9月に入って、今年もまたまたイソヒヨドリがやってきました。
我が家のマンション周辺にイソヒヨドリがやって来るようになってのは今から7~8年前。
その後、毎年この時期になるとマンション周辺であのイソヒヨドリの美声が聞こえるようになりました。
そして今年も・・・・
9月8日、高いベランダの片隅で結構長く留まっていたので早速カメラを持ち出してパチリ! 雌ですね。
4日後の9月12日、朝からイソヒヨドリの鳴き声がやたら賑やかなので、ベランダから覗いてみると、2~3羽が鳴き合ってる?
雌の1羽はいつものソングポストで・・・・同じ個体のようです。
高いソングポストから下りてきて、すぐ近くの街路灯に傘の上で、囀り始めます。
イソヒヨドリ(磯鵯)は名前の通りもともと海岸線に多く見られる野鳥ですが、都市化が進んだのは1980年代の後半ごろからだそうです。
以前は、子育てが終わって単独行動になった固体が、気紛れで内陸部まで入り込んでくることはあったようですが、最近では、大都市の街中でも・・・・
内陸部の街中にも分布域を広げ始めたイソヒヨドリもついに海無し県の埼玉でも常連さんになりそうです。
このイソヒヨドリ、「雛分け」という面白い習性があるんですよね。
雛が巣立ちした後、父親が給餌する雛と母親が給餌する雛にクラス分けされて、それぞれが2~3羽ほどを受け持つようになるそうです。
自分が担当しない雛には一切世話もせず、餌も与えなくなります。
父親と母親がそれぞれ子供を連れて分かれ分かれで暮らすなんて、ちょっと寂しいですね。
この習性、別々に暮らすことによって天敵から雛を守り、子孫を残すための手段なのかもしれません。
目の前3メートルほどのベランダの階段にもう1羽の雌がヒョコヒョコ歩いてるかと思うと、真上の階段の手すりに雄の姿も!
結局この日は3羽(雌2羽と雄1羽)が鳴き合いながら周辺を飛び回っていたことになります。
親子??縄張り争い?原因は分かりませんが、3羽いたのはこの日だけで、今は相変わらず1羽の雌だけが留まっています。
いつまで居てくれるかな?
おはようございます。
我が町でもイソヒヨドリが子育てしています。
暑い夏の間姿を見せませんが、涼しくなると鳴き声が聞こえるようになります。
今年はまだ聞いていません。
他の鳥と違って雌も綺麗な声で鳴きますね!
自分もかつて「こんな山手でも・・・」というような場所で偶然営巣しているところを見たことがあります。
でも、最近1年以上全く見ておりません。
偶然なのか当地にはイソヒヨが少ないのか。。。
そてに「雛分け」の事も初めて知りました。
ありがとうございます。
この時季、瀬戸内の海岸はあちこちでイソヒヨドリが見られます。
おそらく、幼鳥が独立しはじめたのではないかと思っています。
我が家のまわりでもオスが一羽
しばらく前から美声を響かせていました。
昨日から突然、声が聞こえなくなったので気になっています。
同じ頃にカラスがにぎやかに鳴いていたので。
無事に姿を見せてくれるよう祈っています。
雛分け、初めて知りました。
生きてゆく上での知恵なのかも、デスネ!
自分の担当でない雛には一切かかわらないなんて・・・
兎に角無事に育ってほしいものです!
埼玉でもイソヒヨドリが増えていますか?!
きれいな色と美声で楽しませてくれますね♪
お近くで出会えると写真を撮るチャンスも多いでしょうね〜
私が出会った時、オスとメス両方で会話している様に鳴いていました♪〜♪
しれませんね。雄のイソヒヨドリは私も見分けられるようになりました。
雌はまだ無理です~ 見かけたこともないのですが。
雛分けという習性があること、知りませんでした。
巣立ったら父鳥と母鳥で受け持つ子供を分けて、担当ではない雛には
親子でも餌を与えないとは~ ちょっと不思議でもあり驚きもしました。
でも、ソングバードさんが仰るように、これも子孫を残すための
手段なのでしょうね。
雛分というのは初めて知りました。
とても興味深いです。
DNAを残すための作戦ですね。
今年もイソヒヨドリたちが、マンションにやって来たのですね。賑やかで楽しそうです。
巣立ち後の子育て分担、雛分けと言う興味深いお話しが聞けました。
イソヒヨドリは、生きるための知恵を使って、確実に数を増やしているようですね。^^
そうでしたね。
イソヒヨドリも子育てが終わると自由になって行動範囲が広くなるのかもしれませんね。
我が家近くのイソヒヨよドリも、毎年この時期にやって来るようになりました。
さいたま市は、東京湾から直線で36キロほどなのでイソヒヨドリにとってはプチ遠征です。
雌がこんなに綺麗に囀る鳥も珍しいと思います。
>country walkerさん
イソヒヨドリが内陸部に広がってるのは全国的な傾向のようです。
このまま内陸化が進むとイソヒヨドリの名前返上ですね。(笑)
我が家近くに訪れるイソヒヨドリも、毎年恒例行事になってきました。
子育て中の「雛分け」面白い習性ですが、他の鳥ではあまり聞かないですよね。
女性にとっては羨ましい話ですね。
早朝、窓から聞こえて来るイソヒヨドリの綺麗な囀り、気分爽やかになります。
ちょっとオオルリの囀りに似てるような?
さすがに、こちらでは幼鳥の姿はまだ確認できてませんが、一度見てみたいものです。
カラスは、どこでも嫌われ者ですね。
我が家周辺ではオナガやヒヨドリの幼鳥がよく襲われてるようです。
ロメオさんの近くに来たイソヒヨ幼鳥も無事でいるといいですね。
>みいさん
お父さんとお母さんが子供を分担して育てるなんて、面白いでしょう。
人間様も少し見習った方がいいかもしれませんね。
イソヒヨドリも子育てが終わって、今頃はホッとしてるころでしょうか。
鳴き声も綺麗ですよ。