5月22日(土)、総合保健福祉センター「にこふる」の竣工祝賀会に出席しました。
この施設は、「健康・子育て・福祉の相談支援や、子どもから大人、高齢者までの健康づくりを支援する拠点施設として」整備されたもので、「保健センター機能のほか、子ども家庭支援センター、障害者相談支援センター、休日夜間診療所・休日歯科診療所」などが設置されている他、社会福祉協議会、ボランティアセンター、歯科医師会、薬剤師会などが入居、第三学区コミセンが併設されています。
保健センターとは、健康相談、保健指導、健康診査など、地域の保健活動の中核となる施設で、全国の市町村の約9割に設置されているといいますが、旧鶴岡市では、そうした施設は確保されず、乳幼児健診などはオンボロの旧東庁舎でおこなわれるような有様でした。
総工費約28億円、地場産杉板が巡らされたデザインも目を引く大きな建物となると、「箱物行政」という視線も向けられる訳ですが、保健センターを始めとした保健・福祉の総合的機能を備えた施設としての役割は大きく期待されることから、日本共産党市議団としても設置に賛成したところです。
祝賀会には、来賓・主催者127名が出席、保健・医療・福祉分野の方々の多くは、新しいセンターへの期待を語っていました。
願いに応える施設として発展していくように、私も自分の立場から力を尽くしていく所存です。
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