さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

2016年05月27日 | 
ズボラしてて、写真の整理が追い付かず、5月前半に撮った写真がだいぶ溜まってしまいました。

ちょっと時季外れですが、ご容赦を・・・・・・

5月6日、久しぶりにA公園に出かけてみました。

園内では、木々の高い所でキビタキの声が響いてますが、葉の間から小さな姿を見せてくれるだけ。

途中であった鳥撮りさんから、「サンコウチョウが入ってるようですよ!」と聞いて、園内を探し回ってみるも、声も姿も無し。

仕方なく、足元の小さな花を・・・・・



今まで何度も見ていた花ですが、写真に収めるのは初めてです。

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

原産地は中国で、日本へは明治時代に渡来し、現在は関東地方で野生化しているキンポウゲ科の花です。

燕が飛んでるような形の花をしているので「飛燕草」、また、そのヒエンソウの中でも、葉っぱが芹の葉に似ているのでこの名が付けられたとか・・・・

燕が2羽、飛んでるように見えますか???



少し角度を変えてみると、こんな形です。



その横には、チョウジソウ(丁字草)の群生が見られます。



カワセミがよく見られる池では、白いスイレン(睡蓮)が咲いてました。



道端では、シャガ(射干)が咲いてます。



まだミドリシジミの時期には早く、あちこちにはヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)が飛び回ってます。



枝の高い所には、まだアカハラ(赤腹)がいました。



久しぶりのA公園、2時間ほどのぶらり散策で見つけた花でした。
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