかに檀家でない方(聞き覚えのない声)から電話での質問が寄せられることが多くなっています。
「もしもし、ちょっとお伺いしたいのですが・・・」から始まって様々な質問が繰り広げられます。
お仏壇のこととか、お盆の飾りつけのこととか、法事のこととかよく檀家さんに聞かれるような一般的な質問がほとんどです。
なかには甲府市の○○課から紹介されたんですが、今年はお盆の精霊流しはやるんですかなんていう質問もあったりします。(確かに清運寺は精霊流しの主催である甲府仏教会に属していますからスケジュールは分かっていますけれど、他にもたくさんの寺院が加盟しているのになぜ清運寺が紹介されたのかは不明)
出来る限りお答えしていますが、わざわざ清運寺だと分かって電話をかけてくるんでしょうか?それともたまたま電話したのが清運寺だったのでしょうか?
そういえば、昔住職になりたての頃、法事の後のお斎の席で「はい!ちょっと質問があるんですけど」と質問コーナーが繰り広げられていた時期があったっけ。
そういうことが関係しているのか、それともどこかに「清運寺もしもしなんでも相談室」なるものが出回っているのか?謎です。
建設中の納骨堂、基礎工事が行われています。
昨日、鉄骨を組んでコンクリートを流し込みまれました。
墓地の通路が狭いのと、投入するコンクリートの量が多いので一輪車で現場まで運ぶのは無理ということで、駐車場から特殊車両?を使ってコンクリートを運びます。
鉄筋を溶接して・・・
ミキサー車とクレーン?車を連結
クレーン車のアームが延びて
通路に置いた管と連結
管を現場までのばして
現場まで到達
コンクリート注入。
途中の管は金属製ですが、先端の管はゴム製なので曲げられます。
コンクリート注入完了。昨日は夕方局地的な豪雨に見舞われましたが、ここは雨が降らなかったので幸いでした。
昨日負傷したクマちゃん、食事も水も飲まず、おしっこもせず、ひたすら押し入れに隠れています。
今日も病院で診察を受けてきました。傷はそれほどでもなさそうですが、心が折れているというか極度の緊張でおしっこも出来ないのだそうです。点滴をしてもらい、ついでに強制的におしっこも出してもらいました。
普通なら麻酔を吹きつけて誘導してやるとすぐに出るらしいのですが、ものすごく緊張してからだが堅くなっているのでなかなか出すのに苦労しました。でも最後には大量のおしっこが出て本人は放心状態。これですっきりしてリラックスするはずなんですが、やっぱり緊張は解けないようです。
クマちゃんの母親も強情な猫でしたが、そんなところは母親によく似ているようです。
家に帰ってきてもまた押し入れに隠れてしまいます。しばらくは毎日通院し、そっとしておくしかないようです。一体何があったのか?口がきけたら聞いてみたいんですがね。
そして、同じく昨日熱を出して具合が悪かったくうさんも一緒に病院へ連れていくことにしました。熱は下がっていましたが、風邪のためか夏の暑さのせいか免疫力が落ちてひどい口内炎になっていました。それで食事ができなかったんですね。年をとっているので夏の暑さで免疫力、腎臓・肝臓などの働きが悪くなっているせいなのだそうです。
人間も猫も年をとると夏バテしやすくなるんですね。
気をつけなくてはいけません。
(見た目はなんともなさそうですが、傷んで動けないクマちゃん、よっぽど怖かったらしく完全にしっぽがお尻に巻き込まれています。)
昨夜外出したまま朝になってもクマちゃんが帰ってきません。
毎朝の恒例で年長猫のくうさん、ミミオさん、クマちゃんの3匹が庭で思い思いにくつろぐ光景がくり拡げられるのですが、今朝はクマちゃんが見当たらない。
普通の感覚ならそのうちひょっこり帰ってくるんじゃないか、たった数時間で心配することもないと思われることでしょう。
でも、飼い主はかなり猫の行動を熟知していますから、異変に気がつくんですね。
他の猫たちが家にいるのに臆病なクマちゃんが一人でこの時間で出歩くことはない、事故か何かに巻き込まれた可能性が高いのではないかと。
今朝から家の周りをくまなく捜索し、いったん諦めかけたときに中庭で微かに猫の鳴き声らしき気配を感じてのぞいてみると、クマちゃんがうずくまっていました。
どうやら右前足を負傷しているようです。
これで帰れなかったんですね。やっぱり予感は的中しました。
病院に連れていくと、右足を噛まれていて顔にも傷があるとのこと。
でも、噛み傷はあるもののそれだけではなく、他の猫にやられて逃げる途中に事故にあったり、どこかから落ちたという可能性もあり、これから別のところが腫れたりすることもあるかもしれないのだそうです。
ともかく早めに見つけだせてよかったです。
大体忙しい時期になると怪我や病気で病院通いをさせられる羽目になるんですね、この猫たちは。
それよりも、何かというと猫の名前を叫びながらあちこちを捜索している私の姿の方が近所の人たちからみるとよほど奇異に見えるかも知れません。お恥ずかしい限りです。
なんとなくお盆に突入とは変な話ですが、実際そうなんです。
本来甲府近辺では8月13日にお墓にご先祖をお迎えにきて14・15日に各家でおもてなしし、16日にお帰り頂くというのが正しいお盆のスケジュールなのですが、お盆の時期に都合が悪くてお墓参りに来れない方や帰省ラッシュを避けるために7月下旬ごろからちらほらお盆の墓参りの方が増えてきます。特に昨日今日の土日には結構な数の檀家さんがお参りに来られています。
そんなこんなでなんとなくお盆突入となったわけです。このなんとなく感は梅雨入り・梅雨明けに似ているように思います。
昔はお盆のお参りは13日ときっぱり決まっていてものすごい忙しさだったんですけどね。