さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

越冬したオオハシシギは?

2022年03月10日 | 野鳥

2月22日、沼の様子を見に行ってみました。今年に入って2回目ですが、あのオオハシシギは???

この日は北風が強くて、水面もさざ波が立ち、カモたちの姿もほとんど見えません!!

オオハシシギをよく見かける沼の南側を探してみるも、1月に居たアオアシシギもセイタカシギ・オオハシシギも姿は見えず。

北側に移動してみると・・・・・・遠い陽だまりにポツンと・・・・オオハシシギが風を避けてコガモの横で元気に採餌中

光の具合が悪いので少し移動してみますが、どことなく寂しそうなオオハシシギです。

他にはイカルチドリが2羽ほどいるだけで、こんなに寂しい沼を見るのは久しぶりです。北風が寒い!!

風を避けるため、隣の公園に移動してみると、小川には、マガモのカップル(?)が二組。こちらも風を避けて沼から移動してきたのか?

ところで、この日見つけたオオハシシギですが、後日(3月5日)再び訪れた時には見つからず!!

すでに旅立ったのか?? それとも、どこかの片隅に隠れていたのか?? 後日、改めて確認してみたいと思います。

 

 

 

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「おおみや」街歩き

2022年03月08日 | 日記

2月17日、久し振りに大宮駅東口に用事があったため、少し遠回りしながら街散歩をしてみます。

旧中山道にある「吉敷町交差点」を起点に、のんびり街歩き! コースはこんな感じで・・・・(①~⑨)

旧中山道の「吉敷町交差点」から北方向を見て見ると・・・・・以前は電柱が乱立していたごちゃごちゃしてた道も今はスッキリ。

旧中山道から1本東側の通りもすっかり整備されて高層マンション群が並びます。

この通りには、2006年ごろまで、複合娯楽施設「大宮ハタプラザ」存在したところ。
大宮市中心部にあった製糸工場跡地の広大な敷地に「プラザ劇場」「ハタシネマ1」「ハタシネマ2」の3つの映画館、ボウリング場「ハタボウル」、
「ハタ・クラシックカー博物館」、卓球場、ゲームセンターなどが入る施設と、隣接するゴルフ練習場の「ハタゴルフセンター」があり、大いに賑わってました。

今はすっかり変貌して、埼玉に引っ越してきた頃の当時が懐かしい~!!

さいたま市「大宮区役所」です。ここから5~600メートル北側から最近移転。図書館も入ってます。

「大宮区役所」の北側の山丸児童公園にはこんな機関車(C12-29)が鎮座してます。

C12ー29型機関車

1993年2月28日に日立製作所で製造され、主に北海道で活躍後、横浜を経て大宮工場に移ってきたようです。

1969年に廃車となり、ここ大宮区民会館横の山丸児童公園に保存展示されています。

さらに先に進んで大宮駅東口に向かうと・・・・大宮駅前通りを左折すると、右手に大きな新しい建物があります。

大宮駅東口開発の目玉ともいわれてるオフィスや商業施設、銀行、公共施設(市民会館)の機能が導入される複合施設「大宮門街(おおみやかどまち)」です。

今年4月オープンの予定で準備が進められています。

大宮駅東口は大宮駅西口に比べて開発が遅れてるのも、古い街だけにいろんな利権が絡んでいるようで、やっとスタートを切ったばかり。

将来的にはこの辺りも、近代的な街並みに変化していくのかもしれません。

大宮駅東口

大宮駅コンコース

大宮駅は、JR東日本・東武鉄道・埼玉新都市交通の3社が乗り入れるターミナル駅で、乗り入れ路線数は東京駅に次いで全国2位です。

新幹線が東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線・上越新幹線・北陸新幹線、JR在来線は京浜東北線・宇都宮線・高崎線・埼京線・川越線。

さらに東武野田線、埼玉新都市交通合計13路線に加え、上野東京ライン・湘南新宿ラインと、朝夕に乗り入れる武蔵野線も加えると合計16路線になります。

1日の乗降者数は約50万人(?)とかで・・・・全国でも有数の巨大ターミナル駅です。

大宮駅西口から望む光景

大宮駅西口開発は、東北新幹線や上越新幹線が開通してから一気に進んだようです。

私が埼玉に引っ越してきた頃はまだ雑多な駅前だったのですが、大宮そごうやアルシェビル、大宮ソニックシティにアッという間に大変身。

大宮駅西口の全景。一番手前が新幹線ホームになります。

西口から少し離れたところから! 写真の左側には、オフィスビルが立ち並びます。

最近オープンした「カンデオホテルズ大宮」の周辺では、また新しいビルが数棟建設中です。

西口開発はさらに進み、これからは大宮駅北西部の大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業が進められる予定です。

ところで、各地の駅の東口と西口、どちらが先に栄えていたのか?? 今までの人生経験上、東口が先に栄えてるケースが多いように感じます。

しからば、駅の北口と南口は?? こちらの方は南口の方が早い? 皆さんの所では如何でしょうか??

 

 

 

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尾羽が欠落したカシラダカ

2022年03月06日 | 野鳥

K自然観察公園で出会った野鳥の中に、尾羽のないカシラダカを見つけました。

以前、尾羽が欠損したハクセキレイを紹介したことがありましたが、今回はカシラダカ。

ルリビタキとベニマシコには会えたものの、他の野鳥の鳴き声もしないこの日の公園。

枝にとまる2羽に野鳥を見つけましたが、光の具合と向きが悪くて、ホオジロなのか?カシラダカなのか?

やっと向きを変えてくれたので、よく見て見ると・・・・カシラダカのようですが、どこか変??

この子は尾羽が欠落してるようです。小鳥たちはやはり天敵などに襲われると、「トカゲのしっぽ切り」のように尾羽を抜いてしまうのでしょうね。

時々こんな野鳥を見かけることがあります。  旅立ちまでに新しい尾羽が生えてくるのか?心配になりますね。

シメの正面顔は怖い!!

枝止まりも

足元にはシロハラ。

3月に入って、めっきり少なくなった冬鳥たち。季節代わりの鳥たちがやって来るまで、しばらく寂しい状態が続きそうです。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

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早春の花マンサク

2022年03月04日 | 

2月23日午後、久し振りにM自然公園を訪れてみました。

池のカモたちも旅立ちが始まったのか、特にヒドリガモの数が少なくなってきています。

林では、アトリやマヒワを期待したものの、シジュウカラやコゲラの姿を確認できただけで実に寂しい!!

そんな中、マンサク(満作、万作)の花が黄金色に輝いてました。

細長いひも状の花、毎年写真に撮るものの、構図に苦労する花です。マンサクも種類が多く、こちらはシナマンサク??

マンサクの名前の由来もいくつかあるようで、「満作」を穀物の豊作と同じような意味で、木いっぱいに咲く様子からその名前が付いたとか・・・・
開花期が早いことから「まず咲く」や「真っ先」という言葉が変化してマンサクになったとか・・・・・・果たして?

 

すぐ隣では、オレンジ色の花。

少し離れた場所には、赤い花。この赤いマンサクの花に、何年か前にマヒワがやって来たこともあったのですが・・・・懐かしい!

足元には、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の花が咲き始めてました。

河津桜の蕾もこんなに膨らんで、3月10日ごろには開花か??(この公園の河津桜は、他の地域より少し遅い?)

野鳥の姿は、ほとんど見られなくて残念でしたが、後日期待したいところです。

 

 

 

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こんな剥製も・・・・

2022年03月02日 | 野鳥

今回は野鳥の剥製第2弾です。猛禽類以外にも、こんな剥製が展示されてました。

今回のトップバッターは・・・・あの美声(?)のカケス(橿鳥、懸巣)です。

気取った姿が様になります。

ちょっと珍しいシロハラクイナ(白腹水鶏)

少し遠いですが・・・・

日本では沖縄の留鳥として有名ですが、最近、日本各地で目撃されてます。

コジュケイ(小綬鶏)です。

鳴き声がユニークですね。

タシギ(田鴫)です。

頭の模様が識別に役立ちます。

ヤマシギ(山鷸)です。

剥製で見ると、目の位置が他の鳥より後ろにあるのがよく分かります。

こちらも頭の模様をよく見て下さい。

最後はお馴染みのトラツグミ(虎鶫)です。

ちょっと向きが違いますが・・・・

その他にもいくつか展示してあったのですが、今まで出会ったことがないブッポウソウの剥製はあまり状態が良くなくて残念なことをしました。

ブッポウソウの実物も見て見たいものです。

 

 

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