4月23日、K自然観察公園で花筏の花が咲いてると聞いたので、早速、行ってみました。
今まで、花筏の実は見たことがあるものの、花はまだ見たことがなく、興味津々。園内の「カワセミの池」周辺を探してみます。
幸い、名札が立てられていたのですぐに分かりましたが、薄暗い林沿いの道端で、よほど注意深く探さないと見つからない場所に咲いてました。
実に面白い!!葉っぱの真ん中に花が・・・雌雄別株で、葉の表面に淡緑色の花をつけ、雄花は数個ずつ、雌花はふつう1個つくが、2〜3個つくことも。
「筏に人が乗った姿」に見立てて、「花筏(ハナイカダ)」と付けられたそうですが、日本的な響きを持った名前ですね。
「嫁ぎ先でつらい思いをした嫁が、人知れず流した涙が葉に落ちたように見える」ことから、別名「嫁の涙(ヨメノナミダ)」とも呼ばれてます。
地方によっては、ママッコ、ヨメナノキ、ツキデノキ、ママコナ、ママコノキなどとも呼ばれるとか!
季節柄、まさかやぶ蚊がいるとは思わなかったのですが、撮ってる間中、やぶ蚊がまとわりついてます。
雄花でしょうか、5つ(?)の花が咲いてるのも!
花筏を撮った後、園内でこんな花も見つけました。オオアマナ(大甘菜)でしょうか??
こちらはバラ科の花だと思うのですが、写真でググってみると・・・・ロサアルウェンシス?? 間違ってたらご指摘くださいね。
reihanaさんとポージィさんに教えていただきました。この花はカジイチゴだそうです。有難うございました。
園内のあちこちでは、ウグイスの綺麗な鳴き声が響き渡っています。花筏を見た後は園内散策でした。
ムシクイの仲間たちも入ってるようなのですが、この日は確認できませんでした。
そして、菜の花畑では・・・・・続く!(ツマキチョウとの出会いです。)