9月29日(月)、自交総連ハイヤーセンター支部第46回定期大会に、来賓として参加、連帯の挨拶を述べてきました。
同組合は、経営者が経営を投げ出した会社を労働者が自主再建した、株式会社ハイヤーセンターの労働組合で、ハイヤー・タクシー労働者を苦しめる悪政とたたかうことと、職場を労働者みずからの力で守ることを統一して追求するという、大変難しいたたかいに取り組んでいる組織です。
小泉内閣以来の「構造改革」の政治の下で、ハイヤー・タクシー労働者の賃金は25年前と同水準:平均年収278万円にまで低下したと言います。「おそらく、庄内では200万円を切っているのではないか」ということです。
日中は、通院などのお年寄りの生活と健康を支え、夜は働き盛りの世代の足となる、そんな、地域に欠かせない仕事(長時間拘束で、ストレスもたまる仕事です)に汗水流しているハイ・タク労働者をこのような状態に陥れている政治に改めて怒りが湧きます。
今回の選挙は政治を変える第一歩と、悪政を変える協力共同のたたかいを心を込めて呼びかけました。