3月に入ってめっきり少なくなった冬鳥ですが、3月9日、K自然観察公園で久しぶりにアリスイに出会いました。
公園に到着後、園内を散策するも、鳥の鳴きも声聞こえない中、遠くで突然奇妙な声!! アリスイ(蟻吸)です。
いつもの囀りではなく、縄張り宣言の鳴き声か?それとも何かを警戒する鳴き声か?
バックが葦原で、背景に溶け込んだ中、遠い木にアリスイの姿をやっと確認。(写真はトリミング) 我ながらよく見つけたものだ!!
この公園には、毎冬、アリスイがやって来るのですが、ここ数年会えてなかっただけに久し振りの出会いです。
羽繕いを始めると、体がどんどん膨れてきます。
撮影場所を少し移動して角度を変えてみたところ、こちらの方が少し近いか?
このブログでも、今まで、何度かこのアリスイを取り上げているので詳細は省きますが、いつ見てもユニークな姿です。とてもキツツキの仲間とは思えません。
今までいろんな野鳥を撮ってきた写真の中で、水鳥を除いて、このアリスイはヨタカ・ハチクマと共にユニークさのベスト3かもしれません。
何か気になる?
すっかり落ち着いてたのか、まるで日向ぼっこを楽しんでるようで、一向に動く気配は無し。木の枝にしゃがんでしまいます。
こんなアリスイも、関東以西では、冬鳥。そろそろ北に移動し始めるころです。(北海道では夏鳥)