19日(月)、オープンを10日後に控えた藤沢周平記念館を視察しました。
スペースはどうにも狭いのですが、庄内の風土を紹介するスライドの一こま一こまや、作品を解説する文章も趣があってなかなかのものですし、やはり、肉筆原稿には釘付けにさせられます。
そして、真ん中に再現された書斎は、ついさっきまで藤沢先生がいた気配が感じられるようです。
疑問符の付く建物の設置場所や、そこから来る狭さは、市政の歪みによってもたらされたものですが、そんな制約を超えた感動を味あわせてくれる施設になっているようです。
藤沢先生の力が成せる業です。
担当市職員の皆さんも、必死の力を発揮しています。
館長などは、顔全体が隈(くま)になってるようでした。
一息つける日が早く来ることを祈ります。
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