久しぶりの連続投稿です。
来週半ばから、いよいよPCのの乗り換え作業に入るため、しばらく投稿が出来ないかもしれないので、記事が古くなる前に・・・!
5月8日、そろそろ田んぼにも水が入り始めたので、ぐるっと回ってみることにします。
田んぼには水が入り始めたものの、田植えが終わってるのは1/4くらいでしょうか。O田圃では、30羽くらいのムナグロがいました。
田植えが始まると姿を見せるムナグロですが、この辺りの田圃、20年ほど前には大きな群れで賑わったそうですが、最近はその数も少なくなったようです。
光の具合が良くても、目が出にくい鳥ですね。
まだ、完全に夏羽に衣替えしてない個体もいますが、全体的のは雄の方が多いかな!
今まで何度かムナグロのことを書いてきましたが、今回は面白い記事を見つけました。
ムナグロの繁殖地はシベリヤやアラスカで、越冬地は、ハワイやオーストラリアなどの太平洋諸島ですね。
日本には、旅鳥として春と秋に訪れますが、上述したように、田植えの時期の春の方が圧倒的に多いようです。何故??
山科鳥類研究所が発表した記事を要約して見ると・・・・・・
アメリカの研究グループが2009年と2010年に繁殖地のアラスカと越冬地のアメリカ領サモアでデータロガーを基点に渡りの経路や中継地などを調べた結果、
北方の繁殖地からの秋の渡りは太平洋をノンストップで南方の越冬地まで南下し、春は越冬地から北西に進んで主に日本に立ち寄り、
そこから北または北東に進路を取ってロシアやアラスカの繁殖地に渡ることが分かったそうです。
日本には平均3週間も滞在し、ムナグロにとって、春は日本が重要な中継地になってるんですね。
このことから、日本ではムナグロは春に多く、秋にはやや少ない理由の一つとして考えられるそうです。
こんな地道な研究がおこなわれてることにもビックリしました。
今回の群れは、人が近くの農道を通っても逃げる様子は無く、のんびり長居してるようで、飛翔姿はこのショットのみ!
この田んぼ以外に3カ所の田圃も覘いてみたのですが、成果はありませんでした。アマサギを期待したのですが・・・・
来週半ばから、いよいよPCのの乗り換え作業に入るため、しばらく投稿が出来ないかもしれないので、記事が古くなる前に・・・!
5月8日、そろそろ田んぼにも水が入り始めたので、ぐるっと回ってみることにします。
田んぼには水が入り始めたものの、田植えが終わってるのは1/4くらいでしょうか。O田圃では、30羽くらいのムナグロがいました。
田植えが始まると姿を見せるムナグロですが、この辺りの田圃、20年ほど前には大きな群れで賑わったそうですが、最近はその数も少なくなったようです。
光の具合が良くても、目が出にくい鳥ですね。
まだ、完全に夏羽に衣替えしてない個体もいますが、全体的のは雄の方が多いかな!
今まで何度かムナグロのことを書いてきましたが、今回は面白い記事を見つけました。
ムナグロの繁殖地はシベリヤやアラスカで、越冬地は、ハワイやオーストラリアなどの太平洋諸島ですね。
日本には、旅鳥として春と秋に訪れますが、上述したように、田植えの時期の春の方が圧倒的に多いようです。何故??
山科鳥類研究所が発表した記事を要約して見ると・・・・・・
アメリカの研究グループが2009年と2010年に繁殖地のアラスカと越冬地のアメリカ領サモアでデータロガーを基点に渡りの経路や中継地などを調べた結果、
北方の繁殖地からの秋の渡りは太平洋をノンストップで南方の越冬地まで南下し、春は越冬地から北西に進んで主に日本に立ち寄り、
そこから北または北東に進路を取ってロシアやアラスカの繁殖地に渡ることが分かったそうです。
日本には平均3週間も滞在し、ムナグロにとって、春は日本が重要な中継地になってるんですね。
このことから、日本ではムナグロは春に多く、秋にはやや少ない理由の一つとして考えられるそうです。
こんな地道な研究がおこなわれてることにもビックリしました。
今回の群れは、人が近くの農道を通っても逃げる様子は無く、のんびり長居してるようで、飛翔姿はこのショットのみ!
この田んぼ以外に3カ所の田圃も覘いてみたのですが、成果はありませんでした。アマサギを期待したのですが・・・・
こんにちは。
ムナグロと言う鳥、全くの初見です。
旅鳥なんですね。
渡り鳥ではなく、旅鳥は旅の途中に立ち寄るだけの鳥、出会うのが難しいと言うことですね。
同じ中継地点なのに春に多い理由もよくわかりません。
珍しい鳥ありがとうございました。記録しておきます。
ムナグロはいまだに図鑑の中の鳥ですが、
干潟ではなくて田んぼにやってくるんですか?
是非本物を見たいものです。
模様が独特で面白いですね。
日本は中継地なのですか。
あまり人を恐れないようでかわいいですね!
↓ハンカチの木、幽霊の木って言うのは知らなかったです。そう言えば幽霊みたい。
説明で良くわかりました。
野鳥の渡りはいろいろ興味深いことがありますね。
MFでは冬にムナグロがいたことが数度ありました。渡りが遅い群れだったのかな?
春も毎年見られましたが、今年は私がいつた時には見られなくて残念です。
ムナグロは春と秋に見れるのですが、こちらでは春の田圃の季節が一番多いですね。
以前はもっとたくさんのムナグロが集まったようなのですが、最近は数も減ってきたようです。
でも、田植えの時期の風物詩みたいになってて、みんなの人気者ですよ。
どこかの田圃で見れるといいですね。
>nampooさん
nampooさんも、まだご覧になったことないんですね。
埼玉では、毎年田植えの時期になると、比較的多く見られます。(最近は数が少なくなりましたが)
雄は夏羽に変身してるものが多く、綺麗ですよ。
比較的長く留まってくれることが多いので、近くの田圃を探してみてはいかがでしょう。
見つかるかもしれませんよ。
雄は夏羽に変わって、白と黒のコントラストが綺麗なシギの仲間ですよ。
田植えに時期になると、餌を求めて田んぼにやってきますが、あまり人を恐れません。
ハンカチノキも、散る間際になると苞葉が長く垂れて幽霊みたいになるんですね。
上手く名前を付けたものですね。
>ホロホロさん
ムナグロ、こちらではほとんどが春の田植えに時期にしか見れません。
もしかすると、秋は海岸線の方に立ち寄るのかもしれませんね。
冬のムナグロ、日本では南の島辺りで、越冬する個体もいるようですから、最終の渡り組だったのかもしれませんね。
太平洋をノンストップとは凄い飛翔能力ですね。
ムナグロ、自分は何故か1度見ただけで、しかも真逆光なのでブログUP出来ませんでした。
ムナグロのノンストップの渡り、翼の力が強いのでしょうね。
それにしても南下する秋には、幼鳥もいるのにどうして立ち寄ることが少ないのかが不思議です。
こちらでは、この時期の田圃によくやってくるので、鳥撮りさんたちにはあまり珍しくないシギなんですよ。
田植えの時期の日本は居心地が良いのかもしれませんね。
昨日は田植え後に三羽のムナグロを見ました。
今日はアマサギもやってきていました。
こんな田園風景がこの先も続いてほしいです。
激減したことでも有名なようです。
ムナグロが飛来する内陸部の場所は…縄文時代に入江だった場所と観察会で説明しています。
早苗にムナグロ…ナイスショットです。
僕は早苗と一緒の写真は撮れずでした。