さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

河津桜にメジロ2022

2022年03月20日 | 花と野鳥

3月10日午前、見沼自然公園の河津桜の様子を見に行ってみました。

まだ6~7分咲きぐらいだったでしょうか? 早速メジロたちが姿を見せてくれます。

得意ポーズも・・・・

ブランコ?

やっぱり梅より桜の方が華やかです。

もちろん、ヒヨドリがお邪魔虫? この子がやって来ると、メジロたちはあっという間に飛び去ってしまいます。

ヒヨドリ自身は悪気はないようですが、鳥撮りさんたちにとっては天敵?です。でも、サクジローもいいですが、嫌われ者のサクヒヨも結構絵になります。

メジロがいなくなったので、久しぶりに園内を散策してみます。

池のカモたちは、オナガドリはほとんど旅立ったようで、残ってるのはヒドリガモがメインで、コガモやオオバンくらいです。

最後まで残ってるのはどこもヒドリガモ? 比較的早くやって来て、いつも最後まで居るような気がします。

 

 

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アトリ(獦子鳥、花鶏)だけ?

2022年03月18日 | 野鳥

3月に入って、A公園周辺では、人気者の冬鳥は大半が姿を消し、巣作り準備のエナガやシジュウカラたちが賑やかです。

残ってるのは、ツグミやシロハラ、シメぐらいでしょうか?

そんな中、2月28日、今シーズン初めてのアトリ(獦子鳥、花鶏)との出会い。

A公園を横切ってS公園に向かう途中で、道路の傍らに数人の鳥撮りさん達が・・・・

慌てて傍の駐車場に停めて確認してみると・・・・・アトリの群れがいるものの、枝が密集していて絵にならず!! とりあえず、証拠写真です。

胡麻塩頭の男の子も!

しばらく様子を見てましたが、近くまで下りてくる様子もなく、諦めてS公園へ向かうことにします。

S公園では、そろそろアリスイがいるだろうと予想したものの、野鳥の気配もなく、鳥撮りさんを数人見かけただけ。

A公園には、この日も含めて、3月に入って数回通ってみたものの、まったく収穫なし。アトリはその後しばらく周辺で滞在していたようですが・・・・

田圃ではチョウゲンボウの姿もなく、林の中でノスリの姿を確認できただけです。こんな調子がしばらく続きそうですね。

それではと・・・・3月5日の沼の様子は?

ヒドリガモ(緋鳥鴨)の大きな群れです。みんな一緒に旅立ちをするために大集合?(この群れ以外に、3つの小さな群れがいました。)

イソシギ(磯鷸)が1羽、どこか寂しそう!!

マガモ(真鴨)がハス田に数羽集まって、食事中。

空高く、トビ(鳶)が・・・(トリミング)

少し前に書いたように、この日オオハシシギの姿がなくて心配したのですが、昨日(17日)、確認できました。

後日載せる予定ですが、わずか、夏羽に変身し始めてきたようで、このまま居続けてくれると昨年と同じように夏羽のオオハシシギが見れそうです。

 

 

 

 

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室内でホバリング?

2022年03月16日 | 野鳥

久し振りにアリスイに出会ったものの、その他の成果はなく、園内の情報を得るために「自然学習センター」に行ってみます。

センター内では、公園内の観察情報が掲示され、日々更新されてるので重宝するんです。

室内では、前にブログにアップした剥製の展示がまだ継続されていて、今回はちょっと下から面白い撮り方をしてみました。

室内でホバリング(?)するチョウゲンボウです。(笑)(剥製の台は、画像ソフトで消しています)

シロハラの姿はあちこちで見かけるのですが、その他の鳥たちは鳴き声すら聞こえてきません。実に寂しい状態です。

そんな中、葦の茂みで見つけたクイナ(水鶏)です。しばらく待ってみたものの、表に出てきてくれず・・・・

この公園では、毎年クイナがやって来て、運が良ければ見ることができるのですが、いつも鳴き声だけで、なかなか姿を見せてくれないんです。

常連さんのジョビ子さんも数か所で見れました。

カシラダカの群れがいましたが、夏羽に変身してきたようです。

「自然学習センター」に前に咲いていたシロバナタンポポカントウタンポポです。

本来、この公園では、3月末ごろには天然記念物の樹齢200年のエドヒガンザクラの雄姿が見れるはずなのですが・・・・・・

残念なことに、2019年10月22日、突然、根元から折れてしまったんです。

その日は風もなく穏やかな日だったそうですが、台風15号・19号による強風によるダメージが蓄積していた可能性があるそうです。

今回のおまけは、そのエドヒガンザクラが健在だったころの景観を載せておきたいと思います。   こんな姿が懐かしい!!

その後、生き残ったわずかな芽は大事に育てられてますが、こんな雄姿が見れるのは200年後???

エドヒガンザクラについて、過去何度かこのブログでも取り上げているのですが、偶然、この木が倒れた2019年春に、写真を撮りに行ってました。

当時、ブログにもアップしてましたので、興味のある方は下記サイトへ・・・・・同じ年の秋に倒木したとは思えないくらい綺麗の咲いていました。

エドヒガンザクラ・北本自然観察公園 - さきたま自然日記(別館) (goo.ne.jp)

 

 

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日向ぼっこのアリスイ(蟻吸)

2022年03月14日 | 野鳥

3月に入ってめっきり少なくなった冬鳥ですが、3月9日、K自然観察公園で久しぶりにアリスイに出会いました。

公園に到着後、園内を散策するも、鳥の鳴きも声聞こえない中、遠くで突然奇妙な声!!  アリスイ(蟻吸)です。

いつもの囀りではなく、縄張り宣言の鳴き声か?それとも何かを警戒する鳴き声か?

バックが葦原で、背景に溶け込んだ中、遠い木にアリスイの姿をやっと確認。(写真はトリミング) 我ながらよく見つけたものだ!!

この公園には、毎冬、アリスイがやって来るのですが、ここ数年会えてなかっただけに久し振りの出会いです。

羽繕いを始めると、体がどんどん膨れてきます。

撮影場所を少し移動して角度を変えてみたところ、こちらの方が少し近いか?

このブログでも、今まで、何度かこのアリスイを取り上げているので詳細は省きますが、いつ見てもユニークな姿です。とてもキツツキの仲間とは思えません。

今までいろんな野鳥を撮ってきた写真の中で、水鳥を除いて、このアリスイはヨタカ・ハチクマと共にユニークさのベスト3かもしれません。

何か気になる?

すっかり落ち着いてたのか、まるで日向ぼっこを楽しんでるようで、一向に動く気配は無し。木の枝にしゃがんでしまいます。

こんなアリスイも、関東以西では、冬鳥。そろそろ北に移動し始めるころです。(北海道では夏鳥)

 

 

 

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大宮第2公園の「梅林」2022

2022年03月12日 | 

3月1日午前、久し振りに女房殿と大宮第2公園の梅林見物に出かけてみます。

毎年この時期「梅まつり」で「大陶器市」が開催されるのですが、今年も昨年に続いてコロナで2年連続の中止。

「大陶器市」を楽しみにしていたのに・・・・

枝垂れ桜も満開。 もう少し枝先が垂れてる方が見栄えが良いと思うのですが・・・・・

全体的には8分咲きぐらいでしょうか。

1枚目の光景を少し引いて撮ってみます。

こちらの枝垂れ梅は少しピンク色。

枝垂れ梅の下に入ってみます。空を見上げて・・・・

梅林の外側は紅梅で囲まれてます。

梅林を楽しんだ後は、運動を兼ねて、氷川神社まで歩いてみることにします。「梅林」から「大宮氷川神社」まで1kmほどでしょうか。

本殿右横にある「門客人神社」(左側)「御嶽神社」(右側)です。(以前紹介したことがありますが、境内は本殿含めて14の神社が祀られてます。)

「門客人神社」の御祭神:足摩乳命(あしなづちのみこと)・手摩乳命(てなづちのみこと)で、稲田姫命の御親神
「御嶽神社」の御祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)で、国土経営の神々

氷川神社に立ち寄った後、さらに公園の池まで足を延ばしてみましたが、なんと、そこにはあのオオハクチョウの幼鳥がまだ居ました

すでに旅立ったと思っていたのですが・・・・・まさかこのまま居ついてしまうのではないかと心配になります。

 

 

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